星希代子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
出版社インターンとして妖怪世代〈モンジェネ〉を取材するあかねちゃんが中心となり、大人になった各校の選手たちの話を聞く構成になっている。コミックスでも彼らの職業は簡単に紹介されているが、今回のショーセツバンで大人になったみんなの声が聞けるのがうれしい。
モンジェネというだけあり、やっぱりフリーダムなメンバーが揃ってるな~!という印象で及川さんは特に期待を裏切らない。でもそんな及川さんについて青城のチームメイトだけでなく牛若も影山も彼のことを尊敬していることがわかるからそれもうれしい。あとは京谷が及川さんのことを語っている部分は感動した。お前、丸くなったな…と。 -
Posted by ブクログ
『地獄で仏ーーならぬ、地獄で大王様だった。』から始まる日向と及川のブラジルでの交流を、こうして読むことができて嬉しい。
原作では、財布を盗まれたうえにルームメイトと意思疎通がうまくできず落ち込んでいた日向だったが、このノベライズを読んだことで影山への劣等感(というか、敵対心?なんだろう、ぴったりくる言葉が見つからない)みたいなものも少なからず日向の中には当時あったのではないか、と感じた。
宇内と赤葦が連載を通して奮闘する様子に心が弾み、そしてお互いの共通点にたどり着いたシーンは興奮した。高校どころか、出身県すら異なるこの2人が大人になってタッグを組んでいるというのはどれほどの確率なんだ…とし -
Posted by ブクログ
ネタバレ本人はほとんど出てこないのに、終始及川徹が主人公の物語だったように思う。
物語はインターン中の山本あかねが妖怪世代全員にインタビューをしたいと心に決めたところから始まった。オールキャラ宜しくメインキャラが次々と出てきたが、どれも漫画本編のハイキュー!!を思い出させてくれるようで、胸を高鳴らせながら読んだ。
個人的に、京谷が「青城に、及川さんがいたから、…」と話す場面が新鮮だった。本編では返事すらマトモにしていなかったのに、対烏野の準決勝を経てそのように思うようになっていたのだな、と。
また、国見が「及川さんが白鳥沢を蹴って、影山が烏野に行った、ってことでしょ」と言ったのだが成程、ハイキューの物 -
購入済み
また読むことができて嬉しい
コミックの方の本編は終わってしまい、寂しいなぁと思っていたので、ショーセツバンを読む機会ができて嬉しかったです。宮アツム選手やサクサ選手のお話ももう少し読んでみたかったですね。ショーセツバン、最新刊から読み始めたので、次、Ⅻ巻を読もうと思います。