たかたまさひろのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
精神を平らにすることを知りたくて読書。
手軽にサクサクっと読めて、1、2つでも”よしやってみるか”と実行できそうなことを見つけられる本。
人は基本超エゴで自分本位な生き物。それが、人と関わり、生活したり、仕事するわけなので衝突もするし、問題も起こるのは当然。人はそういうものだと自覚することが大切。
「ただ単に幸せになりたと思うなら、それは簡単に実現できる。ところが我々は、他人よりも幸せでありたいと願う。それが難しいことなのだ」(p89)
モンテスキューの言葉として引用されている。
人比較することで幸せに感じることもあるが、往々にして逆に作用することが多い。
素直に人の幸せや成功が喜べ -
Posted by ブクログ
とても分かりやすかったです。
専門的なことは全く書いていないので、分かりやすく納得もできてすんなりと入ってきます。
すぐにも実践できそうです。
一番心に響いたフレーズは「幸せになるのは簡単だ。しかし、他人よりも幸せになろうとするから難しくなるのだ。」という言葉です。
確かにその通りだなぁと人と比べ勝ちな私は特に響きました。
少しづつではありますが色々見えてきた気がします。
ありのままの自分がいかに大切でいかに愛おしいか、いかに価値があるか分かりました。
ありのままの自分より、理想の自分の方が優れていると思い、それを作り上げ演じてしまう…
それがどんなに無意味なことか、そして相手からして -
Posted by ブクログ
怒らず、相手の意見を尊重し、認めて共感する。
してほしい事の前に自分が相手に何を与えられているのかをよく考えてから発言する。
不機嫌がストレスを生み出す。
他人に不快感を与えても良い事はない。
自分勝手な甘えが強いため人に嫌われる原因になってしまう。
人生うまくいかない事があたりまえ。
自分を尊重してくれて当然と思う考えは傲慢。
自分の意見を聞いてくれない人に対して
思わず反発してしまう自分にとって、
良くない事をしていたと気付いた一冊。
穏やかな心をもち、
人の気持ちを考えてから発言する事。
不機嫌になっても何も良い事は起こらない事。
を忘れずに生活できればと思った。
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Posted by ブクログ
★4.5
こころが洗われる内容です
何冊もこういう本を読んできましたが、読むたびに忘れていたなとか、実践できてないなと反省する事が多いです
ちょうど、会社に退社を伝えました。
評価されていないとか文句を言い続けるより、居場所を変えて、気持ちもリセットしようと思いました
この本にも、逃げるのではなく向きを変えると書いてあって、視点を変えてこれからの自分の人生を幸せにしていきたいです
難しいのは子育て、、
どうしてもその態度は嫌われるよとか、絶対直したほうがいいと強い口調で言ってしまいます。
子供には幸せになってほしいし、人間関係を円滑にするためにも今から改善できるところは改めてほしいと -
Posted by ブクログ
気持ちを軽くするための、心構えや気の持ちようを解いた本。
モヤモヤと抱いた気持ちに対し、本書に書かれている内容が合致すれば、共感を得られ、気がラクになるかもしれない。
個人的に以下の考え方は、気に入った。
「どちらでもいい」から悩む→どちらを選んでも差はない
まさにAかBかで悩む(例えば服は黒か紺か)ことが多く、確かに、深く悩めば悩むほど、どちらを選んだとしても後悔がつきまとうのだし、それはつまり、「どちらでもいい」からであり、であればさっさと決めてしまったほうが気楽だなと思えた。
内容は著者の経験知見に依るところが多いが、そこに納得感を得られるかどうか。
住職やお坊さんが書いた類似書も -
Posted by ブクログ
これでいい、こう考えると良い、という語りで、モヤモヤした心の整理を助けてくれる本。
根拠には乏しく、一部は神だなんだと、スピリチュアルな部分も見受けられ、「そうかな?」と思う部分も多かった。
優しい雰囲気で諭すというより、これでいいんだと強く信念を持つことを推奨しているかのような印象を受けた。
後押しはされるが、読んでリラックスできるかと言われると、疑問。
しかし、本書の最後で、余命宣告されたとして、残された時間でやりたいことを思い浮かべたそれが自身の幸せの形であり、「では、なぜ、それを今すぐ実行しないのか」という問いには、ハッとさせられた。