和田靜香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
当事者でもある著者が中高年シングル女性が被っている実情を当事者たちの証言をもって詳らかにする。労働、性差別、住宅、家庭などの各種章立てテーマそれぞれで困難にぶち当たっている。全編通じてつながること、個人の尊厳が守られることの重要性を繰り返し説く。
私は30代男性、本書で語られるテーマとは結構な対極にあるという自覚がある。何か自分の意見を表明するのも二の足を踏む心境である。
しかし、人が当たり前に享受すべきことができないという状況はそのままでよいという考えにはなれない。私は確かに既得権益者なのだろう、他人ごとと突き放す非常さに葛藤する自分がいる。が、自分ごととして受け取り日常の範囲で思考と行動 -
Posted by ブクログ
興味深い。
私は中高年シングル女性だ。特に問題意識もなく(というより現実を見てみぬふりをして逃避している)、流されてなんとなく、生きてきて気づいたら今。
本になるくらいだから、中高年シングル女性って問題になってるのかしら?私は大丈夫?と軽い気持ちで読み始めた。
多くの中高年シングル女性が出てくる。先輩方の姿は自分の未来を見ているようで興味惹かれた。みんな戦っていた。なんとなく生きてきた私恥ずかしい。他者とのつながりを持つことが苦手な私はこれからどんなふうに生きていくのだろうか?
ここまで鈍感に生きてこられたのだから、ハートは強いと思う。元気のない中高年シングル女性がいたら繋がって元気づけたい -
Posted by ブクログ
「中高年シングル女性」、恥ずかしながら彼女たちの存在を真剣に考えたことが無かった私ですが、本書を読んで新しい「考えるきっかけ」「関心」「知恵」が得られた気がした。
本書は、「人とつながる」こと、そして「声を上げる」の大切さを気づかせてくれる。
人とつながることで救われる、声を上げることによって変えられるケースが多々あるという指摘、重要だなって思った。
自分も露骨に就職氷河期世代で、「非正規雇用」「雇止めめ」「使い捨て」「自己責任」という概念が大嫌いで、今は堂々と徹底的に反発できるけど、転職してなかったり、積極的な関心を意図的に持とうとしてなかったら、今もただ悩みつつも黙り込むだけの人であっ -
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読んでみましたけれども、特に……感想らしい感想は浮かびませんでした…(!) 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
でもまあ、今後はこういった女性増えていきそうですねぇ…昭和な女性たちと違って独身のまま年を重ねた女性たち…良いのか悪いのかはさておき…
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、何かとテクノロジーが進化している昨今、わざわざ結婚しなくても一応独り身としてそれなりに暮らしていけちゃう現実がありますねぇ…まあ、この本に登場してきた彼女たちは金銭的に苦労していそうですが…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
で、フェミニスト的なアレが強いですなぁ…良いのか悪いのかはさて -
Posted by ブクログ
お金がなくてひとりで生きていくことに不安を抱えるすべての人へ読んでほしい。
非正規で働くシングル女性の様々な困難は、読んでいて辛くなったけれど、現実を知ることは大事だと思う。
同じ女性でもバリキャリで高収入で働く人と、様々な制約から低収入でいざるを得ない人との隔たりもあるし、女性同士が一枚岩になりきれない苦しさがある。
公で安定しているように見える公務員の非正規である会計年度職員の不安定さについても初めて知った。おひとり様が増えている今、日本が変わらないといけない。けれど、普段生活する中で問題がまるで見えないものにされている感覚がある。
私自身が結婚しようと思った大きな理由は、1人では