石神賢介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あらかじめ断っておきますが私は既婚者です。
この本を読んだのは、あくまで現代社会の縮
図を知りたいという好奇心からです。
この本で言う「すごかった」というのは、想
像もしないような世界が広がっているという
ことです。
全員がそういうわけでは無いですが、常識が
通用しない人が一般社会よりも多く存在する
世界なのだろうと想像できます。
そんな非常識な人々をただ笑い飛ばす内容で
はないです。
婚活アプリ、結婚相談所、婚活パーティと、
主に主要な3つの婚活ツールをリアルに冷静
にレポートしています。
これらのツールでは特に同性(この場合は男
性です)の動きが分かりづらいというのもあ
り、それ -
Posted by ブクログ
新聞等で報じられない川口市のクルド人問題について、実際に住み、関係者に取材したルポ。
ネットだと部外者(川口在住でない人)の声も大きくなるので、ニュートラルな目線で書かれた書籍はとても貴重に感じる。
日本人がやりたがらない解体業に従事していることで助かっている側面があることも事実で、強行的な策を取れば全ての問題が解決、とはいかないだろう。
芝園団地の中国人との共生の例のように、時間が解決することもあると思う。ただ、中国人と異なり、
①在留資格がない人もいる
②複数の国にまたがる民族である
③家族間での絆は強いがクルド人同士の繋がりは薄い
など比較した上での困難さを挙げているのは興味深かった。
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Posted by ブクログ
埼玉県で生まれ育った身でありながら、正直川口は大宮から東京へ出る際の県境である荒川を越える前の通過駅程度の認識しか持ってこなかった身からすると、川口でどのようなことが実際に起きているのかの一部だけでもまずは知ることができる本だった。意識的か無意識的にSNSでの煽動的な情報から距離を置いていた身としては極めていずれの立場にも与しないように気をつけて中立的に書かれているように感じた。
労働力として必要だからと実質的な出稼ぎを「技能実習制度」という名前をつけて海外の方の労働力の恩恵を受けつつ居着いてもらっては困るからと3年で帰国させ、また難民条約も批准していながらも助けを求めてきた人達にさえも定住 -
Posted by ブクログ
アラ還になられてからの婚活。
連載記事を書くという前提があるからかもしれないけど、石神さんの戦略的な動き、そしてフットワークの軽さに前作以上に感嘆。
失礼な話、婚活市場で50代半ば以上ともなるとほとんどマッチングできないものだと思い込んでいたけれど、全然そんなことないどころか何人かと(しかもそれなりに若い人も含む)男女の関係にまでなっていることにビックリしました。
清潔感やTPO、機転の利き方等は”数字のスペック”をしのぐアドバンテージになるということなのかしら…
それにしても「写経と座禅と婚活飲み会がセット」はツッコミどころが多すぎ! -
Posted by ブクログ
本書はひとり暮らしに寂しさを覚え、そこに新型コロナ罹患による孤独死も頭を過り、〈やっぱり結婚したい!〉と決意したのは57歳のフリーランスの記者。バツイチ・子どもなし・持ち家なし・年収700〜900万。そのスペックを婚活アプリ・結婚相談所・婚活パーティーに登録し、怒涛の婚活ライフに突入していく。
実は著者は40代でも〈ふと結婚したい!〉と思い、今回同様の方法で結婚相手を探した前歴あり。その際は成就には至らず。それを受けて、本書表題にある〈やっぱり〉に繋がる。婚活を成就はできなかったものの、著者は転んでもただでは起きず、その一連の活動譚を『婚活したらすごかった』〈新潮新書〉を著す。
10年経ち -
Posted by ブクログ
埼玉県川口市に、多数居住するトルコ国籍の国を持たない最大の民族と言われるクルド人。川口になぜ多く集結していのか、あるいは地域住民との間でどんな問題が起こっているのか、それに対して行政は何をしているのかなどについて、実際に川口に住み、脚で取材した本。最初から新潮新書として刊行することを念頭に取材が行なわれた。関連するYouTube動画や新聞記事を読み、関係者に取材することでクルド人問題の全貌が見える形となっている。
1.クルド人は難民などではなく、季節労働者。儲けるために日本にいる。
2.国の法整備がしっかりしておらず、不法滞在しながらでも仕事ができてしまっている。トルコは友好国なのでビザがなく -
Posted by ブクログ
ヘイト本との批判があるが、少なくとも特定の民族・人種(ここではクルド人)に対して罵詈雑言を浴びせる類の本ではない。ただ細部に事実誤認(「ニホンジン、シネ」発言等)があり、それをもって「デマ本」認定する人がいることも(テーマがテーマだけに)理解はできる。いっぽう解体ヤードの取材では、周辺住民の事情にまで踏み込んだ考察があり、20年近くにわたりコミュニティを形成してきたクルド人と地元住民のしがらみが、問題が複雑化する背景として浮かび上がった。
川口市近辺に住むわけでなく、取り立てて背景事情に詳しいわけでもない著者が同レベルの読者に対して概要をまとめれば、こんな形になるのだろうが、とはいえ、クルド人