盛和塾事務局のレビュー一覧

  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    本書は、稲盛氏が塾長を務める盛和塾において、塾生である経営者からの質問に稲盛氏が答えていく「経営問答」の内容を掲載しています。

    経営者や組織のリーダーなら必ず遭遇する問題について、稲盛氏がズバリ答えていく様子は、まるでその場にいるような臨場感を味わいます。


    例えば、親の後を継いで二代目社長に間もなくなろうとしている経営者から、『社長とはどうあるべきか』という質問を受けます。

    稲盛氏はご自身の体験から、次のように答えています。

    『社長というのは物事を決める最終の地位ですので、決断の基準となる心の座標軸を持つことが大事だと思います。

    私は京セラ創業の頃、"人間として何が正しい

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    2019年06月05日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    経営者と公務員って全然違うように思われます。
    でも驚くほど共通点もあるんですよね。
    「社長心得」に「公私峻別」を挙げられてます。
    ケジメですよね。

    経営には「無限大の責任感」を持ち「人格意思」を全て注入し「誰よりも努力」して尊敬される。
    これは今の公務員にも求められる資質かもしれません。

    「会社は社長の器以上に大きくならない」
    「全従業員の物心両面の幸福の追求」
    この点はトップに立った時にわかるのかもしれません。
    組織も所属長の器以上に大きくならないですし所属長が部下の幸せの追求を考えて仕事しないと良い結果は生まれません。

    新しい4つの創造
    「需要」「市場」「技術」「商品」
    独立して存在

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    2016年12月25日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    カリスマ稲盛さんが、現実的な中小企業の社長の悩みに対して指南する、リアリティが面白い一冊。世の中には、2代目、3代目社長が多く、創業者よりも、苦難が多いことを感じた。企業経営、社長こそが、組織に生命力を与えられるや、人にとって正しいことが判断基準のような、人間基軸で経営を行い、成功している点が感服する。

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    2015年05月02日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    なにげなーく手に取った稲盛さんの本。

    これが初めてで、もっと他に代表作はあるみたいだけど、面白かった。

    この盛和塾の塾長稲盛さんと塾生との問答が、吉田松陰とかと塾生とのやり取りってこんな感じだったのかしら?と思うくらい、いつの時代やねんと突っ込まずにいられませんでした。

    がしかし、内容は何人もの塾生(中小企業の経営者。2代目、3代目といった後継者が多い)の真剣な経営上の悩みに、稲盛さんが答えていくもので、稲盛さんの実体験に基づいた問いへの答えなんか、経営を支援していくような監査を志す僕にも、たいへん有益でした。


    アメーバ経営、もう少し研究したいですね。インターネットカンパニー版アメー

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    2012年12月05日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    歴史に残る経営者の一人なのだろう。
    話が異常に面白い。
    必ず相手を認めて、そのうえで意見を言ったり人格的に素晴らしいのだろう。
    と、思わせるのが凄い。
    生きてるうちに起業して話を聞いてみたいものだ。

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    2012年10月02日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    稲盛さんが盛和塾で行っている、経営問答をまとめた本。

    企業経営者と言っても、所詮は従業員と同じ人間であり、大なり小なり、種々の悩みを抱えて経営を進めている。

    稲盛さんの答え方は非常に穏やかながら、納得できる内容が多かった。
    ただ、相手が経営者だけに、難局を乗り越えるために、社員に仁義を切っておきなさい、等と言った、システマチックな回答というよりは、どちらかと言うと人間として乗り越えなさいという部分の回答も目立った。

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    2012年08月15日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    その立場になって初めて解る珠玉の言葉の数々。頭で理解できても実践しなければ意味がありません。遅まきながら会計を勉強しないといけません。

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    2012年07月10日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    ネタバレ

    本書は、稲盛和夫先生の経営問答集です。
    様々な会社の、様々な経営者が、様々な悩みを持ってきます。
    人間、組織、会計、様々な悩みがありますが、体験談などを交えつつ、わかりやすく、どの質問にも答えていきます。

    私は経営などしたことがありませんが、おそらく経営者の方にとっては本書は、片時もはなせない一冊となるのでは、と想像します。

    勉強になるだけではありません。
    稲盛先生の懐の広さというか、包み込むような温かいやさしさを知ることもでき、読んでいて心が温かくなりました。

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    2011年07月26日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    目から鱗の実践経営問答。また人としてどう生きるべきかという哲学も学べる人生問答。稲盛さんはもはや、宗教家です!

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    2011年04月19日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    ネタバレ

    盛和塾という稲盛さんが創設した経営者向けの塾の参加者との対話(Q&A)形式で書かれている。
    塾生は中小企業の経営者が多く、生々しい悩みの質問が多く、経営の現場をリアルに感じながら読むことができる。

    稲盛さんの回答を通じて、この人は真の経営者であるということを感じた。会社、仕事、社員、顧客に真摯に向き合う姿が素晴らしい。


    原理原則は何かというと、正、不正の判断基準、または善悪の判断基準、公平、公正、誠実、誠意、愛情、正義、博愛、正直、素直等々のベーシックな言葉で表せる倫理観です。この倫理観を持っていなければ、ともすれば己の欲望が物事の判断基準になるというケースが多くなりがちです。

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    2021年05月06日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    盛和塾でのやり取りがベースになりますが、経営についての悩み事全般がまとまっていて、内容もリアルです。
    また、著者の回答もわかり易く経営者としての心得の書として、有効な一冊だと思います。

