柏葉比呂樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
実際に戦争状態になった際、戦場で自衛隊(陸自)がどのようになるのか、イメージを持つために購入。
原作の小説はウクライナ戦争前に書かれていることを注意する必要がありますが、例えば、トランシーバーでやりとりしてても、戦闘状態になりネットワークが混線し役立たなくなると、人が各陣地に直接行って状況確認せざるをえなくなるとか、リアルに描かれてます。陣地・塹壕も「こういう感じなのか」とイメージがつきます。
ウクライナ戦争において、各メディアで、Starlinkなど通信の重要性や私用スマホの危険性、ドローンの活躍などが報道されていることから、今後、戦闘の様子もマンガとは異なってくるかと思いますが、仮に「もし今、戦争が起こったらこんな状態になるのだろうか」と想像することができます。 -
Posted by ブクログ
前作は小説「小隊」を元にしたコミックであり、この「小隊2」はその続編となるが、ここからは小説で描かれていなかった、その後である。
前作の評価でも触れたが、小説では主人公である安達3尉が感じる湿度や不快感など様々な感情が、より戦場の不条理を感じさせるものであった。
本作では小説版の設定に基づいているが、より戦争アクションといった要素が強くなったように思われる。一言でいえば「ハリウッド映画」のようだ。
小説では元自衛官である原作者の知識や体験により、現実に起こり得るかも知れない戦闘の様相が描かれていた。前作はコミカライズによりどうしてもアクション漫画的になっていたが、本作はそういった緻密な心情などが書かれた原作がないため、よりハリウッド映画的なアクションコミックになった。
コミックからの「小隊」読者には受け入れられるだろうが、小説から「小隊」を読んだ読者は違和感を感じるかもしれない。
コミック版「小隊2」として割り切って読むのが適しているだろう。
コミックは映える?絵面になっているため、突っ込みどころは多数ある。通常は推奨しないが、本作に限っては、それはないw と突っ込みながら読むのも有りかもしれない。 -
Posted by ブクログ
決算書の読み方のポイントを、3表比べながら粉飾トリックを見つけるミステリー仕立てで解説する本。
仕事上会計的な数字を扱うようになり、会計に関する本は結構読んだけれどこういうタイプの本はなかった気がする。
よくある本としては、BS、PL、キャッシュフロー、個々の説明はあるけれど、3表あわせてどう関連があるのかという説明は薄い。
この本は、企業が粉飾しやすい数字を3表関連付けてチェックすることで実態を把握できる事をマンガ仕立てで説明していて、ポイントがわかりやすいし、興味も持てるところが良かった。
ただ、3表の基本くらいはわかっていないと理解するのが難しいんじゃないかな。。。
例えばビジネスの実態から3表がどう変化するのか、会計語を翻訳してみるといいってさらっと説明してるけど、例えば、BSの売掛金が増えると営業キャッシュフローはマイナスになる、減価償却が減るとPLの費用が増えて営業キャッシュフローはプラスになる、など。
そりゃそうなんだけど、これってすぐわかるものかなあ。。ちょっとこれだけの説明だと厳しい気がする。
ということで、ベーシックな本を読んだ上で応用編として読むと面白い本なんじゃないかと思います。
財務諸表の比較、これベースにやってみようって気になるし。
今月中に2社くらいやってみよう。