森下信雄のレビュー一覧

  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    宝塚ファンの一人として、非常に興味深かったです。ビジネスの視点から見た宝塚歌劇。腑に落ちたことも多く…、一本物や再演物、全国ツアーの意味とか。フォーエバータカラヅカの秘密が詰まった本です。ファンならぜひ一読を!

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    2015年06月22日
  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    エンタメビジネスに興味がある人にはおすすめ。宝塚のビジネスモデルを、強みだけでなく弱みも提示して解説してくれる。
    単純に、ますます宝塚の世界にも興味が湧いた。宝塚大劇場、行きたい。

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    2015年05月12日
  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    宝塚が好きな人は読むべき1冊。
    こんな風に年間の公演が決まり、内容が決まり、脚本や演出家が決まっているなんて知らなかった!!!

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    2022年03月29日
  • タカラヅカの謎 300万人を魅了する歌劇団の真実

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    ファンクラブや トップ制など
    タカラヅカ独自の方法が
    ここまで成功してるのは
    本当に 小林一三翁の先見の明が
    素晴らしかったのか
    ただの偶然だったのか・・・
    絶妙のバランスですね

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    2020年06月09日
  • タカラヅカの謎 300万人を魅了する歌劇団の真実

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    退団公演は利益重視で考えたらロングランの方がいいけれど、あえてロングランせずに通常営業てところに、ビックリかつ納得。ファンの信頼を裏切らないという点でも、全てはCSのため。
    今回のトップスター退団日延期の英断、その臨機応変さに嬉しく思う。

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    2020年04月10日
  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    男性には縁遠い宝塚歌劇を、そのビジネスモデルやコンセプトを通して解説した本。極めて説得力のある内容で面白い。
    宝塚歌劇というとその独特の「美意識」「世界観」を思い出すが、それは作品制作から舞台制作、販売まで垂直統合した独特の事業構造からもたらされている事には驚かされた。
    またそのファン・コミュニティは、一人一人が独自の基準で見定めた生徒(団員)の成長を見守り、育成してゆくプロセスを楽しむ。この「シロウトの神格化」を楽しむ点はAKB48などの最近のアイドルとも共通する内容で、興味深い。

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    2015年08月18日
  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    『宝塚歌劇やAKB48を支える人たち(ファン・コミュニティ)は、OLであろうが、主婦であろうが、学者であろうが、ニートであろうが、宝塚歌劇・AKB48に関わっている瞬間は血縁・地縁・社縁・肩書きといった様々なしがらみから解放される「無縁の瞬間」に生きていると感じられること……それが大きな魅力なのです。

    このことは、宝塚歌劇やAKB48のファン・コミュニティとは、社会学者の宮台真司氏の言う「第四空間」であることも示しています。つまり、学校(会社)でも地域でも家庭でもない「自らの尊厳を奪われない居場所」を彼らに提供していることになるのです。』

    マーケ的、社会学的な知見もあり、ケーススタディーと

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    2015年06月09日
  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    宝塚ファンではあるが、経営戦略など考えたことがなかった。なかなかおもしろい視点だと思う。

    宝塚と劇団四季ではなく、AKBと比較するところもおもしろい。

    これからの宝塚はどうなっていくのだろうか……。

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    2015年03月27日
  • 宝塚歌劇団の経営学

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    こうして特徴のあるエンタテインメントを、客観的に分析してみるのは、非常に興味深い。
    これからの時代、あらゆることがエンタメ化されていくだろうと、個人的には感じている。
    教育などは分かりやすいが、先生が教科書を元にして、板書して授業するスタイルは変わっていくだろうと思う。
    単純にオンライン化されるだろうことは想像できるが、もし昔ながらの教室という場所が変わらなかったとしても、授業の形態自体は大きく変わるかもしれない。
    勉強が「つまらないもの」「苦しみながら身に付けるもの」という感覚から、「楽しみながら学んで成長するもの」という感覚に変化するだけでも、大きなパラダイムシフトだと思う。
    当然、そうい

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    2025年07月31日
  • タカラヅカの謎 300万人を魅了する歌劇団の真実

