佐竹申伍のレビュー一覧

  • 蒲生氏郷 信長の愛弟子とよばれた名将

    Posted by ブクログ

     初心者でも取っ付きやすい文体で、サクサクと読めた。
     自分の中の蒲生氏郷像とよく似ていたのもあったのだろうが…
     実際に、本能寺以降の彼を見ても、本当に信長公の事を慕っていたと言うか、むしろ絶対的なものだったのだろうと思う。
     それにしても…惜しい。

    0
    2010年05月15日
  • 蒲生氏郷 信長の愛弟子とよばれた名将

    Posted by ブクログ

    soutenkoroです。

    ☆5!!!!!

    むちゃくちゃ好きな武将です。

    会津中将

    鶴千代から氏郷への短い激動の生涯を上梓しています。

    辞世の句、”限りあれば 吹かねど花は 散るものを 
          心短き 春の山風”

    武人でありながら、利休七哲、文人である彼らしい辞世です。

             

    0
    2010年03月21日
  • 蒲生氏郷 信長の愛弟子とよばれた名将

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天才・織田信長をして、その俊敏にして剛胆な器量に舌を巻かせ、ひそかに「我が後継者」とまで思い定めさせた麒麟児・蒲生氏郷。江州日野六万石の小領主の伜から身を興し、信長と秀吉というふたりの天下人に仕え、遂には会津若松城主として92万石の大名に成長しながら、天下への野望は早世によって潰えた。数々の戦功とともに、人心掌握の術にも長けた名将の、波瀾に満ちた40年の生涯を活写する長編歴史小説。

    0
    2011年11月29日
  • 真田幸村 家康が怖れた男の生涯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    群雄割拠する戦国の乱世にあって、幾度かの人質生活、兄・信幸との対立、屈辱的な蟄居時代など、様々な苦渋を味わいながらも、天下取りの機を探り、大望を賭けた大坂夏の陣で散った名戦術家・真田幸村の生涯を綴る長編歴史小説。

    0
    2011年11月29日
  • 島 左近 義を貫いた闘将の生涯

    Posted by ブクログ

    左近が最も活躍した時代の背景と情勢をメインにしたお話。左近自身の話は全体の何割…と言う感じではありますが、それでも彼の冠小説なので何かと絡んでは来ます。個人的には浪人時代の悪漢退治のシーンが楽しかったです。この辺りが一番彼の人となりが描かれていてこういうのが読みたかった!と思えました。
    この侍大将が好きな方にはオススメできると思います。

    0
    2013年12月30日
  • 加藤清正 太閤の夢に殉ず

    Posted by ブクログ

    勇猛で善くも悪くも豊臣家に一途な人、という清正の人物像が全面に押し出されております。三成や行長ら敵対関係にあった人も、清正からはこう見えているんだろうな、という感じでした。最期のシーンはちょっと違和感がありましたが、一貫して非常に男らしい清正です。

    0
    2012年02月05日
  • 島 左近 義を貫いた闘将の生涯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    筒井順慶の侍大将・島左近は、明智光秀を裏切った主君に仕えるのを潔しとせず、退去して浪人となる。しかし、戦国の世に生まれたからには、一度は天下を賭けた舞台で戦いたいと考え、彼の力量を買い家老として迎えてくれた石田三成の参謀として関ヶ原に駒を進めた。卓抜した実力をもちながら、義を貫き敗戦必至の戦いに挑んだ闘将・島左近の壮烈な生涯をつづる渾身の長編歴史小説。

    0
    2011年11月29日
  • 塙団右衛門 意地を貫いた戦国の風雲児

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国の世も終焉を迎えようとする頃、身一つで戦場を徘徊する一人の男がいた。男はその後、関ガ原の合戦で一番槍をとるという武勲をあげるも、浪人となってさすらい、やがて大坂の陣で天下掌握の大勢を決しようとする徳川家康の前に大きく立ちはだかった。男の名は塙団右衛門直之。武将としての死に花を咲かせるべく、落城秘至の大坂方にあえて馳せ参じた男の豪気なる生涯

    0
    2011年11月29日
  • 塙団右衛門 意地を貫いた戦国の風雲児

    Posted by ブクログ

    戦国の世も終焉を迎えようとする頃、身一つで戦場を徘徊する一人の男がいた。男はその後、関ガ原の合戦で一番槍をとるという武勲をあげるも、浪人となってさすらい、やがて大坂の陣で天下掌握の大勢を決しようとする徳川家康の前に大きく立ちはだかった。男の名は塙団右衛門直之。武将としての死に花を咲かせるべく、落城秘至の大坂方にあえて馳せ参じた男の豪気なる生涯。

    2010.12.2

    0
    2010年12月02日
  • 加藤清正 太閤の夢に殉ず

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    勇猛果敢にして慈悲の心のあふれ、今日なお語り伝えられる多くの逸話を残した異色の戦国大名・加藤清正。戦乱の世には剛毅なる武将として名を馳せ、天下治まってからは、築城・治世の名人としてその才能を讃えられた名君。波乱に富んだ全生涯を壮大なスケールで描き、併せて秀吉による朝鮮出兵の知られざる側面を明らかにする。  

