コンラート・ローレンツのレビュー一覧

  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

    研究者というのは、こんなにも観察するものなんだなと。
    さまざまな動物と一緒にくらし、自分の快適な生活と引き換えにしてまで観察、研究。それが研究者にとっては喜びなのでしょうかね。ともかく、動物に対する愛情がとても感じられた。私には自分の生活を脅かされてまでの愛情はないから、こうやって本で読ませてもらってありがたいなと思った。
    楽して動物の事を知れるので笑

    0
    2020年05月15日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

    その後の研究等を吟味しないといけないが、当時の動物行動学の最先端を行く名著。間違いなくソロモン王より動物たちとの会話を実現した著者の神髄が語られる。自然を実感するのに必要なノウハウを赤裸々にした本作は永遠に読み、語られるべき良書。人とヒトとの間に交わされるべき会話・対話の根幹も詳らかにしているようである。

    0
    2019年10月30日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

    短かに接する動物たちにも知らなかった楽しい習性がたくさんある事をユーモア溢れる事例から教わることができた。近所にいるカラスやペットの犬、動物園ののんびりしたライオンなどこれまでより見る事が楽しみになった。

    0
    2018年12月24日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

    ジャッカル系とオオカミ系
    ジャッカル系はどんな人にでもなつくが、オオカミ系は最初に主人だと思った人にしかなつかない。

    0
    2018年01月21日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

     生物の教科書に載っていた「刷り込み理論」のローレンツが書いた一般向けのエッセイである。動物とは全く関係ない『文学のなかの法感覚』という本の中で面白いととりあげられていたので手にとった。
     ローレンツの業績は「動物行動の観察という当時は軽視されていた古典的な手法を厳密に用い、科学の名に値するものに仕立てたこと」(Wikipediaより)らしい。本書は一般向けエッセイなので、科学的な業績や理論に直接触れるものではないが、紹介されるエピソードやそこから導かれる結論には素人目に見ても怪しいものもある。
     本書のみどころは、家を動物園のようにしていたローレンツがどのように動物を見ていたかがわかることだ

    0
    2025年08月11日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

    動物の生態を知りたくなったので読んだ。

    動物行動学入門とあるがほとんどエッセイのような感じでさくさく楽しんで読める。
    コンラート・ローレンツが多種多様な動物たちとともに暮らす中から見える動物たちの生態や行動、その意味するところとは。動物への愛に溢れる1冊。

    普通に哺乳類がメインで出てくるものだと思ってたら、ハイイロガン、アクアリウム、コクマルガラス…といい意味で期待を裏切られた。
    特にトウギョの話が面白く、ついYouTubeで動画を漁ってしまった。
    また、8章の「なにを飼ったらいいか!」はペットに適した動物を紹介してくれる。現在飼われているような金魚、モルモット、インコなどをつまらないやつ

    0
    2021年08月28日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

    動物の生態。それらをただ客観的に調べるだけでなく彼らの気持ちにも寄り添うそんな姿勢の研究に感銘を受けた

    0
    2021年01月10日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

    ヒヨコが生まれて初めて見た動くものを親だと思う「刷り込み」の概念を確立したという学者の著書。様々な動物(ペットではない)と一緒に暮らし、その実際の行動をつぶさに観察している。
    様々な記録が盛り沢山だが、動物の種による行動について特に細かい。中でも凶悪獰猛なイメージである肉食獣・オオカミに騎士道精神が備わっており、か弱くて大人しいイメージのウサギやシカは相手が両手を挙げてもこれ幸いに弱点を攻撃しまくり死ぬまで戦う、というエピソードが面白かった。人間のイメージというのは実に勝手なものである。
    あとイラストがかわいかった。線が細いがしっかりしててトーンの貼っていないリアルなイラストである。

    0
    2020年12月30日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ


    ノーベル賞受賞ローレンツ氏による
    動物愛に溢れた動物行動学入門書

    と言っても全く堅苦しく無いご自身の動物達との経験談…いえ研究内容だ

    「居間に取り付けた檻の中で動物を飼っておく事は、知能の発達した高等動物の生活を正しくは知れない、全く自由な状態で飼うことを身上とする」
    という主義を貫いてさまざまな動物達と暮らすのだが、それに伴う家族の犠牲やご苦労、ご近所への損害はは計り知れない
    人ごとだからこちらは笑って読んでいられるが…

    例)
    ・家の中で放し飼いにしたネズミ
    そいつが家中勝手に走り回り、敷物の切れ端から巣を作る
    ・庭に干した洗濯物のボタンを片っ端から食いちぎってまわるオウム
    ・大型で

    0
    2020年04月30日
  • ソロモンの指環 動物行動学入門

    Posted by ブクログ

    僕は割と動物が好きな方で、昔は犬、文鳥、シマリスなどを飼っていたし、僕なりに彼ら彼女らの生態、というか表情みたいなものには慰められたり、幸せな気持ちになったりもしてきた。
    特に犬は笑うし、怒るし、目を伏せてしょげ返る。
    あの時、母親にしかられてしょげ返った子犬が僕の所に助けを求めに来た姿は今でも覚えている。

    さて、ローレンツ先生のこの本。
    面白いか、と問われると「思った程では」と答えるし、つまらなかったかと問われると「いやいや面白かったですよ」と答える。
    なんとも優柔不断な感想で申し訳ないのだけれど、これが正直なところ。
    ただ、ローレンツ先生のように、動物に囲まれて暮らせたらどんなに楽しいか

    0
    2019年09月03日