筧裕介のレビュー一覧

  • 認知症世界の歩き方

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    認知症の祖母がみえている世界を知ることで色々手助けできるかと思い購入。
    分かりやすく、すごく勉強になりました。
    特に認知症の本人からの視点は祖母と接する時のアドバイスになり、ためになりました。

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    2024年10月06日
  • 認知症世界の歩き方

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    介護福祉士の頃に見知って学んだ知見の他にも、何か自分の知らない盲点があるかもしれないと手に取ってみた。

    認知症というと、一番特徴的なのは記憶のトラブルなわけだが、まず記憶のトラブルに関連して、今目に見えてるものですら戸を閉めたりして見えなくなると存在が記憶から消えてしまうようなパターンや、レジで聞いたり見たりした金額の数字が財布に目を落とした瞬間に消えるパターンなど、あらゆるシーンで困難が起きることはあまり認識しきれていなかった。

    さらに記憶のトラブルだけではなく、計算が出来ない、言葉が理解できない、どうしたら良いか分からないといった理解や判断のトラブルや、身体がうまく動かせないという行動

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    2024年08月24日
  • 認知症世界の歩き方

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    実際の認知症の方々からの経験談を各項目で分け地図として示してあり、認知症について何も知らない人でも「そんなふうに見えてるんだぁ〜、そういうふうになっちゃうんだ!」とひとつひとつ理解しながら読み進められた。

    イラストも可愛くて、内容もわかりやすいので認知症を知るために何か読みたいな〜という人にはおすすめの一冊。

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    2024年07月27日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症の方が生活の中でどう見えているのか、感じているのか自分が体験しているように理解することができる。こんな風になってしまうことの不安を抱いたものの、社会が理解して暮らしやすくしていくにはどうしたら良いのか考えるきっかけとなった。

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    2024年06月04日
  • 認知症世界の歩き方 実践編――対話とデザインがあなたの生活を変える

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    前作を基に該当者との接し方、該当者にとっての生活環境における問題点や改善点を具体的に指摘提案。
    なるほど家庭内でもこんなことが問題点になってしまうのか。
    強いて言えば、定形外の判型はちょっと不便。
    前作と揃えて欲しかった。

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    2024年05月23日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症の患者にヒアリングして作成した13の特徴的な類型を整理。キャッチーなタイトルとエピソードで認知症患者がどんなふうに感じているかがわかるようになっています。また、認知症患者への接し方や相談方法など介護者にもヒントになる情報が満載。高齢社会の中、知っておきたい内容が満載です。

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    2024年05月08日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症は高齢者がなるもの、と頑なに思っていたけど、身に当てはまるものが多くあった。高齢者というくくりではなく、脳の機能障害と言えば年齢問わず当てはまるものかもしれない。健常者が作っている生活環境だから、そうではないひとから見たら使いにくいのも当然のことと見る視点を変えてみようと思う。

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    2024年03月13日
  • 認知症世界の歩き方

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    NHKでこの本に基づいた番組が時々放送されている。
    認知症の世界を、旅人がめぐっていくというストーリー仕立てになっているものだ。
    いい番組だと思ったので、まとめて内容を知りたいと思い、本のほうも読んでみることにした。

    「認知症の課題解決はデザイナーの仕事」、認知症の人たちが暮らしやすいよう、生活をデザインするといいのだ、という考え方に、共感する。

    それから、認知症への理解も深まった。
    認知症というと、徘徊とか、家族の顔がわからなくなる、といったイメージがある。
    ところが、認知症の現れ方は人それぞれだし、同じ「徘徊」という現象でも、その人ごとになぜそうなってしまうのかの原因は異なる。
    しかし

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    2024年02月01日
  • 認知症世界の歩き方

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    周りの人が認知症かなと思ったらすぐ読むべき本。いろんな症例が例題含めて説明されています。気づきを与えてくれます。認知症だと早く分かったほうが関係者全員が幸せになれます。

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    2024年01月14日
  • 認知症世界の歩き方

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    当事者が感じている世界を旅に例えてわかりやすく説明。
    ワインを飲み過ぎた時の私、大いに思い当たる現象がズラリ。なるほど、シラフでこの現象になるのが認知症というやつか。酒飲みは誰もが擬似的に認知症世界を体験しているはずだ。
    認知症の症状を理解できるうえ対処法も掲載されていて心強い一冊。デザインもいい。

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    2023年11月02日
  • 認知症世界の歩き方 実践編――対話とデザインがあなたの生活を変える

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    具体的な場面が提示され、どこに障壁があって、どのように解決していくかを考えていける、実践的な学びの一冊。

    ゲームを攻略するときのように、読み解いていけるのがおもしろいな、と思いました。

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    2023年08月11日
  • 認知症世界の歩き方 実践編――対話とデザインがあなたの生活を変える