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    2019年06月12日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    「稲盛和夫の経営塾―Q&A高収益企業のつくり方」も面白かったが、本書も面白かった。経営者が稲盛氏にぶつけるさまざまな悩みや質問に、稲盛氏が鋭く答えるというもの。あいまいな答えが一切なく、気持ちいい。
    色々と示唆に富むものが多かった中、最後のQAが感動的だった。
    名経営者の条件は?の答え。
    京セラの子会社で組合組織が強くて赤字が続いた子会社に、経営幹部を二人送っても再建に失敗したが、その後、会社の中でも頭角を現しているというわけではなく、たたき上げで、ごく小さな部門の長になった人を送ったとのこと。彼が行った後、黒字化しただけでなく、不況になっても黒字を続けたという。彼は、会社への不信感で

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    2021年08月08日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    ・同じ目標へ
    経営者は、企業を単なる烏合の衆でなく全員が一つの目標に向かって突き進む集団、一つの意識、考え方を共有する集団にしていく使命がある。
    どういう会社にしたいのか?それが原点である。登山でも小さな丘に登るのとヒマラヤに登るのでは、準備も心構えも違う。

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    2017年08月19日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    稲盛和夫著「こうして会社を強くする」PHPビジネス新書(2011)
    *社長というのは最終決定をするため後ろがない。では決断するときに何を持って決めるかというと心の中の座標軸になる。社長業を全うする、つまり企業をおさめるには、判断、決断の基準となる心の座標軸を持っている事が一番大事だと考える。
    *実は人間が一番強くなるのは執着から解脱した時である。もうけたい、偉くなりたいこれはみんな欲です。もちろんこの欲望から完全に抜けだすのは無理ですが、人を喜ばすために、と考えればその分我欲が引っ込みます。心が高まって行くのは実はこれからです。
    *成功する人は、必ず死線をさまようような大病をするか、大きな挫折

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    2012年09月08日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    稲盛和夫の経営論の話で、作者が運営する盛和塾での稲盛和夫と塾生との質疑応答を紹介している話です。
    稲盛和夫の他の著書と同じくブレない信念がさすがで、稲盛流会社経営理論というのをうかがうことができます。
    現状、このような考え方で経営する経営者が1人でも増えることが日本の経済力を復活する鍵なようにも思えました。
    特に経営12ヶ条に関しては今、希薄になっていると思われる全ての日本の会社の社長に肝に銘じて欲しい考え方だと思います。

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    2012年08月31日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    京セラ創業者の稲盛 和夫氏が主催する盛和塾における、若手実業家の塾生と稲盛氏の対話形式の本。

    塾生が直面している実際の問題を題材に、稲盛氏がどのように対応したらよいか、考えが述べられている。

    稲盛氏によると、経営者は人の為(利他的)に行動する、財務に関しての理解を深める、酒の席を通して社員に自分の信念を叩き込むことが大切であるようである。

    私が感銘を受けた点として、利益を生まない新規事業は世の中にはないということ。利益がでないのは、始める前の入念なシミュレーションができていないことに尽きる。まずは明確な目標を定めること、そして目標に到達するための具体的な方法論に落とし込むという流れが定石

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    2011年05月12日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    ネタバレ

    中小企業経営者、とりわけ創業社長から事業継承した2代目、3代目以降の経営者の悩みに稲森和夫が答える形式で記述されている。サラリーマンには縁遠い話ではあるものの、実際の経営上の悩みからの質問はリアルであり、なるほど経営者というものはこういうところで悩んでいるのかと面白く読んだ。
    初版は1998年なのでだいぶ古いがまえがきにもあるように悩みの本質はいつの時代も変わらないものであるのだろう。

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    2025年08月17日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    ネタバレ

    京セラを一代で世界的企業まで育てあげた稲盛和夫氏の著書。

    日本を代表する経営者として何を見、何を感じ、どう考え、何をしてきたのか。

    実体験をもとに多くの著書を出版してきた著者がボランティアで悩める経営者に道標を示す盛和塾で塾生の質問にアドバイスをおくる。

    まさに生きた経営学であり、マネジメントの教科書。

    説明
    内容紹介
    自らの実体験を率直に語り、問題解決に導く。稲盛流の「生きたマネジメント」が学べる本。
    内容(「BOOK」データベースより)
    あまたの困難、経営課題を乗り越え、一代で京セラを世界的大企業に育て上げた稲盛和夫氏。リーダーとしての日々の実践の中で培った、「判断力の磨き方」「社

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    2020年02月18日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    盛和塾での勉強会の『実践経営問答』トップの器となるには、ひとのためにつくす 現場主義を貫く 値決めは経営 会計が分からなけば経営者になれない 誰にも負けない努力をする 経営という仕事を好きになる

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    2013年10月27日
  • 新版・実践経営問答 こうして会社を強くする

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    最近、とみに経営者の視点でものを考えるということの重要性を感じるシーンが多く、日経か何かのランキングで目に付いたので読んでみた。

    世襲経営者のお悩み相談は、自分が求めていた「経営者視点を学ぶ」とは、一致する点が少なかった。

    しかし、経営で直面する問題の解決策など、「ケースバイケース」としか言いようがなさそうなものなのに、それぞれの問題に対して普遍的ともいえるような解答をする稲盛和夫というひとはやっぱりすごい人なんだな。

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    2012年09月23日