平野恵理子のレビュー一覧

  • イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑

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    お金をもらえることを仕事というならば、名前もつかずに行われたり多くの人が存在も知らない仕事も合わせると、仕事というのはこれまでもこれからも無数に生まれては消えるのだろう。
    そんな中で、多くの人からお金をもらえてそれを継続できて名前がついた仕事は、おそらく仕事全体の中ではエリート?と呼べるのかもしれない。

    本書では昭和の時代のそんなエリートな仕事が紹介されている。

    赤帽、押し屋、カストリ雑誌、新聞社伝書鳩係、木地師、おばけ暦売り、疳の虫の薬売り、荒物屋、天皇の写真売り、泣きばい•つぶ屋• はりだし、テン屋、サンドイッチマン、のぞきからくり
    などなど
    本書の仕事の中で自分が実際に見たことのある

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    2023年05月01日
  • イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑

    Posted by ブクログ

    絶滅職業のイラスト付き本で職業にも消費期限がある事が伺える。淘汰された形であるが職業の多様性が無くなった社会は詰まらなそうにも思える。
    今から100年後にはYouTuberとかどういう扱いに分類されているのか気になるところではある。

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    2022年08月17日
  • イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昭和というとまた地続きのような気持ちでいたが、自動化、機械化された現代の仕事からすると、こんなことまで仕事として存在していたことに、隔世の感があった。
    そして、AI化が進む今、そんなことが単独の仕事として成り立ってたのね、と後世に言われる仕事もたくさん出てくるのだろう。
    どんな仕事をシテでもたくましく生き抜いた昭和の時代に比べて、今は仕事の選択になんとも言えない閉塞感があるように感じた。

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    2021年10月30日