サトウタツヤのレビュー一覧

  • 臨床心理学小史
    精神科研修が一旦一段落したとともに読み終えました。心理学という分野はもう本当に長い間から考え続けられてきたことで、時代に合わせて変わることにすごく柔軟な学問だと思いました。僕も新しい考え方の一助になれるようなものを立ち上げてみたいです。
  • 心理学・入門(改訂版)
    超面白い!!わかりやすい!
    しかも心理学の各分野だけじゃなく心理学の歴史や研究法まで非常によくまとまってます!
  • 臨床心理学小史
    『臨床心理学小史』というタイトルではあるが、現在の教育言説が前提にする心理学的言説をコンパクトに概説した本。そのため、むしろ、学校教員をはじめとした教育関係者が読むべき本だと思った。
    著書自身も「あとがき」で書いているように、できる限りわかりやすくコンパクトに記述することを目指して書かれており、様々...続きを読む
  • 心理学・入門(改訂版)
    【学べる事】

    心理学の基礎から学ぶ事が出来る。一つの分野の専門書には及ばないが初めて心理学を学ぶ人はオススメ

    心理学系の本(例えば影響力の武器など)を読む前にこの本は読んでおいた方が理解はスムーズになるかもしれません。
  • 心理学・入門(改訂版)

    来年度の共通教育の内容を改めて考え直していました。何にしようか迷ったらまずは基本に帰る,ということで,今年改定された『心理学・入門』を読んでみました。改定前の『心理学・入門』も持っているのですが,流し読み程度で読んでしまっていたので,熟読したのは初めてでした。
    
    正直,面白かったです。何が面白...続きを読む
  • 臨床心理学小史
    臨床心理学の歴史がコンパクトにまとめられている。特に、臨床心理学という学問の立ち上がりの部分や、日本の臨床心理学の歴史についてもしっかり説明されているのが良かった。知識の整理や復習に効果的な1冊だと思う。
  • 心理学の名著30


    心理学には名著が少ない(p.282)。そのなかでの30冊は以下の観点で選ばれている。
    
    ・本当の名著
    ・講演録や論文集
    ・心理学の学説史上,重要な論点を提出した心理学者の著書
    
    この基準を用いると100冊弱は紹介することになってしまうらしいので,「ヒト」「ひと」「人」という3側面の心...続きを読む
  • 心理学の名著30
    去年読んだときはかなり難しく感じ、意図的に難しく書いているのでは?とさえ思ったが、今読むとそれが勘違いだったと分かる。これは心理学中級者向けの本だと思う。去年の秋に心理学検定1級を取得し、基本的な用語を理解した今では難なく読むことができ、さらにキーワード間の論理や物語を保管できたという点で有用だった...続きを読む
  • 心理学の名著30
     人のこころ。心理学のなかでも、議論となる名著を厳選して解説。動物界の一員としてのヒトの研究、ひとの心理学は意味を構成しながら人生を歩んでいくひとの研究、人の心理学は社会を作り、そのあり方を問う。
     音や数字に色がついて見える。認知の多様性。デカルトの我思う故に我あり、心身二元論。
    正義は断じるもの...続きを読む
  • 心理学の名著30
    心理学の重要著作30冊を紹介している本です。

    ジェイムズの『心理学について』やフロイトの『精神分析入門』などの古典的な著作から、ダマシオの『デカルトの誤り』やトマセロの『コミュニケーションの起源を探る』などのあたらしい本まで紹介されています。ただし、それらの本がただ羅列されているのではなく、「あと...続きを読む
  • 心理学の名著30
    無駄な文も多いが、フランクで読みやすい。心理学の各領域の分類、関連については、教科書よりも分かりやすい。