酒井政人のレビュー一覧

  • ナイキシューズ革命 “厚底”が世界にかけた魔法

    購入済み

    現在NEXT→αと進化していますが、MGC終了後に読むとMGCの結果にも納得

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    2020年03月08日
  • 箱根駅伝は誰のものか

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    本の内容と言うより、単純に自分が思ったことですが…

    ・ここまで国民的行事・コンテンツにした、読売新聞・日本テレビの熱量はすごい

    ・大学にとって、受験シーズン直前に、これだけ大学名を出せて目立てるのは、ビジネスとして考えれば、乗っからない手はない。強化費用かけても、回収見込みはある

    ・シューズ等のスポーツメーカーも、ビジネスなので、そりゃ乗っかる

    ・学生がそれに利用されているかと言うと、学生による。世の中、利用する・される、はあって当たり前だし、学生とは言え、大人なので自分で判断すべき。例えば、山登り・山下りのスペシャリストとしてそれだけに特化した練習をして、実業団に行って使い物にならな

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    2025年04月14日
  • 箱根駅伝は誰のものか

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    正月の風物詩箱根駅伝。視聴率30%を超えるキラーコンテンツのブラックボックスに切り込んだ一冊。高額の放映料の行方、改革を阻む密室政治、有望選手への奨学金などの問題を提起。

    箱根駅伝をオトナの世界から見つめ直した内容、ある意味衝撃。

    箱根駅伝の過去から現在、未来を俯瞰的に捉える。近年の超高速化など具体的なエビデンスに基づく記述は良いが、奨学金などの内容は伝聞か多い。もちろん具体的には記せないのだろうが。説得力は弱い。

    アメリカの大学スポーツビジネスを例示的に紹介してはいるが、日本の大学や学連が内部から改革することはないだろう。讀賣グループも既得権益を手放すことないだろうし。

    問題提起は良

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    2023年12月29日
  • 箱根駅伝は誰のものか

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    タイトルにもあるような、学生を利用して得してる大人は誰か?にもっと切り込んで欲しかった。パンドラの箱を開けてしまうと仕事がしにくくなるから?その辺りはサラッと流した印象。

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    2023年12月09日
  • ナイキシューズ革命 “厚底”が世界にかけた魔法

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    ネタバレ

    アシックスの米国販売権を取得したところから会社を始めたnike。60年弱の間に天と地程の差がついてしまった。
    ・ナイキズーム ヴェイパーフライ4%フライネット2万5920円を中心にした書物。何と160KMしか持たない。
    ・大迫、設楽等マラソンランナーにもページを割いている。
    ・キプチョゲはペースメーカ何人も変わる非公認レースイタリアBREAKING2(3名挑戦)で2時間00分25秒で走った。30人のペースメーカーがフルに走る。給水ボトルも手渡し。
    ・キプチョゲ負けたレースは2回のみ
    ・伝説のシューズ職人 三村氏アデイダス→ニューバランス
    ナイキの社風
    ・会社というより、巨大な大学キャンパス 

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    2020年11月25日
  • ナイキシューズ革命 “厚底”が世界にかけた魔法

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    昨今のマラソンや駅伝のテレビ中継を見ているとオレンジだったりピンクだったりのNikeのシューズがよく目立つ。トップランナーのシューズを「厚底」に変えたと言われる「ナイキズームヴェイパーフライ4%」について、その成り立ち、選手たちの声、変遷などを解説。ちょっとナイキよいしょっぽいところはあるが、楽しめる。また、ナイキのブランド戦略もわかるようになっている。ランナーばかりではなく、駅伝・マラソンをテレビで見る人も面白さがますのではないだろうか。

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    2019年12月23日
  • ナイキシューズ革命 “厚底”が世界にかけた魔法

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    ネタバレ

    ランニングシューズを販売する立場の人間として
    1ランナーとして興味を持ち読んでみた。
    4%の供給量の秘密、各スポーツメーカーの状況など、
    非常に興味深い内容が多かった。
    ホカオネオネのカーボンX、ミズノのウェーブデュエルなど、ナイキの厚底、カーボンプレートに対抗したモデルを各社出してる中、
    次はナイキがどんなシューズを見せてくれるのか、楽しみになる一冊だった。

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    2019年08月05日
  • ナイキシューズ革命 “厚底”が世界にかけた魔法

