あらすじ
視点を変えると、新しい売り方が見えてくる
■お刺身なのにバイキングで売る魚屋
■ガンダムのザクの形をした豆腐
■ダジャレでシェアを伸ばしたチョコレート
■視力の良い人にかけてもらうメガネ
その手があったか!
モノがあふれる時代に“つい買いたくなる”目からウロコの事例を多数紹介
市場が成熟し、普通のやり方では売れなくなった時代だからこそ、あなたの会社やお店、商品を際立たせる、ユニークな「売り方」が必要です。
「何を売るか」「誰に売るか」「自分たちは何者で、これからどうなりたいのか」
キーワードは、“ウリモノ、ウリサキ、ジシャジテン(自社・自店)”。この三位一体が、商売の根本をつくります。
「今さら、そんなこと知ってるよ」とおっしゃる方もいるかもしれません。しかしそう言わずに、本書に出てくる事例を見ながら、あなたの会社やお店の今までのやり方を検証してみてください。ひとつでも見直すことができれば、これまで盲点だった「新しい売り方」が見えてくるはずです。
PR会社でヒット商品やブームづくりに20年以上かかわってきた著者が、さまざまな事例を交えながら、従来の売り方を見直し、新しい売り方を考えるヒントを教えます!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マーケティングのアイデア集、事例集のような本。マーケティングの基本を学ぶとか、理論的なことを知るというのではなく、新市場開拓や新製品開発における、イメージしやすい事例を楽しみながらインプットするという感じ。他の本で基礎を学んだ人が、何かアイデアのヒントがほしいなという時に開くのがよさそう。
Posted by ブクログ
顧客視点で、どうすれば楽しんだり利便性を感じたりしながら使ってもらえるかを考え、できればこれまでの概念を変えるような提案をすることで、顧客の心に刺さるよう工夫して売り出していくべし、という内容。
内容は妥当だが、うーん、まず勝負できるだけのプロダクトを生み出す必要があるよなぁと。
第5章の「仕組み」で売る は、それまでの章で頻繁に予告する記述があったので期待していたら、結構薄い内容で肩透かし。
あと、文章の日本語と論理展開があまりよろしくなかったので、星3つ。