筧裕介のレビュー一覧

  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    地域の可能性を感じ、その可能性のある地域を活性化していく考え方を学んだ。SDGsの解説が多く出てくるが、持続可能なプランは必須条件でもあり、何よりそこに暮らす人々に寄り添うことがもっとも大事なことなんだと思う。地域を活性化させるために外のアイデアや力は必要だが、それがヨソ者の独りよがりではいけなく、そこにいる人を誰一人取り残さない。そのような考えと発想で地域を盛り上げるプランを考えてみたい。

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    2025年05月31日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症は、記憶力が低下すると言う認識でしたが、触覚や空間認識能力も低下するということは知りませんでした。困っている人が周りにいたら、何で困っているかを考えてできる限り、相手が求める助けができればと思いました。

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    2024年12月31日
  • 認知症世界の歩き方

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    親が認知症のため、当人の気持ちが知りたくて購読しました。患者の現状・事象を細かく分けて整理されているので、よく理解できました。あとは自分がこのアドバイスを参考にうまく動けると良いのですが…。脳トレの一つと思って、経験を積んでいきます!きっと介護だけでなく、周りの人の気持ちになって考えられるよい習慣づけにもなると思うので。

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    2024年12月17日
  • 認知症世界の歩き方 実践編――対話とデザインがあなたの生活を変える

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    内容もわかりやすいし、行動に影響を与えているかもしれない要因も、その対応策もかかれていて、さらにこれは要注意という対応も記載されてるので、ほんとに実践編だなと思いました。
    ただ、本の装丁が大きいので、気軽に手に取ってどこででも読んで…とはなりにくいのが残念。。。

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    2024年11月22日
  • 認知症世界の歩き方

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    こんなにたくさんの認知症による障害があるとは知らなかった。客観的事実はあくまで人にとっての客観的事実でしかないんだなと思った。

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    2024年11月08日
  • 認知症世界の歩き方 実践編――対話とデザインがあなたの生活を変える

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    実践編は本編と同じような内容で、言ってみれば、学校の教科書の副読本というか、ドリルのようなもの。

    本編のほうが読むべし、という感じ。

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    2024年09月08日
  • 認知症世界の歩き方

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    今後必ず、認知症というものに何かしら向き合う場面に出くわすだろうと思い、読んでみることに。

    その人がその人でなくなるような気がして、ぼんやりとした不安があった。

    この本を読んで、認知に障害があるけれども、その人にはその人なりのリアルな現実を生きているのだろうなと感じた。

    時間の流れや、見え方、聞こえ方、理解の仕方は異なるけれど、その人は今、何を考えて、何を感じているのかなぁと客観的に見るような心持ちで、接することができればなぁと思う。

    翻って、自分自身に認知症が出た場合は、あまり不安がらずにその症状と付き合えるようになっていたいとも思うが、はてさて、実際直面したらどうなのだろう…と今は

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    2024年09月08日
  • 認知症世界の歩き方

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    Eテレで観てやっと読む。わかりやすく認知症の人は全ての記憶が曖昧になると誤った見方をしていたが一部だけしか衰えていないと知り、そして記憶が残らないから怒っても明日には忘れるだろうとおもっていたけど怒られた事を理解していなくても怒っている事はちゃんと分かっていると誤った見方ばかりしていた。幼いころの感じた事が認知症になって同じ感じ方をしている。
    理解したが両親がそうなった時に自分は理解を示す事ができるのだろうか??うまく生活していく事ができるのだろうか。
    でも誤った見方で認知症の人と接するのではなくちゃんと理解した接し方ができる点ではすごくわかりやすい参考になる一冊。

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    2024年07月07日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症ということを当事者の語りを交えて説明していることが秀逸。本当に読みやすいし、本当にわかりやすい。認知症というすごくネガティブで重い課題を出来るだけ分かりやすくしていると思う。成人になったら皆がこの知識を持ちながら社会を作っていきたいとすら感じた。

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    2024年03月28日
  • 認知症世界の歩き方

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    「認知症のある方が実際に見ている世界」を、ちょっとファンタジーっぽいスケッチと旅行記の形で、まるで「ご本人の頭の中を覗いているような感覚」で、認知症のことを学べる一冊。わかりやすく不思議の世界を楽しく探検できました。

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    2024年03月19日
  • 認知症世界の歩き方

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    読みやすくスッと頭に入る。認知症に対し間違った認識を持っていたことに反省。認知症に優しい世界はみんなに優しい世界だと思う。その人を見て、できるように、生活を工夫する、というところに、認知症になったら何もかもできないようになるんではないんだ、工夫したらできるんだということに希望が持てた。

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    2024年01月28日
  • 認知症世界の歩き方

