オーサ・イェークストロムのレビュー一覧
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ネタバレスウェーデン出身のオーサさんが日本を旅するシリーズ
・南東北(会津)ではキツネ村と藩公行列。スウェーデンの食文化(岩魚をまるごと食べられない)など違いが知れた
・福岡県大川市では過疎化に対する認識の違いが顕著に。大川は家具が有名。あと田舎ならではか女性があまり外でお酒を飲まないのは私もびっくりした
・沖縄は本土と沖縄の言い分け。私もわからん。
・広島ではやはりスウェーデンとの食文化の違いに驚く。レストランで客は料理しない(お好み焼き)とかシェアもあまりしないとか。
・京都では京都国際マンガミュージアムや芸妓会ったり。芸妓さんとお客さんの関係を怪しむ顔好き。
舞妓や座禅、写経にも挑戦してました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ外国人のオーサさんが日本を学ぶ本。
今までは外国人からみた日本の特徴や他国との違いだったけど、マナーや日本語の使い方や日本の曖昧な表現の対応の仕方などを学ぶ本で日本人でも知らない事が学べる本。
以下個人的に印象的だった事柄
・おしぼりは手を清めて神様、他の生命に敬意を払うものなので手以外を拭くのはNG
・割り箸にも種類と格式がある
・懐石(お茶会の際出される)と会席料理の違い
・敬称は難しい。例外ありすぎ。
・日本語に同音異義語が多いのは日本語の音が少ないから?あと短い言葉を好むから?
・日本人は言語的には太平洋の人達の子孫(縄文系)と言われているがDNA的には大陸系(弥生)の影響が強く、文 -
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Posted by ブクログ
想像以上に日本の漫画って海外で受け入れられてたことに驚き。
日本の漫画って結構際どい描写のものもあるけど、スウェーデンでは大丈夫なのかな?
興味深かったのはスウェーデンのチョコは日本人には甘すぎる問題。
向こうの人からしたら日本には甘いものがたくさんあってパンまで甘いのに、どうして海外のチョコはあんなに甘がるのかわからないようだ。
チョコはこういうもの、パンはこんな感じというイメージが国によってかなり違うんだろうなぁ。
スウェーデンのお土産でチョコを貰ったことはないけど、ハワイのチョコはめちゃくちゃ甘いから、日本以外のものは大体甘く感じるのかも。 -
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購入済み
コミックエッセイの作家さん、紹介本ですね。たかぎなおこさんのコミックエッセイが好きなので覗いてみましたが、私が他に読んでみたいなーと思う作家さんは1人くらいかな。自分好みの作家さんを探せる、と言う意味では有りな「詰め合わせ無料版」ですね^^
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Posted by ブクログ
ちょっと最近はやりの日本礼賛バラエティのような内容
工場夜景、野宿愛好者、会社員体験、ゲイバー、ホラーツアーなど、ずいぶんと作り込んだネタが多い。
スウェーデン編はやや興味深かった。
書かれているのと逆に、クリスマス料理は、随分と質素にみえた。
ワークシェアリング、男女共同参画など、日本がかなり遅れていると上から目線で述べてくる。
「意識高い系」の価値観押しつけ型と似ている。
個人主義が極大化した北欧らしさ=意識高い系なのかもしれない。
日本ではそのままでは、受け入れられませんね。
使用済み傘袋の連想をストレートに表明されるのは、さすが北欧女子と感服。 -
Posted by ブクログ
著者の作品を初めて手に取る。
いわゆる近年の日本の4コマ技法で、完成度が極めて高く描かれていて驚いた。
スウェーデン、日本で方法論を学ばれてきた作家さんなのである。
・眼が、糸目:笑顔、縦線:通常時となっている。
縦線眼は、なんだか欧米風。
日本風にするなら瞳をちゃんと描いて欲しかった。
→でも、ここまですると、国内の作家と区別ができなくなるな。
・萌えを感じるところは随所に。
座禅体験:ストッキングを緻密に描く。
ビキニのイメージショット:おへそに横線を入れるとは、リアルだ。
着物着替え、ウェットスーツなど、しっかりとディテール、ボディラインを照れずにかっちり描かれているところは好感度高。