ケルスティン・ギアのレビュー一覧

  • 紅玉は終わりにして始まり

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    有る日突然タイムトラベラーとしての能力に目覚めてしまったグウェンドリン、彼女は時を巡る秘密結社の計画に巻き込まれることにーーー

    数年前に映画化もされたようで、気になったのでとりあえず原作から読んでみることに
    ドイツで人気の小説家によって書かれた今作、作者さんはドイツの方ですが舞台はロンドン

    三部作の1作目なので、序章的な感じなのか物語の核心にはあまり触れられませんが、タイムトラベラーのヒロインを通して昔のロンドンを見ていくのはとても楽しい時間で、あっという間に読み終わっていました
    次巻も楽しみです

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    2019年04月23日
  • 黒の扉は秘密の印 第二の夢の書

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    前巻は儀式の荒唐無稽さや黒幕の狙いがよく分からない事、ピンチらしいピンチも少なかったのもあり、リヴの口調や性格も相まって楽しいラブコメファンタジー要素が圧倒的に強かった。
    けれど今回は悪意が明確になって来た分、スリリングな展開にハラハラするシーンが多い。
    特に敵対するキャラが皆ことごとく狂気に満ちていて、ちょっと背筋が寒くなった。

    そしてヘンリーとグレイソンが人気を二分するの、よく分かる。
    最高の彼氏に最高の兄、リヴが心底羨ましい…。
    ただ二人は格好いいけれど、シビアな展開が続いた分ジャスパーの緩い空気が恋しくなるのもまた事実。
    新たな参戦もあったりで、前巻以上に続きが気になる終わり方だった

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    2018年10月21日
  • 緑の扉は夢の入口 第一の夢の書

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    ネタバレ

    前作『時間旅行者の系譜』が大変面白いYA小説だったので、発見した瞬間に手にとってしまいました。
    今回も面白い!
    夢がテーマの不思議な話。
    夢の中に扉があって、他の人の夢の中に入れたら?

    主人公のリヴをはじめとした、個性的なキャラクター!
    仕事で世界中を飛び回る母親、母親と離婚した父親も同じような様子。探偵になりたい妹。ちょっと口うるさいけど憎めないナニーのロッティ。
    母親の新しい恋人とその子供、グレイソンとフローレンス。
    そして、グレイソンを含む夢の中で出会う人たち…。
    “花男”のF4かというくらいのイケメン揃い!!
    4人の個性的なイケメン…。萌え要素が詰まってる。(この4人の中では主人公と

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    2018年08月30日
  • 比類なき翠玉 下

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    結果としては残念。
    このタイミングでの終わりは正解。

    タイムトラベラーの秘密は賢者の石。
    賢者の石が出てくる場合大体ろくなことにはならない。

    意外な人が敵で、でもなんかしっくりきました。
    素直に人類を救うと信じて活動していた人たちがかわいそう。

    2人はまさしく自分の命をかけて賢者の石を守り抜きます。
    他の終わり方もあったと思うけど、死ぬことのできない彼女のために不老不死を手にした彼のことを思うと、切ない。その覚悟をもっとしっかりかいてあげてほしかったな。

    でも、久々にノンストップで読み切った作品になりました。

    2016.7.3

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    2016年07月03日
  • 比類なき翠玉 上

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    まだゴールが見えない。
    でも。少しずつ進んでいるのもわかる。
    下巻もすぐ読みます。

    2016.7.3

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    2016年07月03日
  • 青玉は光り輝く

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    第一部ではまだ謎だったことがだんだん明らかになっていき、ギデオンとの恋も進展したり、進展したようでしてなかったり、ラブコメ的要素も増えてきて、冒険面でも恋愛面でもどきどきわくわくする展開で第三部につながっていく。

    恋に夢中のグウェンドリンをみてると、あーあって思うところもあるけど、ティーンの女の子って恋愛が大半を占めてるよねぇって思ったり。ガーゴイルのセメリウスと、おじいちゃんのモントローズ卿が、とってもいい。だいすき。

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    2016年06月23日
  • 比類なき翠玉 下

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    いよいよクライマックスという感じで伯爵との直接対決。最後はすこし駆け足のような気もするけど、そっかそうやって終わるのかぁって。前巻までの伏線もどんどん回収され、そうつながってくるのねと。なんとなく予想できていた部分も明かされてきて、タイムトラベルものとして矛盾もそんなにおかしなところはなく、おもしろかった。気になるところはいくつかあったし、ティーン向けという感じが強く、ハッピーエンドだけど今後も気になるから、続編があってもよさそう。

    最後まで読むと、グウェンドリンをはじめとして登場人物みんなが愛しくなってきて、それぞれの後日談も気になるから、ドイツ本国で二次創作が多いっていうのがよくわかる。

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    2016年07月10日
  • 紅玉は終わりにして始まり

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    ドイツの作家さんのタイムトラベルファンタジー。16歳の現代っこが、思いがけずタイムトラベラーになってしまう。タイムトラベラーの遺伝子をもつ家系に生まれてたり、幽霊がみえたり、もともと不思議なことには耐性があるグウェンドリンだけど、タイムトラベラーたちの秘密結社のめんどくさいあれやこれやに巻き込まれてしまう。

    ティーンエイジャーが主人公だけあって、わりとにぎやかに物語がころがっていく。ライトでコミカルだけど、タイムトラベルの設定や構造はわりとしっかりしているからそれだけじゃない。
    まだ第一部のこの巻では明かされない謎も多くて、これからどうなっていくのかが気になってしょうがない。三部作いっきに読

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    2016年06月22日
  • 比類なき翠玉 下

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    面白かったー!!
    最後は急ぎ足な感じで少し残念でしたが、
    三部作、発売される日を首を長くして待ち続け
    本当に楽しんで読むことが出来ました。

    若いグウェンドリンとギデオンのこの先が気になるところ!
    番外編とか出ないかなー。
    映像化されても面白そう。
    豪華なドレスとか舞踏会のシーンとか絶対華やかになるだろうな。

    後書きに書かれてましたが、この作家さん面白そうな本を沢山書かれているみたいで、是非とも日本でも読める様にして欲しい!