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    タカラヅカに対しての事前知識がなくても楽しく読める本だった。なぜタカラヅカが閉鎖的にしかしながら大きくこの時代まで発展し続けたのかへの理由がポイントごとに整理されていて読みやすかった。

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    2023年07月04日
  • 宝塚歌劇団の経営学

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    うーん。宝塚ファンですが、書いてある内容は特段目新しい視点ではないし、所々承伏しかねる。女性ファンはオトコの言う「母性本能」でタカラジェンヌを応援しているわけではないし、男性ファンは招かれざる客、なんて思っていませんが。
    また、ファンは男役という虚構を推しているのだから品質は二の次で良いと言って憚らないのはファンをバカにしている。明らかにグレーゾーンであるファンクラブの存在も経営戦略の一部と断言してしまうのはどうなのでしょう。もっと切っても切れない、複雑な事情があるもののはず。この本で述べられているのは一昔前のファン像、経営戦略であって、これまで100年間はこれで乗り切ってきたのかもしれないけ

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    2022年04月09日
  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    経営戦略という視点は面白い。
    エンタメという変化の激しい業界で、宝塚が100年以上続いていること、また、昨今のコロナ禍にあって、新たな配信という形にも積極的に取組み活用しながら興行をつづけられていること、独特の経営あってのことと思います。

    一方で、男性ファンを増やしたいという思いが執筆の原点にあるのであれば、経営視点とともに、男性からみた宝塚の魅力についても書いてあればもっとよかったのに、と思います。

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    2021年11月14日
  • タカラヅカの謎 300万人を魅了する歌劇団の真実

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    ロングランをしないのは5組平等、そして宝塚の根幹であるスターシステムの維持のためとの指摘に納得。阪急の一部門であることで短期利益をあまり要求されず、サステナブルな生態系が出来上がったと言うことか。

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    2021年05月04日
  • 宝塚歌劇団の経営学

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    いきなり私事で恐縮ですが、私が大学生のころまで、妹は宝塚歌劇団の大ファンで家には雑誌「歌劇」が散乱していました。また、当時付き合っていた彼女も宝塚の大ファン。日比谷にある東京宝塚劇場の出待ちに付き合わされたこともあります。元カノが宝塚を語るのを聞いて思ったのは、「どこがいいんだ?」。40年以上の謎を解くために、新聞広告で見つけた本書を購入しました。
    また、現在、私が憧れているあの人も宝塚ファン。共通の話題を見つけて、仲良くなりたいという若干やましい理由もあります。

    著者の森下信雄さんは元々は阪急電鉄の社員。1998年から2011年まで宝塚歌劇団に出向して、総支配人まで歴任されました。現在は阪

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    2021年04月29日
  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    まあ鉄道事業は先細りだし、仕方がないけど、水物のエンタメ事業を収益の柱にしないといけない阪急グループも大変やなあ。本社から出向させてる理由がよくわかりました。

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    2020年08月01日
  • タカラヅカの謎 300万人を魅了する歌劇団の真実

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    ちょっともう記憶が曖昧なところもあるのだけど、前著の方が良かったような?
    慎重に劇団に配慮して書かれているという印象。小林一三翁はかなり褒めちぎられてるし。小林一三翁がどうやって宝塚を作ったのかは、「東宝と松竹」の方が詳しく面白いと思われる。

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    2020年01月29日
  • 元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略

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    兵庫県宝塚市から戻ってきた後、六本木の青山ブックセンターで、この本を見つけました。これまで、宝塚の経営本は、小林一三の業績に関するものばかりでしたが、この本は、現在、宝塚がどのように経営されているか、が書かれています。その経営戦略は、一言で言えば、エンターテイメントの「垂直統合」。開発→生産→販売をすべて社内でやる、エンターテイメント界のユニクロです。著者は、これを「創って作って売る」と表現しています。脚本を書き、舞台をつくり、チケットを販売し…すべてが、阪急電鉄グループでまかなわれています。その強みは、作品の著作権が、すべて宝塚歌劇団にあるため、再演はもとより、DVD、CD販売、CS放送、関

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    2015年06月23日