白水貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
菌類の魅力がたっぷり伝わる知識絵本。
いかにもメルヘンで、きのこ!な絵と、時折コラージュのように配された写真が見ていて飽きない。
見開き2ページが1トピックで、わかりやすい。
菌類の生物的賢さに驚くばかり。
わたしたち人間や他の生物を利用したり、殺したり。
特に怖いのはゾンビきのこと呼ばれるもの。
胞子をばらまくために蟻の中に寄生し高いところに登らせ落ちないように草木に噛みつかせる。
いつのまにか感染して異常行動をとってしまう。
でも、このゾンビきのこは人間には感染しないらしい。
とりあえず、ほっ。
監訳の白水貴さんは、あとがきで菌類へのネガティブな世間のイメージを憂いている。
私も、きのこ、 -
購入済み
毒があるからこそ
実物を見たことはありませんが、写真の中の毒キノコたちが美しく愛おしく感じました。派手なのは毒キノコ地味なのは食べられるキノコと聞いていたのですが、地味でもきっちり毒を持っているのもいました。やっぱり、毒は素人が手を出してはいけないものですね。
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Posted by ブクログ
ネタバレ菌類すごいぜ、と思える本です。
時に私たちの領域を犯し、
壁をかびまみれにしたり、病気にしてくださったり
時にひでぇめにも遭います。
ですが、菌類の賜物はいっぱいあって
キノコなんかその最たる例ですし、
発酵なんかも菌がいなければ
その食品なんかこの世にありませんからね。
大事大事。
食べることから視点を外しても
ユニークな菌類というものが存在します。
センチュウに様々なわなを仕掛けて仕留めちゃう
まさにスナイパー菌類。
そしてとてつもない順応性もあり
はては飛行機の燃料すら
適応対象になるのです。
溶けた霜の水滴からかれらは
侵入し、
燃料タンクに穴を!!
個人的にはキノコが好きなの -
Posted by ブクログ
世の中にはたくさんの毒きのこがあります。きのこ図鑑と言ってもいいほどに、毒きのこの写真とその特徴がかかれています。
基本、1つのきのこ1ページで構成されていますが、見た目が美しかったり、特色のあるきのこは2ページ見開きでかかれていることも。
これまでたくさんの毒きのこがあったとは。驚きです。
また、幻覚作用のあるきのこも結構あるものですね。
いろいろありすぎて、どれが毒きのこでどれが毒のないきのこなのか見分ける自信が全くありません。素人はきのこ狩りはしちゃダメなんだなとあらためて感じました。
それにしても、ベニテングダケって見た目すっごくかわいい。
で、この本をうちの次女み -
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