鳥取絹子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
資本主義の悲劇的な側面を強調している。良い悪い、賛成反対を評価しづらい内容だった。
資本主義の市場競争の仕組みが技術の進歩をもととなり、ヒトは歴史上もっとも裕福な暮らしをおくっている。その反面、環境は破壊され、富は一握りの人間や多国籍企業の集中している。良くも悪くも貧富を生み出すのが資本主義。筆者は貧富や南北格差に否定的だ。
資本主義はもはやヒトの手を離れてだれにも制御できない存在となっている。もはや企業がそれにしばられてもいる。永遠の成長発展を義務付けられたこのシステムはどこで破綻するのか。しかし、著者は資本主義への対抗策を持っておらず、社会主義や資本主義に変わる経済システムもまた提唱されていないのが現状。
お金を使った取引が太古より行われていたことを思うと、資本主義の誕生は必然だったとも思う。特に印象的だったのは、ヨーロッパの王宮などの建造物は搾取により成り立っているという視点。煌びやか、派手さだけで物事を見つめてはいけない。勝者の主張が正論になるが、敗れた者にも歴史や悲惨な過去があるということ。 -
Posted by ブクログ
40年以上にわたるフランスでの味覚の目覚めの授業を元にしている。理論というよりは、五感を使ったアプローチで食材への感覚を磨いていく実践的な内容。
授業の内容そのまま家で行うのは難しいが、以下のポイントに気をつけていきたい。
★食べ物の匂いを嗅がせたり見た目について言語化させる。
★塩入り、なしなど違いを体験させ、違いに気づかせる。
★野菜ピュレに少しハーブを入れ味覚を刺激する。
★ミキサーの使いすぎは味を弱める。
★ベビーフードはなめらかな舌触りのものが多いが、それに慣らせ過ぎない。
★食事中は味覚を妨害するテレビは消す。
また、食べない、ということは好き嫌いだけでなく精神的なものと絡んでいるというのも興味深かった。
食べさせることに躍起になるのではなく子どもの心に向き合っていきたい。 -
Posted by ブクログ
少しずつスケジュールを守らせる‥8時、正午、4時、8時に食事
子供にも料理をさせる
食べ物について話す‥好き嫌いだけでなく、甘い、苦い、すっぱいなど表現させる
言葉、読み書きなど発育を急がせない
こんにちは、ありがとう、お願いします、さようなら、を言える子に
子供同士で遊ばせる
遊び場では見守るだけ、遊び方を教えたり、過剰に声をかけない
ちょっと待たせる、子供が最優先ではないことを説明する「〜してるから少し待って」
忍耐力を養うことも親の仕事
かんしゃくを起こされたら内容に共感し、不満を聞いてあげるが屈しない。「昼食前にクッキーを欲しがらない子はいないよね?」「我慢しなければならないとしたら、どんな解決方法がいい?」→午後のおやつの時に食べる
汚い言葉、変な格好などはこの場面ではOK、この場面ではダメと決める、頭ごなしにダメと言わない
褒められ中毒にしない、自分で自分が誇らしいかを確認させる(親が見ていないと何もしない子になることを防ぐ)
ルールを説明する「ここに来たのは必要なものを買うためで、お菓子を買うためではない」