坪田一男のレビュー一覧

  • 理系のための研究生活ガイド 第2版 テーマの選び方から留学の手続きまで

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    医学の方が書かれているので医学方面に話が偏っていますが
    全体的にはすんなりと頭に入ってくる内容でした。

    こういう考え方もあるね、という感じで読みました。

    個人的に耳が痛いなと思ったのは
    ・時間を二時間単位で捉えて使う
    ・重要度と緊急度のマトリックス

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    2010年02月26日
  • 理系のための人生設計ガイド 経済的自立から教授選、会社設立まで

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    院生や研究職に関する話と聞いて、最初は「高学歴ワーキングプア」と一緒か?と思ったが、こちらは視点がオプティミスティックでマッチョ。研究能力やプレゼン能力が全くない人は相手にされてない。ちなみに著者の顔写真からもマッチョ具合が伺える。
    本書では研究能力がそれなりにある人に対して、人生を見据え、大きなゴールを持ち、そのために必要な能力を鍛え、戦略的に行動することを勧めている。
    著者から受け取ったメッセージは、「理系の諸君。足下ばかりみてないで、顔を上げて目を見開き、視界をクリアにさせ、そしてゆっくりでもいいから着実に、ゴールに向かってまっすぐ前に進め」である。
    ブルーバックスはこういう本も出すのか

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    2009年10月04日
  • 理系のための人生設計ガイド 経済的自立から教授選、会社設立まで

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    「理系で、研究者として生活していきたい」と思う人は、是非読むべき。
    説明もわかりやすいし、口調も堅くなく、読みやすい。

    逆に、文系の人、就職を目指す人にとっては、「必要性」はほとんどない。
    対象の中心は、主に理系の修士課程〜かな。
    僕自身は、読んでみて「ちょっと話が先のことすぎるけど、自分の人生の仮説を立てるということは、今のうちからやっておいたほうがいいな」
    と思いました。

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    2009年10月04日
  • GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代

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    自分のコンフォートゾーンから出てゴーアウトしろって話が延々と続く。そのためには、いろんな人に会いに行けってことなんだけど、実践できる人はどれくらいいるのかな。

    筆者の言いたいことは分かるけど、意外とハードルが高いなと感じました。

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    2025年07月09日
  • GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代

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    筆者自身が海外留学経験のある眼科医、かつ年間200冊を読まれる読書家という事で、視野が広くホモサピエンスの話や視力を上げるためのヒントになる話まで知らなかった興味を惹かれる内容が多々ありました。基本的には今までに読んだ自己啓発本と重なる内容も多かったのですが、論文や医大での話など小難しい話や想像が少し難しい例を挙げられている事も多く、読みながら自分の事に置き換えて落とし込みにくいと感じる事がありました。

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    2025年01月02日
  • GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代

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    過去の習慣やしがらみ、効率化することに抵抗するのが日本人の特徴であり、それは学校教育から叩き込まれているので多くの人は失敗を恐れる傾向にあること、が改めて認識できた。

    アメリカは続々と世界をリードするような企業が出てくるのに、日本はいつまでも大企業が変わらないというような状況は、教育や文化からそもそも違うだなと感じた。

    そういったことを認識した上で、自分の快適なゾーン(コンフォートゾーン)から抜け出して、様々なことにチャレンジしていく姿勢というのは忘れずにいたいと思った!
    共感できるところは数多くあったのですが、著者の自慢⁇と感じるところも多かったので星3つです!

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    2024年02月09日
  • 理系のための研究生活ガイド 第2版 テーマの選び方から留学の手続きまで

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    学生時代に読んだ。
    残念ながら研究者の道は諦めてしまった、、。
    いつかまた必要になったら読み返そう。

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    2023年10月30日
  • GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代

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    ■概要
    従来の組織のレールに乗っかって出世することが成功だった時代から、組織にとらわれず自分で考え行動した人が成功するということを書いた本。
    組織で得られる自分の専門性だけを極めたI型人間に対して、専門性を軸としてそれからはみ出した領域に対して学び、活動することでT型人間になることを勧めている。
    現在の日本では企業の中で何でもやるジェネラリストが多く、かつ努力も少ないため小さなT型の人が多いが、それだと何者にもなれない。それに対し、強いT型人間になるHowtoを著者の経験に基づき書かれている。

    ■感想
    内容自体はよくある本であり、最近の社会の潮流に沿っているためあまりこの手の内容を知らない人

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    2023年09月02日
  • GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代

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    【オタクの時代ではないか】
    著者はいわゆる既成の枠を飛び出す存在が生き残る時代(過去では明治維新のような)と考えているようですが、個々が独自性を発揮する時代ではないでしょうか。

    既成の枠内でも何か人と異なる特長がある、あるいはその分野を追求しようとしている人だけが、成功する時代だと感じます。

    その分野がどれだけ小さな市場でも生きていけるのです。

    さらにその分野は本当にやりたいことのはずです。

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    2023年04月23日
  • あなたのこども、そのままだと近視になります。

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    なんだか胡散臭い。
    結論をなかなか言わない。
    事実と推測を混ぜて書いてる気がする。
    バイオレットライトとブルーライトの関係も知りたかった。