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    認知症になった場合、当事者がどのような感覚、感情を抱いているのかを伝えてくれている本。身近な人が認知症になった時に、役にたつ一冊。認知症とはどういう症状があり、当事者がどのように感じているのかを理解できれば、接し方かも変わる。また、いずれは自分も当事者になる可能性があるものなので、自分自身に気づきを与えてくれる。手元に置いておきたい一冊。

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    2024年01月28日
  • 認知症世界の歩き方

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    ぼんやりとわかっていたつもりだった認知の障害について、さまざまな事例が本人の困り感とともに類型として示されていて、面白かったし勉強になった。親が認知症になりそうな感じがするから、これで耐性ができた気がする。

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    2023年09月04日
  • 認知症世界の歩き方

    mac

    ネタバレ

    ・認知症患者は、異世界を訪れた旅人のようなもの。彼らには、健常者とは違った世界(現実)が見えているのだ。
    ・認知症患者は、あてもなく歩きまわっているわけではない。家の外に出るには、必ず何らかの理由がある。
    その行動は過去の思い出や週間に由来することが殆どだ。
    ・目の前に存在している世界と、人が知覚する世界は同じではない。
    人は何か行動する時、「知覚」「判断」「行動」というプロセスを何度も繰り返すことによって、
    脳に経験・知識が蓄積されていく。
    認知症患者は「知覚」や「判断」にトラブルが起こることで、日常生活に支障をきたしているのだ。
    ・人の感覚は時間帯、気分や体調によって変わり得

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    2022年10月08日
  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    Prime reading 対象だったので読んでみました。
    無料で読めるにも拘らず、ものすごく質が高い本です。

    単にSDGsの項目を紹介するだけでなく、社会学的な視点からの考察、項目同士の関係などが盛り込まれているのが良かったです。

    「SDGsが何なのか」という説明だけで終わらずに、
    「SDGsを通して何が出来るのか、どういう効果があるのか」というビジョンを用意してくれています。

    また、社会学の言葉や考え方の勉強にもなるので、社会学入門書的な側面もあるように思います。

    具体的には、社会学の言葉を使って以下のような内容が紹介されています。

    ●SDGsは、組織の構成員がバックキャスティン

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    2020年10月01日
  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    1. SDGsについて学んでいる中で、自分なりに持続可能な地域づくりとは何か?と疑問を持ったことがきっかけでした。そこで、自分の意見を出すために読みました。

    2.SDGsはそれぞれが独立しているのではなく、互いに関係しているため、1つを直せば良くなるということではありません。そのため、どのような関係になっているのか、いくつかの例を用いてマップで説明されています。
    最も解決するために必要なのは「コミュニティ」を強化することです。本書では、コミュニティの重要性についてあらゆる視点から述べています。人はつながりを持つことで幸福度が増す生き物であり、日本人は特にその繋がりが低すぎることを指摘していま

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    2020年09月22日
  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    issue+designの筧さんの著書。いわゆるソーシャルデザインというか、コミュニティの力による社会課題の解決について、「人」と「経済」の観点から、持続可能な仕組みづくりを教えてくれる。ちゃんと経済の観点が入っているのが有効だなあと思うことと、SDGsのテーマ・枠組みに乗っかって、地域の課題の炙り出しや解決方法を見つけるきっかけを発見するやり方はとても面白い。この技、使えるようになりたいと思う一冊。「生態系を壊す5つの負のループ。経済衰退・生活困難・孤立無援化・教育水準低下・環境破壊」「地図を書く」「地縁型コミュニティとテーマ型コミュニティ、もう一つ必要なのはタスクフォース型」「インタビュー

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    2020年06月30日
  • ソーシャルデザイン実践ガイド――地域の課題を解決する7つのステップ

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    社会的課題へのアプローチ方法がわかりやすく書かれている、何を目指して自分たちの環境をどうデザインするのか
    論理と感性、抽象と具体、主観と客観、それぞれのバランスをとる

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    2020年05月06日
  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    SDGsと、地方創生をテーマに、知識編・実践編に分けて、解説がなされいる。本書を通じて、SDGsの基本的な考え方、また地方創生という身近なテーマに置き換えて考える事で、SDGsに関して、当事者意識をもって、理解することが出来た。

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    2020年05月04日
  • 持続可能な地域のつくり方――未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン

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    これから“ローカル”を考える上で、とても普遍的なことが体系的に書いてある。とはいえ、新しいアイデアが書いてあるわけではないし、未来への明確なヒントが示されているわけでもない。

    ただ今は失われてしまった「あったらいいな(人間/社会としての当たり前)」を実現するための地道な歩みの道標が書いてある。

    シビれるような示唆をくれる本ではない。

    ただ、こういう本を読んで「ああ、本当そうだよね」と思う人と一緒に働きたいな、と思う。特に行政職員が手に取るといい。

    地域の活性化を「空気の熱対流」に例える次のくだりがとても今の感覚にピタッときて、好きだ。

    「風、すなわち空気の流れが生じるのは。そこに「熱

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    2020年03月09日