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    池井戸潤の「陸王」は薄底シューズの開発だったのに、今は厚底シューズか。
    ファッションで厚底スニーカーは聞いてたけど、まさかマラソンに厚底とはね。1964年の東京オリンピックでは「裸足のアベベ」が二連覇で優勝したけど、隔世の感だね。
    スピードスケート界のスラップスケート靴が出て来た時以来のインパクトがある。

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    2019年07月11日
  • ナイキシューズ革命 “厚底”が世界にかけた魔法

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    市民ランナーとしてとても興味のある分野。陸上マニア向けとも言えるが、テクノロジーの進化と記録の変遷がシンクロしていて分かりやすい。他ブランドがどう巻き返すのか今後の展開に注目したい。

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    2019年07月01日
  • 箱根駅伝は誰のものか

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    分かってはいたが、箱根駅伝が綺麗事だけで運営されているはずがない。
    しかし、それでも毎年感動して泣いているからこそ、裏側を知るべきだと思った(実際は箱根に向けてテンションを上げたかっただけ)。

    知らなかったことも多く、小ネタを含めて周辺情報を手に入れるにはとてもよい。
    ただ、箱根が抱える闇が広過ぎて深過ぎるからこそなのだが、一つ一つの内容が薄い。なんなら第1章は歴史を振り返っているだけ。ならばもっとそれぞれの問題にフォーカスしてほしかった。元箱根ランナーの筆者ならば、尚更見える景色もあったと思うのだが。

    ただ、第4章で出てきた小林至氏のインタビューは良かった。彼の説明がわかりやすく、日本ス

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    2023年12月29日
  • ナイキシューズ革命 “厚底”が世界にかけた魔法

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    選手と共にマラソン2時間切りへの挑戦など、NIKEの企業努力や販売戦略がわかる。
    どうしても記録を出すと個人が注目されがちだが、その裏側にある道具の進化(技術的な話はほどんどなくて難しくない)が記されていていい本だと思う。

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    2022年01月21日
  • ナイキシューズ革命 “厚底”が世界にかけた魔法

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    スポーツライターの著者がナイキのシューズで2時間台の壁を破ろうとするマラソン界の現状と話題の厚底シューズの関連について自身の取材に基づいて最前線を書いた一冊。

    大迫傑、設楽悠太、服部勇馬と来年に延期となった東京オリンピックの男子マラソンで活躍が期待される日本人選手やエリウド・キプチョゲなど世界のトップランナーも本番で使用しているズームヴェイパーフライを代表とする厚底ジュースと更新される記録について関係性を本書で知ることができました。
    2017年から大学の箱根駅伝などでも使用されて区間賞などを占有するなどトップランナー以外でも使用され話題となっている厚底シューズの重さに反比例する凄さと記録を出

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    2020年07月24日
  • 新・箱根駅伝 5区短縮で変わる勢力図

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    箱根駅伝が始まる前に読んだ。2017年の箱根駅伝は、ここ2年よりは接戦となったが、終わってみれば青学が層の厚さで寄り切った形となった。青学の原監督の楽しくやろうとする考え方は好きだが、柏原時代からなんとなく東洋大を応援しているので、今回も2位に入った東洋大に来年期待。

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    2019年02月04日
  • 新・箱根駅伝 5区短縮で変わる勢力図

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    2017年から箱根駅伝の5区が短くなる。それによって、作戦がどのように変わるか、各大学の状況、往年の選手達のインタビューなどを通して予想する。出雲、伊勢とみてきて、自分がアオガク卒だったりするので、当然、アオガクを応援するのだが、敵の状況がよくわかる。箱根の予選会の結果までの最新情報まで乗っているので(伊勢の記載はない)、情報も新しく、中央が予選会を通らなかった理由もわかる。箱根が楽しみになる一冊。

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    2016年11月13日
  • 箱根駅伝 襷をつなぐドラマ

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     箱根駅伝が終わってから読んだ。予測が当たっているといえば当たっているけれど、外れようがないように書いているといえばそうかもしれない。
     シード権をとることがチームを強くすることにつながることがよくわかった。優勝監督だけでなくもう少し別の監督について取材して、各監督の特色を教えてほしかった。

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    2015年01月03日
  • 箱根駅伝 襷をつなぐドラマ

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    【よく人生はマラソンにたとえられるが 、個人的にはマラソンではなく、「駅伝 」じゃないかなと思う。
    過去の自分からつながれてきた〝タスキ 〟を未来の自分に託していく。その連続だからだ。
    人生という名の駅伝は、何区間もあって、その距離も短いものから長いものまで様々だ 。〜(未来の自分)のために、いまの自分は何をすべきか】

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    2015年01月02日