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    前作の『認知症世界の歩き方』では認知症って当事者の中でどんなことを感じているのか?を、その世界を旅人が認知症の島の旅人になって体験するというものでしたが、こちらは更に一歩進んで、認知症当事者がどう感じているのかを推測したり、ある行動パターンの背景には当事者にとってのどんな困り事があるのかを想像し、解決策へと導くというノウハウも教えてくれる本です。
    とてもわかり易く、知識のある人もない人も楽しみながら学んでいける本だな、と感じました。
    困りごとを表現するための摩訶不思議な世界観がイラストでとてもわかり易いですね。

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    2023年07月05日
  • 地域を変えるデザイン ― コミュニティが元気になる30のアイデア

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    ちょっとした社会勉強の一環としてこの本を選んでみた。
    本の最後の章では、デザインやコミュニティを作る方法について書かれていて、勉強になる点も多かった。
    最後の章に書かれてる、デザインの発見方法に問題の発見やら既存のデザインを見てみるなど、前章で取上げた内容が書かれている。
    この本をきっかけに新しいデザインを見つけるよう読者に呼びかけている

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    2022年06月14日
  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    多くの人を巻き込んで、成果を上げるためにはどんな行動をし続ければ良いのかを学べる本。持続可能な地域づくりを志す人々に向けた書籍。SDGsを軸にした街づくりを提唱している。多くの人を巻き込むために必要なスキルもわかりやすく解説している。
    スキル1は地図を描く技術
    ここでは、南三陸町戸倉地区の牡蠣養殖漁業者の実例を紹介している。種付から収穫まで3年かかっていた養殖方法だったが、震災で3年分の養殖が消えた。ここから、漁業者との対話が始まり、新しい養殖法が導入されることになる経過を垣間見れる。

    他のスキルは以下の通り。
    スキル2 対話の場を作る技術
    スキル3 声を聴く技術
    スキル4 未来を表現する技

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    2021年11月03日
  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    ■著者が扱っているメインテーマ
    現代社会の問題と地域に望むことは?

    ■筆者が最も伝えたかったメッセージ
    地域には、都市生活の中で失った心の豊かさを取り戻し、人と人との関係性を大切に
    する場所がある。

    ■学んだことは何か
    大都市に住んで、お金を稼いで豊かな生活を実現するために、
    人間社会が大切にすべきお金以外のモノを犠牲にしてきた。
    その生活に慣れすぎた結果、心のゆとり、生への望が薄れている。
    その犠牲にしてきたモノの中に、人間を豊かにするモノがあるのに。

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    2021年03月07日
  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    この本に書いてあることを愚直に実践してみたい。
    最高にイケてる都市をつくることは、僕の最大の夢だな。10-20年後チャレンジしたい。

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    2020年04月09日
  • 人口減少×デザイン ― 地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。

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    人口減少を数字で見る本だなーと感じたけど、図表も取り入れられていてわかりやすく、そして面白く読めた。
    もう一つ思ったのは、女性が生きやすい社会にならないと、人口減少を解決するのは難しいのかなってこと。

    提言1女性中心の小さな経済をつくる

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    2019年04月13日
  • 人口減少×デザイン ― 地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。

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    江戸時代は国内で経済が回っていた。その時の人口は3000万人。
    コンパクトシティは進めると県内だと県庁所在地に。日本だと東京に集約しようという考え方。人は自分より中心には目を向けないが周辺には圧力をかける。

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    2017年03月21日
  • 地域を変えるデザイン ― コミュニティが元気になる30のアイデア

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    PART1では、地域を変えるキーイシューとして、気候変動から生活習慣病まで幅広い社会課題が、わかりやすい図・グラフ・イラストで提示されている。「わかりやすいデータは地域の共通認識を作るために便利」とされているように、地域の課題を漠然ととらえるのではなく、データに基づき、見える化することが、課題解決の第1歩だと感じた。
    PART2では、全国各地で取り組まれている地域づくりの実例が30紹介されている。特にいい事例だなぁ、すぐに取り組めそうだなぁと思った事例に、「お医者さんへの感謝の気持ちを届ける ありがとうカード」「人と人との絆をつなぐ、まちのうわさ 八戸のうわさ」がある。
    PART3では、iss

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    2017年05月25日
  • 人口減少×デザイン ― 地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。

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    人口減少の仕組みなどについてかかれています。なんとなく感じる小さな疑問を解決してくれる本です。グラフや表などが多くて見ていて楽しいです。読むのに時間はかかりませんでした。
    人口減少の最大の要因は
    ①夫婦あたりの出生数の低下
    ②既婚率の低下
    ③若年女性の絶対数の低下
    人口減少の仕組みをさまざまなパターンに分類してシミュレーションしたものなども見れます。

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    2016年05月26日