土井雪広のレビュー一覧

  • 敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
    かなり赤裸々に語っていて驚くことも多かったが、少なくとも想像を絶する世界に生きていることは分かった。
    自転車ロードレースが日本で発展し、地位向上するには、選手やチームのみならず、ファンのレベルも欧州並みに上がっていかないと、未来がないと考えさせられた。
  • 敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
    欧州ロードレースの様子がリアルに伝わるし、そこを走るレーサーのモチベーションも見えてくる。筆者の言うとおり日本におけるロードレースの人気・関心はまだまだ低いのが現状だが、こういう素晴らしいスポーツの認知がもっと広がればと思う。
  • 敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
    等身大の目線で語られてるので、読みやすく共感できる。文化の違う文化圏と日本人倫理観との狭間で僕らはレースを観戦してる。
  • 土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング
    ドロップハンドルに跨がっていた中学生の頃の気分が蘇るたびに読み返したくなるのが近藤史恵のロードレース連作小説だが、この本のおかげでまた一段と奥行きが深まった。
  • 敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
    ヨーロッパでも活躍したロードレーサーの著書。
    とても過酷な世界だということが良くわかる。
    今年で現役引退した。
  • 敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
    ロード乗りには是非読んで欲しい一冊(少なくても弱虫○○よりも先に)。恐らくこれでも日本人には遠慮した表現が多いだろう(本の中でも紹介されていたが、あの程度のtweetで批難されてはたまったものではないと辟易しているはず)。願わくは、彼が本音で語れる日が一日でも早く訪れることを(そうなれば、ツールに出...続きを読む
  • 敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
    これほど身近な存在の自転車もスポーツや競技としてみると極めてマイナーな世界。イメージとしてはギャンブルの手段としての競輪とツール・ド・フランス以外は思い浮かばない人が大半じゃないだろうか。ランニングとか登山がこれほど流行ってるのに、どうしてこの国には根付かないんだろうね。
    読みやすく興味深い内容も書...続きを読む
  • 敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
    青春から30歳までを自転車に捧げた人には、こういう世界が、見えているんだなあ。
    ラストがとても上手。
  • 敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
    ポール・キメイジ著「ラフ・ライド」の日本版といった様な内容。
    国内でトップクラスの実力を持つ選手が本場欧州に乗りこんで叩きのめされ、薬物の使用、八百長を知るという流れ。

    国内の報道だけを見ていると自転車業界はクリーンになった様に思えるが、相変わらず薬物使用は続いており実態はポール・キメイジの頃と変...続きを読む