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    2020年12月28日
  • あなたのこども、そのままだと近視になります。

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    ネタバレ

    ガラス 360nm以下の光は防ぎつつ380nmの光は通すガラスがよい
    所敬 大野京子 強度近視研究、再生医療。
    二歳までの就寝時の照明の明るさが明るいとその後の近視化に影響。
    本は明るいところで読む。電子機器は近視製造機。
    真っ白に生成されたお米よりも玄米。野菜はできるだけ皮付き。腹八分目。適度な運動。近視は老化。アンチエイジングとつながる。バイオレットライト。

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    2018年04月28日
  • アンチエイジング・バトル 最終決着

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    いろいろ言われてるアンチエイジングだが、どれも一長一短あるって事だと思う。いつまでも若くいたいが。。。

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    2017年09月11日
  • あなたのこども、そのままだと近視になります。

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    ネタバレ

    近視に関する最新の研究成果(と著者は言っている)をまとめた書籍。
    著者はレーシック治療を推奨する立場を取り続けている。
    近視は放っておけば他の目の病気も誘発したり、最悪の場合は失明する可能性もあるため、近視の治療方法を早期に確立し保険適用を目指す活動を続けている。
    さらに、近視になる前の予防の重要性も訴えており、その方法(まだエビデンス段階)も紹介している。
    予防としては、1日2時間を屋外で過ごし380nmのバイオレットライト(著者が命名)を浴びると良い。だが、紫外線予防として400nm以下の光は様々なところでカットされているので注意が必要(眼鏡、コンタクト、窓ガラス、等々)。
    また強度近視で

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    2017年05月28日
  • 理系のための研究生活ガイド 第2版 テーマの選び方から留学の手続きまで

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    修士では何だかんだ遊び呆けて、社会人9年目にしてやっと真面目に研究し始めたので読んだ。ガイド7〜10はためになった。それ以外はサラッと読む程度で十分だった。

    英語論文を素早く読むには、まずイントロとディスカッションを押さえる。
    意識して英語論文を速く読むようにする。
    ポッドキャストを利用する。
    ジャーナルのインパクトファクターに注目する。

    論文の5W1Hを意識して執筆する。
    なぜこの研究をするのか、これまでに誰がどんな報告をしているのか、この研究と先人の研究がどこで関係するのか、いかなる手法の研究か、その結果何を得たのか、それにはどんな意味があるのか、why,who,where.how.w

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    2016年04月09日
  • 不可能を可能にする 視力再生の科学

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    近視、乱視、遠視が十分で治る。虚飾でも大袈裟でも何でもない。紛れのない事実である。体験談は喜びに満ちており、とにかく凄い。手術に対する恐怖はなくなり、日進月歩の医療技術の発展に目を瞠らされた。終章には最先端の白内障治療、角膜移植、さらにはIPSを用いた再生医療が紹介されている。将来的にはアイバンクも不要になるとのこと。大きく夢を広げてもらった。

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    2015年05月18日
  • 理系のための人生設計ガイド 経済的自立から教授選、会社設立まで

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    慶應医学部の坪田先生の書籍。「ごきげんな人生」という先生の生き方がそのまま素直に書かれていて、ご本人を存じ上げている身としてはコピーを見ているようで面白い。タイトルは「理系のための」となっていているが「理系あるある」程度であり、誰にでも当てはまること。あらたまった「生き方本」よりわかりやすくて良い。個人的には書中に引用されている「家族は砥石のようなもの。家族のおかげで磨かれる。しかし、当方は少々ヒリヒリするのだが。」という部分がツボ。

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    2015年03月18日
  • ブルーライト 体内時計への脅威

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    ブルーライトを長時間浴びるとビジュアルサイクルが追いつかず、目のかすみや視力低下の原因になるだけでなく、網膜に不要な老廃物が溜まり炎症の原因になる。また、就寝一時間前のメールチェックはエスプレッソコーヒー2杯分の覚醒作用があることも分かっている。他方、ブルーライトを浴びることで認知症の進行を妨げる研究結果が報告されている。ブルーライトをハザードとしてのみ捉えるのではなく、正しい知識と情報を持ち、今後どのようにして付き合っていくかが肝要。

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    2015年01月15日
  • アンチエイジング・バトル 最終決着

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    フルーツは皮ごと種ごと食べる

    運動は、空腹時に。そのほうが脂肪燃焼の回路が育つ。

    65歳以降は小太りに。

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    2014年10月15日
  • ブルーライト 体内時計への脅威

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    近接して、長時間強い光を見続けるというのは現代社会における精神的生理学的脅威である。そのリスクが広く社会の共通認識となってほしい。

    紫外線が危ないのかと思っていましたが、もっと広く身近な危険があったのですね。
    そういわれてもなかなか手放せませんが。

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    2014年11月01日
  • ブルーライト 体内時計への脅威

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    ブルーライトのことはそれほど意識していなかったが、スマホにして眼精疲労が増したのは間違いない。
    まだ研究が進んでいるところだろうが、加齢性黄斑症の増加がこれかと。
    アンチエイジングにまで話は進んで子供のためにも豆電球は消すことにした。
    一箇所研究者が怪しい実績があったが、なかなか読ませた。

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    2014年04月22日