熊之股鍵次のレビュー一覧
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人間界と魔界の中間にある中立地帯にて強化合宿(当然姫同伴)。
王族としての姫と魔王のやりとりがぐっと来る。
大筋は人間と魔族の関係性という真面目な流れではあるけど、
1話ごとにきちんと笑いどころはあるので楽しく読めますね。 -
姫のプライバシー意識の低さに振り回される魔王軍幹部達の話があり、
普通に笑っていましたが、本来姫は王族だから常に周囲に人がいる生活を
送っていたんですよね。他にも王族らしさを伺わせるセリフもあったり。
あ、別に難しいこと考えずとも相変わらず面白い漫画です。
茶碗蒸し食うロボとか。
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魔導書視点で姫を見ることで、改めて人質としての逸脱っぷりを再認識。
現魔王の父、先代魔王も登場します。姫を見て何を思う……?
他にも色々ありますが、今巻のお気に入りはとある失敗が原因で
メチャクチャ動揺する姫です。赤面しつつ「虚無を食って」る様子が
おもしろ&かわいそう&カワイイ!
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姫がライコウさんに憧れる様子を見て、ヤキモチを妬いて
必死に姫の気を惹こうとする魔物達が可愛い。
第139夜で主人公とは思えぬ悪役面を連発する姫に笑った。
この巻からカラーページがカラーで収録されています。
古い巻もDLし直せばカラーになるんですかね? -
漫画執筆、怪談、幼児保育、納涼祭(実質文化祭)……
この魔王城イベントに事欠かねぇな(笑)という感じで
色々と楽しめます。個人的には納涼祭で得意のDIY力と
図太さを発揮する姫が楽しそうで好きです。 -
人質がのんきに温泉旅行に行ってるという状況だけで既に面白い。
魔王軍新幹部(?)「はさみ魔物すやすや」―― 一体何者なんだ…?!
あくましゅうどうしはいよいよきもちわるくなってきましたね!(笑) -
この巻では姫のかわいいエピソードが多く見られます。
とある理由で「人格がふんわり」したり、
実家で幼少期の微笑ましい話を聞けたり……
じゃあ姫の蛮行が鳴りをひそめるかと言ったら
そんなことはないんですけどね? -
あらすじにある通り、姫が旧魔王城へとさらわれます。
姫に慣れ切った(毒された)いつもの魔王城のメンツと、
姫のアレっぷりを知らない旧魔王城のメンツとの対応の差が面白いですね。
姫と魔族たちの関係性にも注目です。
なんだかんだ言って姫のことが好きな魔族たちと
そもそも魔族を嫌ってはいない姫(...続きを読む -
こたつを作ったりクリスマスを楽しんだり外でサバイバルしたり
それ以外にも大小様々なイベントで魔王城(とその周辺)生活を満喫しまくる姫。
そしてしれっとハサミ魔物呼ばわりされる姫。さもありなん。
ロイヤルなカツアゲにあった火山ツチノコさんはご愁傷さまです。
ハーピィは不憫かと思ったけどチョロく...続きを読む -
新キャラに運動会にものすごい魔導書に…と展開が豊富なので
「囚われの身でありながら安眠を追求する」という
かなり限定的なテーマでありながら、ネタ切れ感がありません。
相変わらず暴れまくる姫と、なんやかんやそれを受け入れ(諦め)ている魔族たちの
様子を眺めているだけで楽しい作品です。
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これまで勇者のことをすっかり忘れていた姫ですが、
彼への想いが明らかに!?
もう魔族たちは姫のこと好きすぎ。
姫に嫌われるのを恐れる様子が面白い。
姫も姫で魔族のやさしさは理解していて、
ほっこりしますね。(蛮行から目を反らしつつ) -
これまで魔物達から姫への好意は結構描かれてきましたが、
今回姫から魔物達への好意(悲しませたくないという気持ち)が
明確に描かれた気がします。
ま、それはそれとして安眠の為の暴虐は止まらないんですけどね。
さっきゅんの受難が今、始まる! -
姫と音楽家がとつぜんアナザーワールドで冒険!!まだ少年時代の魔王や、やさぐれ系のでびあくまなど、みんなキャラ変してて面白カワイイ。魔王はこしあん派で和スイーツが好みなんですね。シブイ。
弟キャラ達と仲良くなりたい魔王、ハデスのエピソードも微笑ましかった。いつもながら見事です、スヤ様!!