永田美絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星空解説員によるエッセイで読みやすく2日で読めた。
実写版秒速5センチメートルでも登場したボイジャー1号のゴールデンレコードについて紹介されていて、異星人への地球の紹介がロマンチックで素敵だと思った。
p142地球に原始惑星がぶつかってできたカケラが集まってできた星が月。それのおかげで、地球の自転スピードが遅くなって生命が誕生できる惑星になった。
命を育んでくれて月に感謝したいと思えた。
p151星を見上げていると何となく落ち着く。その理由は、全て周りにあるものは元素からできている。その元素を作ったのは、星である。よって、星と私達は深い繋がりがある。私たちは星から生まれたと言える。
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Posted by ブクログ
ネタバレ星や星座についてロマンティックだと思って知識を求めるなら良い本。私にとっては星を見ても物語を想像することができないし、星空はどちらかといえばただの背景に思える。どの星がどの星座かもよく分からない。ただこの本では惑星がなぜ惑う星と呼ばれたのか、黄道十二星座がどういう基準で決められたのかという話がある。太陽の通り道を黄道と呼び、その上にある星座が黄道十二星座であるという知識を今回初めて知り、名前だけは知っていた言葉の意味を理解できたように思う。千年前に清少納言が好んだすばるは紀元前のギリシアでは既にプレアデス星団と知られていた。同じ星に心を寄せた人々の歴史があるのにも気づいた。
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Posted by ブクログ
とても優しい文章で、星空を見る、
初心者(私のような)のための本だと思う
中のイラストや写真もきれいで
簡単な天文学と星座の歴史も学べる。
その中でルネサンス時代に地動説を唱えた
ジョルダーノ・ブルーノ(火あぶりの刑)や
ガリレオ(宗教裁判)などの名前があり
NHKでも放映されていたアニメ、
「チ。 -地球の運動について-」を思い出した。
彼らの強い信念があり、今、私達は、こうして
同じ夜空を見ている。
そうそう、明日は皆既月食らしい。
早朝なので見られないかもしれないけれど。
暑さはまだまだ落ち着かないけれど
ふと息をついて、秋の夜空を見上げるのも
いいかもしれない。
美しい夜空が待っ