黒崎視音のレビュー一覧

  • 警視庁心理捜査官 純粋なる殺人

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    今回は爽子がメインで描かれた作品で主題である純粋なる作品と他短編二篇からなる。
    メインの作品は女子大生殺人事件の捜査に難渋した捜査本部から爽子に指名があり、捜査に乗り出す。本部の指揮はもちろん柳原係長。犯人は早々にわかってしまうがその裏付けに焦点が置かれている。
    短編の一つは公安もので一般受けはしないかもしれないが好きな作品であった。3.6

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    2021年11月23日
  • 警視庁心理捜査官 捜査一課係長 柳原明日香〈新装版〉

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    スピンオフ柳原シリーズ第2段。
    捜査一課係長として現場をしきりつつ自身も足で捜査する。
    ストーリーが短いためkeep outほどではないが、適度な伏線があり楽しく読めた。
    元公安なので捜査手法や思考がそっちによることもあり、個人的にはそこも良かった。
    心理捜査官の最新作も出ているみたいなのでそちらも早く読みたい。3.6

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    2021年11月19日
  • 警視庁心理捜査官 純粋なる殺人

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    08月-13。3.0点。
    心理捜査官シリーズ。中編、短編、超短編1話ずつ。
    超短編は、おまけみたいな感じ。
    中編は結構読み応えあった。天敵の公安女刑事とコンビを組み、事件を追った。

    次作も期待。

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    2021年08月19日
  • 警視庁心理捜査官 公安捜査官 柳原明日香 女狐

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    07月-08。3.0点。
    心理捜査官シリーズのスピンオフ。上司の柳原の公安時代を描く。
    公安らしい、欺し欺されのストーリー。こういう経験を経て捜査一課に行ったのかと分かる。

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    2021年07月09日
  • 警視庁心理捜査官 純粋なる殺人

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    何年かぶりのシリーズの新作。
    間に出ていた柳原のスピンオフを読んでからと思って、買ったまま、なかなか読めなかった。
    柳原をメインとした2冊を挟み、本作ではメインは爽子に戻る。
    都内で発生した女子大生の殺害事件。
    友人宅の浴室で殺害され、その友人も何者かに拘束された状態で見つかる。
    猟奇的な殺人を爽子のプロファイリングで事件解決に導いていく、初期の作品らしさが見えるのが、以前からのファンには嬉しい。
    長編かと思ったけど、以前の事件で知り合い、弁護士となった因縁の相手に中国人留学生の冤罪を晴らすのを手伝って欲しいと言われ、規則違反ギリギリのところまで手を貸してしまう爽子の人の好さを描いた中編と、こ

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    2021年03月02日
  • 警視庁心理捜査官 公安捜査官 柳原明日香 女狐

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    公安の話自体は面白い。ただ、文章が長く、何を形容しているのかがわかりにくい。このせいか、読みにくい。

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    2020年08月28日
  • 緋色の華 新徴組おんな組士 中沢琴 下

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    黒崎視音『緋色の華 新徴組おんな組士 中沢琴 下』徳間文庫。

    実在した女剣士・中沢琴をモデルにした珍しい黒崎視音の書き下ろし時代小説。

    フェミニストが女流剣豪を主人公に時代小説を書いたというような内容で、今一つ。まるで、毒も無ければ、得も無い大NHKの大河ドラマの如し。少なくとも、大いなる覚悟を持って変貌を遂げてみせた『警視庁心理捜査官』シリーズの方が面白い。

    本体価格800円
    ★★★

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    2019年08月13日
  • 警視庁心理捜査官 公安捜査官 柳原明日香 女狐

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    視察、秘撮、秘聴…とりわけ追尾能力に異能を発揮する公安部第一課の柳原明日香は、その冷徹な仕事ぶりから“公一の女狐”と畏れられていた。しかし、居並ぶ幹部の前で一本の秘聴テープを聴かされ愕然とする。自身の情事のあられもない喘ぎ声だった。ハニートラップ!?一体だれが何のために?降格され汚辱と屈辱にまみれた明日香は、自分を貶めた者たちへの復讐を沈着冷徹に遂行する。

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    2018年06月17日
  • 警視庁心理捜査官 公安捜査官 柳原明日香 女狐

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    筋としてはそこそこ面白いのに、主人公の柳原明日香に妙な色気を伴う個性を持たせすぎて陳腐な作品になってしまっている。
    映像化を意識し過ぎて筆が滑ったのか?もう少し骨太の作品を書くイメージがあったのに、少々期待はずれでした。

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    2014年02月21日
  • 警視庁心理捜査官 公安捜査官 柳原明日香 女狐

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    カバーイラストに象徴される通り、“漫画的”なキャラ設定及び展開(笑)。

    けれども、飽きさせないスピーディーな進行が心地よく、一気に読めた。

    “警視庁心理捜査官”のサブタイトルから、シリーズ3作目かと思いきや、読めども読めども前作の関連キャラは出てこない……。終始“?”が頭をちらついていたという(笑)。

    最後の3ページでやっと登場したシリーズ主人公(笑)。作者さん、どうやら、壮大なシリーズにしたいらしいなと判断。

    買うべし(^-^)v。

    ★3つ、7ポイント半。
    2013.09.26.了。

    ※内容は十分に面白い部類に入っているのだが、カバーのアニメチックなイラストは…………、

    “軽

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    2015年07月06日
  • 警視庁心理捜査官 公安捜査官 柳原明日香 女狐

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    ネタバレ

    ある爆弾犯が捕まったが、捜査していた公安一課ではなく、二課だった。
    それで、明日香は公安の中の公安に目をつけられ、一課の捜査情報を二課に流したとレッテルを貼られる。
    そして、捕まった爆弾犯の知り合いの、爆弾犯が事件を起こす。
    不審なことが続き、公安の中の公安に行動を監視される中、独自に捜査をすすめ、爆弾犯と接触し、知り得た真実は...
    公安用語の説明が多く、面倒。文字が大きい。

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    2013年05月18日
  • 警視庁心理捜査官 公安捜査官 柳原明日香 女狐

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    警視庁心理捜査官シリーズのスピンオフ作品という位置付けだろうか。ハニー・トラップに引っ掛かり、窮地に陥った公安の女狐・柳原明日香。果たして窮地を乗り越えられるのだろうか。

    そして、本編のヒロイン吉川爽子との邂逅は…

    テレビドラマ化に合わせて書き下ろされた中編という感じで、本編のような面白さは無かった。登場人物のバックグラウンドを知る意味では読んでみても良いかも。

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    2013年02月04日