貴戸理恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやーほんとこれよなー
中にも書いてるんだけど、日本人に多くある、「空気を読む」みたいな文化への警告本みたいな感じよね、強い言葉で言えば。
法律とか、ルールとかで決まってる訳でもないのに、「ノリ悪!」とかさ、「世の中そういうものでしょ」とかさ、「友達でしょ」みたいなさ、無意識的に使われがちで、でも実は相手を傷つけてる言葉たちを掲載し、
どうしてこの言葉を言ってしまったのか、言われた時はどうしたらいいか、などなど載ってます。
いやもう、10代と言わず、どの世代でもどの年齢でも読んでほしいよ……人生の悩みは人間関係なんだよ、こういう、言語化しにくい、人との空気感が、ほんとに難しいんだからさー(´ -
Posted by ブクログ
タイトルの間口の広さに対して、内容はどちらかというと狭いところにフォーカスされている。
いわゆる不登校や、働けない人=生きづらさを抱える人の代表例として取り上げ、“関係性のレベルで考える”のが大まかな流れ。
当事者個人でもなく、社会全体でもなく、関係性の当事者、つまり生きづらさが表出している人とそうでない人の相互作用で解決していく(事象として不登校をなくすという意味ではなく、それによる生きづらさを感じにくくする、と理解した)アプローチへの提言。
生きづらさを理解するための枠組み(生きづらさの種類①キャリア②個体性、何を重視するかA市場B社会C当事者の2×3のマトリクス)の中で、存在するが説明が -
Posted by ブクログ
女子の悩みとは言いながらも、引きこもりや売春などの世間でいう一般的ではない境遇にある女子向けに書かれていると思う。
女子というバカみたいにスカートを短くして、ヘラヘラ笑っているような一般的なイメージに反発する者、あえてイメージ通りに行動する者。
どんなに努力をしても、周りは所詮見た目という性的な魅力でしか評価をしてくれないことなど、共感できる部分がないわけでもなかった。
女子は何やかんやいろんなものに雁字搦めで生きづらいと思う。
悩みがあっても作中で言及されるほどの悩みやひどい境遇でない私にとっては、そこまでは役には立たなかった気がする。