東堂燦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
真緒と終也の関係が無事戻る方向で良かったと安堵するのと同時に帝•志信の最期が穏やかな幕を閉じられたことにホッとした自分が居た。
"生きていると辛く苦しいこともあるけれど、それでも優しいものを信じていたい。"
という真緒の心情は何よりも自分が思っている信念と重なるものがありました。
"織ることで、誰かの幸せを祈ることのできる自分でありたい"
この言葉も同じで、どこかで真緒と私の人生は似ているなと勝手に共感。
真緒が少しずつ自分の意志を強く輝かせていく姿はとても素敵で力を貰えます。
今回の6巻で第一幕は完結だそうですが、早くも第二幕が楽しみです。
謎の女の正