罰金がモラルを低下させる=罰金が割増料金になる=内発的モチベーションを損なう。
望ましい選択をデフォルトにする。
損失回避選好を利用する=得をするCMより損をしないCM。
保有効果=一度手に入れると大事に思う。損失回避でもある。
IKEA効果=家具を手作りすると愛着がわく。ホットケーキミックスは、卵と牛乳の成分をわざと抜いてある。
現状維持バイアス=未知なものを受け入れない=機会費用を軽視すると、ゲームにはまる。
慣例にハマることは危険。
コンビニは、歯科医院や美容院より少ない。美容院は4倍ある。=想起しやすく、利用しているためたくさんあるような気がする。
代表制ヒューリスティック=特殊な事柄に引きづられて間違った判断をする。
リンダ問題。
代表制とは、ステレオタイプとの類似性のこと。ありそうなタイプに引きづらレる。
学歴フィルターも代表制ヒューリスティックと同じ過ちを犯している。
選択肢が多いほど選択を先送りする、間違う、満足度が減る。
アンカリング=先行する数値によって判断がぶれて、アンカーの数値に引きずられること。
オンライン版59ドル、印刷版125ドル、オンライン+印刷版125ドル、とすると、併用125ドルが多くなる。印刷版より得だから。=アンカーに引きずられた判断。
オンライン版59ドル、オンライン+印刷版129ドル、とするとオンラインの方が多い。=正しい判断。
日本は保険加入率が高い=GNP=ギリ、人情、プレゼントでセールスレディが普及させたから。
参照点依存性=高いものを買うときは、少額は気にならない。
価値関数は直線ではない。実際に起こる確率が低くても高く感じる=生命保険の例。起こる確率が高くても低く感じる。100%避けられるのは確実性効果から見ると価値があると考えられる。
同調効果=空を見上げている人がいると空を見る。老後2000万円問題は、貯蓄や投資の宣伝としてはいい効果になった。
日本人が貯蓄好きになったのは、戦争や戦後復興のために奨励したから。今は貯蓄率は低い=貯蓄ができない収入の人が多い。=おつり貯金などで誘導。
youtuberが子どもに人気=学研教育総研調査
テレビがネットに負けた理由=公序良俗に反する報道が減って面白みが減少した。YOUTUBEに負ける。
50歳以上の男性(M3層)を対象にする=10代20代の好み似合わない=悪循環。
フリーランス人口は伸びていない。=今より状況が悪くなることを恐れる心。
内集団バイアス=内集団の者に良い感情を抱く。=フリーランスになりたくない心を生む。
ブラック企業を辞められない心理=エーリッヒフロム『自由からの逃走』=集団に属していたいという心理。
GAFAは検索結果を利用した広告レコメンドで人を操る。
車が品薄のとき、値段を上乗せするとずるいと思われるが、値引きを辞めるだけならそう思われない。=保有効果と同じ。なれ親しんだ状態には馴染むが新しい価格には抵抗する。
集団思考、集団浅慮=集団で決めると不合理な決定が下される。
純粋な悪意を持って不正を行う人は少ない=未然に防ぐ仕組みがあれば、不正は起きずらい。正直で立派でいたい、とごまかして利益を得たい、のせめぎ合いで不正が起きる。どうやって、正直でいたい気持ちを刺激するか。
20250218 再読
金銭的報酬が内発的モチベーションを阻害する=クラウディングアウト。
外発的モチベーションと内発的モチベーションを組み合わせる。
締め切り効果は、生産性を向上させる。
イチローは、打率ではなく安打数を目標としていた。減ることがない数字だからモチベーションを保てる。時間の経過につれて満足度が高まることを好む=上昇選考。
IKEA効果=ひと手間自分が加えるほうが愛着が湧く。ホットケーキミックスは、卵と牛乳を加えるほうが好まれる。
コンビニより美容院や歯医者のほうが多い。コンビニのほうが利用回数が多いので、多く感じる=履行可能性ユーリスティック。
行動経済学では、効率性は最善ではない=現状維持バイアスが働く。
ステレオタイプは安心する=代表性ヒューリスティック。学歴フィルターも同じ原理。
メンタルアカウンティング=心の会計。
決断疲れ=脳が疲労して決断の質が劣る。
セール商品を追い求めると幸福度が下がる。合理的意思決定の追求者は幸福度が低い。買い物には不合理性がつきまとう。選択の結果の満足度より、選択の過程の満足度を高めたほうが幸福の早道。
素早い決断のためのシステム1と、熟考型のシステム2。
年齢が高くなるとリスク寛容度が下がる。子どもはユーチューバー、パティシエになりたがる。
よくわらないものはリスクが高い。
ブラック企業をやめられないのは、不自由を選ぶ傾向があるから。
人間にはズルをしたい傾向と正直でいたい傾向がある。