宮沢洋のレビュー一覧

  • 隈研吾建築図鑑

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    国立競技場や雲の上ギャラリー(梼原町)など「木の建築」が印象的な隈研吾だが、コレを見るとやっぱり木の建築・・・と言うか、木材を効果的に活用した建築が多いように感じる。
    印象に残ったのはロボット神殿みたいなM2だが、美術館関係も面白い建築が多い。

    宮沢洋氏の著作全てに言える事だが、専門用語を極力排したイラストメインの図鑑なので建築ビギナーでも普通に楽しめるだろう。

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    2025年11月09日
  • 誰も知らない日建設計 世界最大級の設計者集団の素顔

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    p.073 新しいランドマークがどんどん建てられているのに、あいかわらず人々はスクランブル交差点を渋谷の象徴だと思っている。
    >建築が主導権をとれていない。

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    2024年10月05日
  • シネドラ建築探訪

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    本屋さんの建築コーナーでたまたま発見した本。
    建築家が主人公の映画やドラマの紹介なのだが、色んなジャンルの作品で、タイトルだけ知っていても建築がらみとは知らなかったものもあって、面白かった。(冬ソナのペさんが建築家だった記憶一切なかった…。)
    色々観てみようっと!

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    2024年09月22日
  • シネドラ建築探訪

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    面白かった
    空間を映す映画が建築と相性がいいのは当然
    でも意外と面白い本がないなあ

    ストーリーに建築家がでてくるもの
    有名な建築がでてくるもの
    建築が重要な役割を果たすもの

    建築と映画の評論家があってもいいなあ

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    2023年12月05日
  • はじめてのヘリテージ建築 絵で読む「生きた名建築」の魅力

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    宮沢洋氏のやさしさと味のあるイラストで後世に残すべきと思われるヘリテージ(遺産)的な建築物を紹介する本。

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    2023年07月02日
  • プレモダン建築巡礼

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    建築学を専攻する友達からの誕生日プレゼント。
    ついつい行ったことのある建物に目を引かれる一方で、日本にはまだこんなに知らない建築物があるんだなあと知的好奇心を擽られる。
    いつかこの本を片手に建築物巡りをしてみよう。

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    2023年02月24日
  • 隈研吾建築図鑑

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    読むまでは「ちょっと…」と思っていました。読後は「奇抜」でも「新し過ぎる」でもなく、日本の伝統をふんだんに表現した建築なんだと思いました。今度じっくり見てみたいです。

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    2021年10月10日
  • 昭和モダン建築巡礼・完全版 1965-75

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    P88 山梨文化会館 たった8年後に増築って、想定がまちがっていたとしか。
    P125 岩手県営体育館 確かにもっと評価されていい。代々木第一体育館のプールはどうなったのか調べたら、使ってないみたい。
    P128 若人の広場 さびしい感じ。あったはずのものがなくなっているような感じ。にしては、明るくて複雑な気分。
    P136 坂出人工土地 うまく頭の中に浮かんでこないので、ネットで補完しましたよ。
    P150 霞が関ビルディング 地味だけど好き。開業当初は展望フロアがあったのだったような。
    P160 東京都児童会館とこどもの城を混同しました。
    P223 太陽の塔 仮設なのに安定していた。耐久性もあり。

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    2021年07月13日
  • 菊竹清訓巡礼

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    先日
    パラパラと乱読しましたが
    写真とイラストで
    解説されて
    とても読みやすかったです

    私事ですが
    今、都城市民会館が解体の危機に
    面しているので
    何が何でも阻止したいのです!!!

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    2019年06月25日
  • 旅行が楽しくなる 日本遺産巡礼 東日本30選

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    行ったことがないところばかりで読み終わったら旅に出たくなるようない一冊。日本には昔の方々から受け継いでいる多くの遺産があり、見てみたいという気持ちと共に守っていきたいという気持ちも生まれた。

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    2016年03月04日
  • 昭和モダン建築巡礼 西日本編

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    ネタバレ

    たまに見る日経アーキの中でも気になっていた連載が単行本化された。
    著者たちが昭和モダンと呼ぶ建築は1945年から75年にかけて建てられた所謂「モダニズム建築」である。昭和に直せば20年代から40年代までの30年間、日本の復興期~高度成長期を体現する遺産としての側面もあるこれらの建築たちが、今まさに耐用年数を迎えつつあり、「何の話題にもなることなく」ひっそりと壊され始めていることに危機感をもったことが本書の執筆動機とのこと。
    一方で「何でも保存すれば言いというものでもない」という著者は「その建物があるうちに少しでも使ってあげるのが大事」と、建築への愛あふれる言葉を述べる。
    実際、宮沢の達者すぎる

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    2013年12月22日
  • ポストモダン建築巡礼

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    表紙からしてカッコいい。中身は写真はもちろんのこと、手描きイラストでも建築が紹介されており、非常にかわいい。また、2人の著者がそれぞれ違う視点で解説してくれるので、とっつきやすい。写真のページに付いているほうの固めの文章でしっかり情報をキャッチして、イラストページのやわらかい感想でクールダウンしながら楽しもう。

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    2012年10月09日
  • プレモダン建築巡礼

