いよいよ明石の君、明石の姫君が京に上がる。その前に明石の入道が今生の別れなのか寂しい~光君はその準備が奔走する。住まい(嵯峨野)の準備、紫の上の嫉妬をなだめる。光君は明石の君・姫君を迎えに行く。光君と明石の君・姫君の再会を迎えた。光君が明石の姫君のお母さんの身分にこだわる理由は自分の母親の桐壺更衣の辛さを思い出しているような気がする。また紫の上は光君との子どもができないことに結構プレッシャーになっているのかな?そのようなことから明石の姫君を育ててくれるのだろうか。紫式部の女性の心情について記載がないのでどうなんだろう。⑤