東堂燦のレビュー一覧
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世の中の全ての人が持っている精霊の加護が得られないことで、生きていくことも難しいファラ。そんな彼女が精霊の加護を多く持つ人がいる場所に進むために学業にいそしみ、トップをとり続けるも、やはり精霊の加護がないことで卒業ができない状態に。
そんな彼女のために王子サーリヤから指導を受けることになって、ちょ...続きを読むPosted by ブクログ -
本編は続きが気になる終わり方で、次巻がとても楽しみ。
本編は何だか回想の印象が強かった。
だけど今まで未知の過去の流れがイメージに重なって現れて来た。
内容的には特別短編の方に集中してしまった。
八塚の話がもっと知りたいと思った。Posted by ブクログ -
お話はワクワクする内容でした。
でも、すでに発表済の短編をここに入れずにストーリ―を完結してほしかったです。
続きを楽しみにしていた分、本編の続きをまた待たなくてはいけなくなりがっかりしました。 -
真緒と終也は二番様を有する二上の依頼で、雪に閉ざされた、二上の地へ訪れる。
病床の妻の死装束を作ってあげたい、当主と自分に価値がないからと拒否する妻。
しかし、真緒の存在はそんな優しさから拗れた2人の関係を解し、安らかな死出の旅路を迎える。
また、二上の地で出会ったのは、療養中の末の皇子の志貴。
穢...続きを読むPosted by ブクログ -
真緒ちゃんも終也も最初からブレずに互いを思い続けたなあと。
真緒ちゃんは、それが恋心に育つまでにはまだ少しかかるかもだけども。
終也に関しては一歩間違えばストーカーレベルだけども。
真緒ちゃんはこれまで虐げられてきたことに加えて、十織家の一員として認められるまでにまた虐げられる状態。
終也は先祖返...続きを読むPosted by ブクログ -
妖精憑きの撫子。植物が大好きなのに、触ると枯らしてしまう。
大好きなものの命を奪うことしか出来ないなんて、辛すぎる。
それなのにとにかく明るい撫子が不思議でならなかった。どんなに花織に冷たくされても、めげない感じも...
終始不思議な雰囲気で、お伽話のなかに入ったような気がする本だった。Posted by ブクログ -
最初はルーナエのお師匠様のアロやイグニスの関係が全く分かりませんでしたが、イグニスが去り、アロが意味深な手紙を残して行方不明になって、ルーナエが王宮に向かってからは、だんだんと明らかになることがカチッとはまって、最後はそうだったのかって、納得して終わりました。
イグニスの隻眼の理由やルーナエの里が...続きを読むPosted by ブクログ