あらすじ
腹が立ったとき、落ち込んだとき、こころがふさいだとき……。そんな「生きづらさ」を解消するための、「こころのおそうじ」はじめませんか? 本書を読み終えたあと、すっきりとした爽快感が胸を吹き抜け、気持ちがスーッと軽くなっていることに気づくでしょう。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
精神を平らにすることを知りたくて読書。
手軽にサクサクっと読めて、1、2つでも”よしやってみるか”と実行できそうなことを見つけられる本。
人は基本超エゴで自分本位な生き物。それが、人と関わり、生活したり、仕事するわけなので衝突もするし、問題も起こるのは当然。人はそういうものだと自覚することが大切。
「ただ単に幸せになりたと思うなら、それは簡単に実現できる。ところが我々は、他人よりも幸せでありたいと願う。それが難しいことなのだ」(p89)
モンテスキューの言葉として引用されている。
人比較することで幸せに感じることもあるが、往々にして逆に作用することが多い。
素直に人の幸せや成功が喜べない人間は、常に比較の世界で生きているんだろう。ある意味で他人依存、他人の世界で生きる人間になっているのではないかと考えた。
常に自分の状態をチェックし、自己客観視を高めることで、内なる声に耳を傾けて今に全力を注ぐ、そして、昨日の自分より明日は1ミリでも成長する。そんな人間でありたい。
和顔愛語
いい言葉。
読書時間:約35分
Posted by ブクログ
とても分かりやすかったです。
専門的なことは全く書いていないので、分かりやすく納得もできてすんなりと入ってきます。
すぐにも実践できそうです。
一番心に響いたフレーズは「幸せになるのは簡単だ。しかし、他人よりも幸せになろうとするから難しくなるのだ。」という言葉です。
確かにその通りだなぁと人と比べ勝ちな私は特に響きました。
少しづつではありますが色々見えてきた気がします。
ありのままの自分がいかに大切でいかに愛おしいか、いかに価値があるか分かりました。
ありのままの自分より、理想の自分の方が優れていると思い、それを作り上げ演じてしまう…
それがどんなに無意味なことか、そして相手からしても作り上げられたものを演じている私は魅力を感じてもらえないことも理解しました。
ありのままに勝るものはないと思うと、自分を律したり、これはダメあれはダメと作られた価値観に染まることなく本当の自分を大切にしないとと思いました。
Posted by ブクログ
この本をよんでいると気持ちがスーッと軽くなっていることに気づくことがあった。なるほど!と思うことやあるある!と思うことも。利己的、あるな。気をつけよう。そして自分の心から湧き上がる声に耳を傾けたい。
Posted by ブクログ
自分にとって悪い出来事や不運をどう良い方向に捉えればいいのか、参考になった。また、何故自信がなく自己中心的な言動をしてしまうのか、知ることができた。
Posted by ブクログ
この本はとても読みやすく、2時間もあれば全部読めます。そしてとても大切なことがさりげなく書いてあります。
実は僕たちはこんなことがわかっていなくて、つまらない時間を過ごしている。時には立ち止まってこの本を読むことが必要だと思いました。
Posted by ブクログ
怒らず、相手の意見を尊重し、認めて共感する。
してほしい事の前に自分が相手に何を与えられているのかをよく考えてから発言する。
不機嫌がストレスを生み出す。
他人に不快感を与えても良い事はない。
自分勝手な甘えが強いため人に嫌われる原因になってしまう。
人生うまくいかない事があたりまえ。
自分を尊重してくれて当然と思う考えは傲慢。
自分の意見を聞いてくれない人に対して
思わず反発してしまう自分にとって、
良くない事をしていたと気付いた一冊。
穏やかな心をもち、
人の気持ちを考えてから発言する事。
不機嫌になっても何も良い事は起こらない事。
を忘れずに生活できればと思った。
Posted by ブクログ
★4.5
こころが洗われる内容です
何冊もこういう本を読んできましたが、読むたびに忘れていたなとか、実践できてないなと反省する事が多いです
ちょうど、会社に退社を伝えました。
評価されていないとか文句を言い続けるより、居場所を変えて、気持ちもリセットしようと思いました
この本にも、逃げるのではなく向きを変えると書いてあって、視点を変えてこれからの自分の人生を幸せにしていきたいです
難しいのは子育て、、
どうしてもその態度は嫌われるよとか、絶対直したほうがいいと強い口調で言ってしまいます。
子供には幸せになってほしいし、人間関係を円滑にするためにも今から改善できるところは改めてほしいと思ってしまいます
でも、それで私がイライラするなら、責任感と正義感の意味を理解してないんだと反省しました
Posted by ブクログ
さくっと一冊読み終わった
納得できる言葉たちだったなーと思う
人に要求するからイライラするとか、ほんとに理解できててもなかなか難しい
けど理屈として理解できてるかどうかっていうのは大事なんじゃないかなーと思う
自分と他人は別の感情を持った別の人間だから、必要以上に考えなくていいことはあるよなあと思う
Posted by ブクログ
こころを軽くする方法を綴った内容。
忙しすぎるなどの不満は心の持ちようのであると説く。
頑張ることと心やすかに生きること
難しい問題だ。
こころのブレーキをかける時に役立つ本。
Posted by ブクログ
気持ちを軽くするための、心構えや気の持ちようを解いた本。
モヤモヤと抱いた気持ちに対し、本書に書かれている内容が合致すれば、共感を得られ、気がラクになるかもしれない。
個人的に以下の考え方は、気に入った。
「どちらでもいい」から悩む→どちらを選んでも差はない
まさにAかBかで悩む(例えば服は黒か紺か)ことが多く、確かに、深く悩めば悩むほど、どちらを選んだとしても後悔がつきまとうのだし、それはつまり、「どちらでもいい」からであり、であればさっさと決めてしまったほうが気楽だなと思えた。
内容は著者の経験知見に依るところが多いが、そこに納得感を得られるかどうか。
住職やお坊さんが書いた類似書も多いため、信憑性だけで言えば、そちらの方が高いように思う。
Posted by ブクログ
すらすら読める。30分もかからない。
こころがそうじされるかというとそうでもない。
読むだけで気持ちが軽くなるかというとそうでもない。
言いたいことは知ってるし理解もしてるし
実践出来たらいいだろうけど、難しい人が多いかも。
言い方が上から目線なのも気になる人はいるかもですね。
何か心に残る良いフレーズでもあればよかったのだけど
ありそうでなかったのが少し残念で星3つ。
Posted by ブクログ
まさに今の自分の問題。項目が全部当てはまっていて生きづらさを感じていた。よむと「そうしてもいいんだ」と気が楽になった。きっと世間はこうだから、普通こうだから、と決めつけて自分で自分を苦しめてた。
h29.5.17