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    明治期の道後温泉、旧岩崎邸、日銀、迎賓館赤坂離宮、大正期の東京駅、自由学園。★昭和期の東京中央郵便局、★日本橋高島屋、築地本願寺、国会議事堂、★東京国立博物館本館、原美術館?★東京女子大礼拝堂、★前川國男邸(江戸東京たてもの園内)。★は本を読んであらためて見に行きたくなった。面白かった。

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    2024年09月07日
  • はじめてのヘリテージ建築 絵で読む「生きた名建築」の魅力

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    戦前から戦後70年代位までに建てられた現在も使用されている建造物を紹介している。
    名古屋のテレビ塔がホテルになっていたのはビックリ。一度泊まりたいと思った。
    また、新宿の三角ビルの愛称で呼ばれる住友ビルに、ガラス張りの広場ができた事は知らなかった。
    雰囲気が、変わっていると思うので機会があれば見に行きたい。

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    2023年08月11日
  • シネドラ建築探訪

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    ネタバレ

     久しぶりに非常に面白い一冊だった。
     映画の中に登場する建造物をネタにするサイト、SNS投稿は過去いくつか目にしている。本書の中にも、それらで取り上げられた、あまりにも有名な建築物の話もいくつか(けっしてく少なくない)出てくる。例えば『未来世紀ブラジル』に登場する集合住宅「パレ・アブラクサス」、『ブレードランナー』のハリソン・フォードの家は、フランク・ロイド・ライトのエニス邸だ(リドリー・スコットのお気に入りのデザインなのだろう、『ブラックレイン』でも再利用されている。・・・という話は本書には出てなかったな)。

     といった、有名どころも押さえつつ、近年の作品では『カメラを止めるな!』のあの

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    2023年06月06日
  • 旅行が楽しくなる 日本遺産巡礼 東日本30選

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    このコロナ時期はどこかに行きたい。やりたいという気持ちが沸き立ってくるが、この本はその気持ちから選んだもの。
    まだまだ、日本でも国宝級の建物があり。近くにもこんなにあるんだということを発見。

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    2022年08月14日
  • 誰も知らない日建設計 世界最大級の設計者集団の素顔

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    ・感想
    東京タワーをはじめ、普段当たり前に見ている建物を設計しているよく知られているけど、会社としては知られていない日建設計についてまとめた書籍。
    デザイン思考とは?デザインとは?を徹底した結果、出てきた「日建デザインゴールズ」各社でもぜひこの取り組みをやるべきだと思いました。
    ・Todo
    「日建デザインゴールズ」を調べる
    SDGsの具体的な行動目標と地球課題を調べる
    TOD開発について詳細と具体例をいくつか見てみる。

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    2022年05月01日
  • ポストモダン建築巡礼 1975-95 第2版

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    本書でも繰り返し述べられているとおり、この時代の建築はその後の箱モノ行政批判に至る導火線の役割を果たしたものが多くある。確かにその過剰な装飾や形態操作、贅沢な仕上げはバブル期の経済の熱をそのまままとっているようにも見え、今振り返るとある種建築史における「あだ花」の様相を呈しているとも言える。ただ本書を読むと、今でも大切にメンテナンスされ(時に大幅な改変を加えられつつ)愛されながら使われている建物も多く、意外にも(?)時の審判に耐えていることがわかる。
    どのように施工したのか想像できないほど複雑なカタチ、どうやって思いついた?と聞きたくなるカタチ…設計者だけでなく、施工者、職人さん、運営者まで生

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    2022年04月03日
  • 隈研吾建築図鑑

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    東京オリンピックに合わせて、東京国立近代美術館で開催された隈研吾展で購入。新国立競技場の美しさに惹かれて行ってみた展覧会でしたが、隈研吾作品のユニークさ、面白さを存分に感じ、展覧会用に作られた作品カタログと併せて本書を購入しました。
    本書は「図鑑」という名の通り、隈研吾建築が網羅的に掲載され、それぞれの建築について特徴や注目すべきポイントが簡潔にまとめられています。イラストが多数載せられているので視覚的に理解しやすいのですが、その分解説としてはややライトな印象で、隈研吾氏自身が各々の建築に込めたコンセプトや哲学みたいなものを知るにはやや物足りないかもしれません。私はその部分を補う意味で展覧会用

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    2022年02月01日
  • 隈研吾建築図鑑

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    日本の建築界で一人勝ちともいえるほど多くの建物を手がける隈研吾氏。
    元日経アーキテクチュア編集長で現在は画文化の宮沢洋氏が、隈研吾建築の中から国内で見ておくべき50件を抜粋し、独自の視点から分類。イラストを加えて図鑑のようにした本です。

    あらためて隈氏の手がけた建物が多いこと、住宅や居酒屋から国立競技場までの幅広い種類の建物、そしてデザインの豊富さに驚かされます。
    宮沢氏による精緻でカラフルなイラストとコメントが楽しく、既に見て知っている建物でも、新たな発見があります。写真も多彩で、見ていると実際の建物に行きたい気持ちが高まる本です。
    建物の構造や竣工時期などのデータもあり、図鑑という名にふ

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    2021年07月01日