たつもとみおのレビュー一覧
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美形同士の子弟関係?
明治という日本がまだまだ発展途上の時代、最新技術を普及させようとする技術者の話。
BLとして括るには物語に深みがあり、人間ドラマを読んでいる様。
いろんな辛い目にあってきた分、2人で幸せになって欲しい。 -
今回のテーマはこれに尽きる。何もわからなかった時に助けてくれた人に、盲目的に依存していた事から、自立して離れていくという選択が出来たことは、過去のしがらみからの脱却と言える。過去の入り組んだ因縁も、2人が出会う為の辛い布石。
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小さな島で生きづらさを抱えながらそれぞれの道を進んできた寛也と拓斗。2人の育った環境や抱える悩み、閉鎖的な島と美しさ、仕事等しっかり描かれていて映画化出来そう。
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こんなに長く続く気持ちってあるのかな。
叶ってなかったから続いたのかな。
お互いを大切に想い続けられたら素敵だと思いました。
読んで良かった。 -
10年もの間一人の人(颯)を思い続けする事って並大抵じゃない。
しかも、一年に一度会えるだけで。
颯も実はそれを楽しみにして、スーツ姿でバリッときめて、
会いに行く。
もう既に、相思相愛だったのに、10年もかかってしまった。
二人が愛を確かめる事が出来て、旧友たちもすんなり受け入れてくれて...続きを読む匿名 -
島のイベント開催に向けて、島民と寛也たちとの間にある溝が深まる出来事が。それを乗り越えて、今までこじれていた関係とかが修正されてハッピーエンドなんだけど、先生のハッピーエンドはこれからも日常が続いていく中での一つの区切りとしてのハッピーエンドというさりげない描かれ方に見えて、拓斗と寛也と周りの人たち...続きを読む
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しっかりとした設定、ストーリーの中で拓斗と寛也が確かに息づいているという感じがして読み応えのある作品でした。このままでは島とともに自分の人生までも矮小化されていくような小島での閉塞感と、本来であれば交わることのない二人が点で触れ合って離れていくそんな1巻でした。
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15年間離れていた距離の中で出来上がっていたお互いの像がきちんとピントが合って、心と体がきちんと重なる幸せがあふれてくる2巻。書下ろしの濡れ場プラスが最高です
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たつもと先生のキャラ造形や画面の美しさが好きです。初BLとのことでとてもライトにでもより現実味を持って描かれてる気がします。
10年間変わらないけど変わっていた想い。 -
主従関係、三揃のスーツ、19世紀から20世紀初頭
私の好みにぴったりハマった設定と色気漂う綺麗な絵柄に即購入しました。
こんな助けられ方したら懐いちゃうよね〜 -
エドの変わりようにびっくり!やはりこの先生にかかるとどんな人も男前にしてしまうとこがすごい!心から両思いになれる日が楽しみ!
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下巻は2人の信頼と愛が更に深まって見ていて幸せでした。ひたすら世話を焼き焼かれる2人にニヤけちゃいます。気になる2人のバックグラウンドは…亮二さんの方は上巻より詳しいことは明らかになってませんし、エドも本当のところはわからず終い。電力発電所を建てるのって当時は一大事だったんですね〜