白水貴のレビュー一覧

  • 奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略

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    とにかく面白い菌類に関する話題が幾つも提供されている。菌類とは静的なものだ、何もしないものだと思っているのであれば、読んでみたらいいと思う。きっとその印象を180度変えてくれることだろうと思う。

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    2022年06月17日
  • 奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略

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    菌類の研究をされている方に初心者向けということで教えて頂いた。専門用語もわかりやすく用いられており、紹介されている菌たちの特徴はとても興味深い。

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    2021年11月29日
  • 奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略

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    視認できなくても身の回りに存在する菌類。
    彼らは理由無く忌み嫌われることが多いですが、各々の生態は個性豊かで興味深いものなのです。
    著者が紹介する奇妙な菌類たちは、共生や寄生など…自然界で様々な選択をして生活をしています。
    その選択はよく考えられた結果としか言いようがありません。
    彼らにも我々と同じく脳や思考力が備わっているのではないか、と感動してしまいました。
    ミクロな話ですが、自然界・地球というマクロな視野へ広がっていく一冊。

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    2016年05月27日
  • 毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの

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    タイトルからしてきのこ愛が溢れているし、写真が鮮やかで見ていると楽しい気持ちになる。装丁もかっこいいしぱらぱらしても良し真剣に読んでも良しでつい熟読してしまった。
    表紙のベニテングタケのように派手なものばかりでなく、地味で食用と混同されそうなきのこにも言及していて非常に気に入った。
    これを参考にきのこをとれないのは残念だけれど、写真で我慢します。

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    2015年01月29日
  • 奇妙で不思議な菌類の世界

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    菌類の魅力がたっぷり伝わる知識絵本。
    いかにもメルヘンで、きのこ!な絵と、時折コラージュのように配された写真が見ていて飽きない。
    見開き2ページが1トピックで、わかりやすい。
    菌類の生物的賢さに驚くばかり。
    わたしたち人間や他の生物を利用したり、殺したり。
    特に怖いのはゾンビきのこと呼ばれるもの。
    胞子をばらまくために蟻の中に寄生し高いところに登らせ落ちないように草木に噛みつかせる。
    いつのまにか感染して異常行動をとってしまう。
    でも、このゾンビきのこは人間には感染しないらしい。
    とりあえず、ほっ。
    監訳の白水貴さんは、あとがきで菌類へのネガティブな世間のイメージを憂いている。
    私も、きのこ、

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    2023年11月16日
  • 毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの

    購入済み

    毒があるからこそ

    実物を見たことはありませんが、写真の中の毒キノコたちが美しく愛おしく感じました。派手なのは毒キノコ地味なのは食べられるキノコと聞いていたのですが、地味でもきっちり毒を持っているのもいました。やっぱり、毒は素人が手を出してはいけないものですね。

    #萌え #胸キュン #深い

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    2022年05月31日
  • 奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略

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    NHK教育を見てるかのような、世にも不思議な菌の話が盛り沢山で読み応えがある。昆虫や植物との関係や菌同士の共生の話は知らないことが多くて面白かった。

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    2021年12月31日
  • 奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略

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    ネタバレ

    菌類すごいぜ、と思える本です。
    時に私たちの領域を犯し、
    壁をかびまみれにしたり、病気にしてくださったり
    時にひでぇめにも遭います。

    ですが、菌類の賜物はいっぱいあって
    キノコなんかその最たる例ですし、
    発酵なんかも菌がいなければ
    その食品なんかこの世にありませんからね。
    大事大事。

    食べることから視点を外しても
    ユニークな菌類というものが存在します。
    センチュウに様々なわなを仕掛けて仕留めちゃう
    まさにスナイパー菌類。

    そしてとてつもない順応性もあり
    はては飛行機の燃料すら
    適応対象になるのです。
    溶けた霜の水滴からかれらは
    侵入し、
    燃料タンクに穴を!!

    個人的にはキノコが好きなの

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    2018年02月22日
  • 毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの

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     世の中にはたくさんの毒きのこがあります。きのこ図鑑と言ってもいいほどに、毒きのこの写真とその特徴がかかれています。
     基本、1つのきのこ1ページで構成されていますが、見た目が美しかったり、特色のあるきのこは2ページ見開きでかかれていることも。

     これまでたくさんの毒きのこがあったとは。驚きです。
     また、幻覚作用のあるきのこも結構あるものですね。

     いろいろありすぎて、どれが毒きのこでどれが毒のないきのこなのか見分ける自信が全くありません。素人はきのこ狩りはしちゃダメなんだなとあらためて感じました。

     それにしても、ベニテングダケって見た目すっごくかわいい。
     で、この本をうちの次女み

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    2015年04月05日
  • 毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの

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    毒きのこかわゆす。写真がとても素敵。ベニテングタケ食べれるのは知ってたけど、他にも色々食べれるんだなあ。

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    2014年10月22日
  • 毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの

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    ネイチャーテクニカラーのきのこのマグネットなんかが好きで、この本も手にしました。
    写真の美しさが目を引き、毒きのこの妖艶さが際立つ。
    どんなに危険な毒きのこでも可愛らしい姿なのも否めない。ちゃんと中毒症状にも触れていて、学びにもなったのでした。
    バリバリのインドア派だけど、
    森で出会ったら思わず眺めちゃうだろうなぁ。

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    2025年03月02日
  • 奇妙で不思議な菌類の世界

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    ネタバレ

    植物と菌類の共生は、手塚治虫が『三つ目がとおる』に登場させた植物の王ボルボックスを彷彿とさせる。植物を枯らしもし育てもするという点で、菌類がボルボックスである。
    個人的には『菌類が世界を救う』で見知っていたことだが、本書は絵本で、小中学校以来の理科知識を更新する程度の知的刺激のためにちょうどよいかもしれない。

    ただし、暗色の背景に黒い文字という、識字に難ありのレイアウトは読む人を選ぶかもしれない。原書のスタイルを墨守したのかもしれないが、この点はひどい仕事だと思う。

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    2023年07月13日
  • 奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略

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    主に真菌について、さまざまさな種類が紹介されていた。
    キノコが真菌の塊だと聞いて、とても驚いた。カビをそんなに食べても大丈夫なのかちょっぴり不安にもなった笑笑

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    2021年12月03日
  • 奇妙な菌類 ミクロ世界の生存戦略

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    著者が「スター性がある」というだけあって、なかなかに魅力的な異形の菌たちが登場。おもろいおもろい。
    個人的ナンバーワンは、アリを自由に操る菌。ホラー映画か。恐ろしくて、おもしろい。

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    2017年02月16日
  • 毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの

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    きれいな毒きのこの写真が掲載されている。

    きのこの解説よりも、合間にはさまっているコラムが面白かった。

    きのこはまだわかっていないことが多くて面白いなぁ。

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    2015年04月07日