     2003年6月23日再読

    0
    2011年11月29日
  • 真田幸村 家康が怖れた男の生涯

    Posted by ブクログ

    どこからどう見ても真田信繁さんメイン本です。
    兄好きは要注意。厳重注意。

    内容は楽しかったです。
    十勇士がいますよ。それぞれ合間合間にジョインインしてきます。
    初期メンツに佐助がいないのがまた良いですね。新鮮。しかも、良いキャラしてる。
    忘れた頃を狙ってやって来る甚八にウケます。絶妙。
    才蔵はお父さんの方が目立っているという罠。

    後半、尺が足りない!!と思いながら読んでいたので、あまり内容に集中出来ませんでした。
    だって大坂は2シーズンあるのに、全体の4/5終わった時点で冬も始まってなかったですし。
    でも夏まで行きました。
    まあ、心配するだけ無駄なんでしょうけど、つい。

    0
    2009年10月04日
  • 真田幸村 家康が怖れた男の生涯

    Posted by ブクログ

    長浜っ子にハマるきっかけになった本。
    まさかの展開に自分でもびっくり。

    策士…というか腹黒い。
    最期は戦場で散って本望だったんだろうか。

    0
    2009年10月04日
  • 真田幸村 家康が怖れた男の生涯

    Posted by ブクログ

    H27.9.26~H27.11.3

    (あらすじ)
    「太閤亡き後、まず天下を狙う者は、徳川家康、前田利家、毛利輝元……と、指を操ってきた幸村が、ふと不敵な微笑みをうかべてつぶやいた。「そして、ここにおれがいる」」
    群雄割拠する戦国の乱世にあって、幾度かの人質生活、兄・信幸との対立、屈辱的な蟄居時代など、様々な苦汁を味わいながらも、天下取りの機を探り、大望をかけた大坂夏の陣で散った名戦術家・真田幸村の生涯を綴る長編歴史小説。

    (感想)
    初真田幸村本。一冊で一通りの筋を終えるので読みやすいかな~と思ったけど、文章、ストーリーが今一つ物足りなかった。
    真田の歴史を一通り掴むという目的は達しましたけ

    0
    2015年12月23日
  • 加藤清正 太閤の夢に殉ず

    Posted by ブクログ

    見せ場は賤ヶ岳・朝鮮の役・関ヶ原以後。と思って読みました。
    が、やはり資料が少ないのか清正中心という感じはなかったです。

    0
    2011年04月04日
  • 加藤清正 太閤の夢に殉ず

    Posted by ブクログ

    前半の半分は秀吉の話、後半の半分は小西行長の話(笑)

    とりあえず、行長のことが大っ嫌い。
    ここまで嫌いだと小気味よく、秀吉逝去まではなかなか可愛くて面白かったです。

    でも、「戦以外に能がないわけじゃない、頭も使える」というアピールが裏目に出てしまっているような感じが。
    この本の表現では、己の賢さを過信して家康と如水に踊らされているだけにしか見えません。
    奴らは自分より数枚上手だ、ということがわかるくらいには賢いキャラであってほしかったな~

    0
    2010年07月29日
  • 真田幸村 家康が怖れた男の生涯

    Posted by ブクログ

    幸村の10代から話が進んでいきます。
    登場人物が多いです。真田十勇士もでてくる。
    …が、幸村人生最大の山場である大坂の陣のボリュームが少ないので…そのあたりが残念。

    0
    2010年07月21日
  • 真田幸村 家康が怖れた男の生涯

    Posted by ブクログ

    初登場時、幸村は十九歳。
    才覚、言動ともに、理想的な姿でした。素晴らしい智将ぶり。
    佐助は、いずれ兄上と結婚する、「ねい」の手の者という設定。
    残念ながら、ふたりの間には「これは」と思うような会話も、エピソードもなく^^

    というわけで、この話では、幸村の生涯を追うのが目的になるわけですが、ああもう、知ってはいても、幸村の軍略が馬鹿どもの手によって退けられるたび、イライラしてきつい><
    幸村の視点で話を読むと、徳川家がまことに腹立たしく、本当に嫌いになっちゃう(笑)。

    さて、この本、前半は細かく様々なエピソードを織り交ぜ、幸村の生活というものがよくわかりますが、後半、特に父上が没したあたりか

    0
    2009年10月11日
  • 蒲生氏郷 信長の愛弟子とよばれた名将

    Posted by ブクログ

    2009.08.13
    父の蒲生賢秀の話や信長のところに預けられるところから、その後病死するまでの40年が綴られる。
    関ヶ原までは及ばないものの、戦国という時代で信長から秀吉までの背景をじっくり書いてあるので、蒲生氏郷という人そのものよりも、この人を軸に戦国を眺めてみる、といった感じがした。

    0
    2009年10月08日
  • 蒲生氏郷 信長の愛弟子とよばれた名将

    Posted by ブクログ

    松坂・若松など現代にも残る有名な町ですよね〜。
    名将が作ったからこそ現世に残るといった感じなのでしょうか。
    毒殺説がとても気になる〜。

    0
    2009年10月04日
  • 蒲生氏郷 信長の愛弟子とよばれた名将

    Posted by ブクログ

    こうゆう小説は仕方ないのかもしれないが、主人公であるはずの氏郷の描写が少なすぎ。時代背景とか事件の説明がほとんどだし。それでも氏郷がどんな生涯を送ったかわかっただけよかったと思う。

    0
    2009年10月07日