山田まさるのレビュー一覧
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丁寧で 具体的な PR に関する 解説書である。
情報の洪水時代の中で
『伝える』から 『動かす』ことの重要性を
具体例を 明らかにして 解き明かす。
納得がいく。腑に落ちる。
という言葉が 頭に浮かんで 解決する。
会社が 価値を提案するが、それが消費者に届くまでに
第2層 なるものが 根拠を与える。
この 学者の使い方のうまさは、なるほどと思う。
ホットケーキの 親子の情緒
食物繊維の ファイバーデトックス
カレーの スパイス 脳の血流増加
バレンタインの逆チョコ
生きる酵母の 血糖の急激な上昇を抑制
など など。
じつに はめ型が うまいのである。
PR は 日常的な気づき コミ -
Posted by ブクログ
この本の肝は、2×4連鎖型IMCマップにあると思う。
1)ONE to ONE
一人のターゲットを徹底的に観察し、仮説の糸口をつかむ。
2)N to ONE
一人のターゲットを多数の裏づけで納得してもらう。
3)ONE to N
潜在するターゲットに一気に情報を届け、話題を喚起する。
4)N to N
振り向いたターゲットが次々と伝達者になり広がっていく。
このプロセスに対して、世の中のPRの構造を把握して、
しかるべき相手に、相手の必要とする情報を提供し、
話題が広がる仕組みを仕掛けることを説いています。
その仕掛けるポイントが、従来のTV一辺倒ではなく、
雑誌媒体、W -
Posted by ブクログ
■目次
0 51年目の新しい提案―森永ホットケーキミックス
1 「広告が効かなくなった」と言われる本当の理由
2 超PRのための3つの発想転換
3 消費者を動かす4つの戦略ステップ―連鎖型IMCの実践
4 ステップ1―徹底した「洞察」から提案の糸口を見出す
5 ステップ2―+nの発想で「説得」のインフラを整備する
6 ステップ3―「拡声」で話題を喚起する
7 ステップ4―情報が伝わる「連鎖」の仕組みをつくる
■レビュー
現代社会と取り巻く、「広告」と「PR」の新しい視座を示した本だと思います。
IMCというフレームが基礎になっているので、たくさんの事例とともに、これからの「広告」と「P