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    2016年05月24日
  • 青玉は光り輝く

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    やはりノンストップ。
    ドレスにおめかしがかわいいなぁ。
    しかしこの設定、どの時代の誰もが、どこにでもいけてしまうわけで、管理する側は大変だと思うのですが。色々画策するのも、大変こんがらがっちゃっうし。
    あと、なぜ弟出てきたのでしょうか、何か伏線が?
    ファン、熱いな!

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    2016年05月06日
  • 青玉は光り輝く

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    待ってました二作目!!

    タイムトラベラーの遺伝子を受け継いだグウェンドリン。
    今回もキュートでした。
    前作から少し時間が経って忘れてしまっていた箇所もチラホラありましたが、いやぁ楽しかった!

    表紙を見て、どうせ軽い内容なんでしょーと思っていた自分をはっ倒したい。
    読み易いのですが、続きが気になって本を手放せませんでした。

    次巻は5月刊行と言うことで今から楽しみです!

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    2016年03月22日
  • 紅玉は終わりにして始まり

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    タイムトラベルものだけど、SFというよりファンタジー。
    ヤングアダルトというより、プリンセスダイアリーのような、海外少女小説。
    続きが気になって、文庫ではなくソフトカバーで出ていた続きを読んでしまった。
    話としての処理にはいろいろ不満もあるけど、シチュエーションとキャラが好きだったので満足です。二次創作が盛んらしいのもうなずける。
    シャーロットも結構好きですが、なんと言ってもおじいちゃん…!

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    2016年01月09日
  • 黒の扉は秘密の印 第二の夢の書

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    シリーズ2作目。
    夢の中でどう動けるのか、前作よりも何となく分かって内容に入り込めた気がする。
    リヴの妹ミアがとてもキュートで好き。
    謎の掲示板を作っているシークレシーの正体が
    次の最終巻で分かるとか。
    楽しみ。

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    2022年05月16日
  • 紅玉は終わりにして始まり

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    ネタバレ

    ある日突然、高校のカフェテラスでめまいにおそわれた「あたし」グウェンドリンは、過去へタイムトラベルしてしまった。タイムトラベルの力を持っているのは、いとこのシャーロットのはずだったのに…

    謎の秘密結社の目的を果たすため、超ハンサムなギデオンとコンビを組んで過去の時代に送り込まれることになったあたし。
    好きでタイムトラベルしてるんじゃないし、何もかも謎だらけ!


    書店で平積みになってたのを見て、ジャケ買い…ではなくジャケ読み。
    ケルスティン・ギア、全く知らず初読み。

    タイムトラベルの仕掛けに特殊な一族の血を要するあたりはちょっとホラーファンタジーっぽく、色々な時代の衣装を整えるくだりはコス

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    2021年07月22日
  • 黄色の扉は永遠の階 第三の夢の書

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    夢の書シリーズ完結編。

    今までの伏線を回収していく流れとなっているものの、2巻目から明らかに怪しい人物がいたし、少しもの足りなさを感じる部分があったり…。
    当初のミステリアスなイケメン4人組という設定が途中からなくなり、ジャスパーの影が薄くなっていたのも少し残念でした。

    全体としては気軽に楽しめるケルスティン・ギアらしいティーン向けファンタジーだったと思います。

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    2019年06月25日
  • 黄色の扉は永遠の階 第三の夢の書

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    やっぱりグレイソンがいい。彼の真摯な姿勢がいい!
    フローレンスとミアと3人仲良く、のシーンはすごく微笑ましかった。

    2019.6.9
    90

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    2019年06月09日
  • 黒の扉は秘密の印 第二の夢の書

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    グレイソンかっこよすぎだ。
    前回よりファンタジー色より現実の残酷感が少し強まったかな。

    続きも楽しみ

    2019.6.8
    89

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    2019年06月08日
  • 比類なき翠玉 下

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    ネタバレ

    伏線も回収されてストーリーとしてはすっきりめでたしなんだけど、番外編がほしいー!
    ルーシーとポールはつまり・・なので再会はすぐだし、レスリーとラファエルとか、騙されてた面々の反省会とか、ママと反省後のフォークとか、シャーロットにはもう少し反省してほしいし、もちろんメイン二人のその後も。
    でも永遠に生きるのかなぁ。またルビーが生まれるまで?ううんー、グウェンが産めばほぼ周りと誤差なく生涯を終われるかなぁ、どうなんだろ。
    ずっとはつらいよね。子供だって永遠に生きられないし。うー気になります。

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    2019年02月02日
  • 比類なき翠玉 上

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    どこまでもギデオンが罪作り。シャーロットの無駄に鼻がきくところや、リスの鬱陶しさにイラっとさせられます。早くしがらみをなくしてグウェンドリンには幸せになってほしい!
    次で最終巻なのでうまくまとまってほしいです。

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    2019年01月14日
  • 青玉は光り輝く

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    レスリーが最高のヒーローですね。
    相変わらず謎は謎のままで、肝心なときに邪魔が入るしで主人公以上にやきもきさせられます。

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    2019年01月13日