リタ・メイ・ブラウンのレビュー一覧

  • 散歩をこよなく愛する猫

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    ネタバレ

    表紙は猫だけですが、犬も同居しています。

    そのため猫は好きだけど、犬は嫌いという人には、
    ひょっとしたら勧められないかもしれません。

    猫が賢く犬は馬鹿だけど、同居の犬は、自分たちと同じという猫の独り言があります。
    猫と一緒に住んでいる人間は女性の郵便局長で、バツ1.

    アメリカの物語らしい男女関係が展開され、殺人が展開されるという感じです。
    北米の片田舎の習慣や風俗を知るのにもよいかもしれません。

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    2012年03月18日
  • 雪のなかを走る猫

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    ネタバレ

    本の題には猫だけが出ていますが、犬もいつも一緒に登場します。
    猫が好きで、犬が嫌いな人は気になるかもしれません。

    猫が賢くて、犬が行動が先というような感じで書かれているので、
    猫好きであれば、犬の登場は気にならないかもしれません。

    トラ猫 ミセス・マーフィー
    コーギー犬 ティータッカー

    近所の猫、ビュータ
    オポッサムのサイモン。
    オポッサムは袋ねずみとのこと。

    馬も出てきます。

    いなか暮らしの雰囲気のある物語です。

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    2012年03月18日
  • 雪のなかを走る猫

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    こちらも猫シリーズ。
    リリアン・J・ブラウンのココシリーズと違い、動物達は独自の世界で話をし、迫る危険から飼い主を守るために奔走したりするシリーズ。

    同じアメリカでも主人公のおかれている立場が違うのでそれぞれの世界観の違いが面白い。
    こちらはバツイチの魅力的だがお金のない暮らしで日々一生懸命働いている田舎の女性

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    2010年06月08日
  • 町でいちばん賢い猫

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    懐かしい!猫と犬のでこぼこコンビが事件を解決していく模様を、どきどきしながら読んでいました。
    猫好き、ミステリー好きに必見!の一冊です。

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    2009年10月23日
  • アルバムをひらく猫

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    トラ猫ミセス・マーフィーシリーズ第8弾。
    高校卒業20周年の同期会にからんで起こる殺人事件。相変わらずの、どろどろ人間関係(^^; ミセス・マーフィー達、動物目線のせいもあり、「ニンゲンって・・・(-_-;)」って思っちゃうことの多いシリーズ。
    みんなの飼い主ハリーも、決して欠点がない女性ではないけど、元夫の浮気相手と、ちゃんと顔を突き合わせてるのは充分偉いと思うけどなー。狭い街だから、どうしても‘和解’は必要なのかな。狭くたって関わらないで済む方法もありそうな気がするんだけど。元夫フェアとよりを戻すのは、私はオススメしないんだけどなぁ。
    お気に入りのブレアがあんまり出てこないパターンの時は、

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    2009年10月04日
  • 散歩をこよなく愛する猫

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    トラ猫ミセス・マーフィーシリーズ第7弾。
    クロゼットでは、南北戦争の再現劇の準備で盛り上がっていたが、貯水池計画のことでは賛成派と反対派で分かれていた。ある人物が行方不明のまま、事件は起こる。/マーフィーや、タッカー、ピュータが賢さの片鱗を人間たちの前で見せ始めた感じがする今回。前から賢かったけど、益々勢いに乗ってきた様子(^^) クライマックスの場面では、「頑張れ!」と応援に力が入ってうるっとしてしまった。私は個人的に好きではない元夫が出てこなかったし、ブレアが久々に出てくるのが嬉しい♪ この後まだ8冊ほど出てるとのことなので、早い翻訳を切望シテマス。

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    2009年10月04日
  • 森で昼寝する猫

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    最初に読んだのは「トランプをめくる猫」。今まで見逃していた己の不明を恥じるばかり(硬いな)
    著者のスヌーキー・パイは猫。素晴しい観察力と推理、チャーミングな探偵のミセス・マーフィも猫。キュートな猫と相棒の犬とそして町の物語。シリーズものは懐かしい人たちとまた逢えて、彼らの町を訪れることができることも楽しみのひとつ。これもそんな物語。ミステリなので殺人もおきるし、ハラハラするシーンもあるのだけど、読み終えた瞬間に、里帰りするように懐かしく楽しく、またここへ来ようと思えたね。

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    2009年10月04日
  • アルバムをひらく猫

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    一作目だと思って読んだら違った……。

    普段海外小説をあまり嗜まないこともあり、カタカナの名前を覚えるのに悪戦苦闘。
    陰惨な殺人現場を想像して「うへぇ」となりながらも、動物たちのやりとりが可愛らしくて和みました。
    最後はどんでん返しがあり、面白かったです。

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    2018年07月18日
  • 病院が嫌いな猫

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    久しぶりのミセス•マーフィーとタッカー!
    相変わらず元気そうでなにより。
    今回も期待は裏切られませんでした。

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    2012年05月20日
  • 散歩をこよなく愛する猫

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    "動物パワーで名探偵"というキャッチフレーズの帯に惹かれて購入しました。

    シリーズモノの最新版を初めて購入したので、イマイチ登場人物の設定を理解するのに苦労しましたが、登場する動物の行動がとっても自然で、良く見る仕草なので、思わず読んでいて微笑んでしまいます。

    ストーリーは主人公の女性ハリーが飼っている、猫2匹とコーギー1匹が事件の手がかりを探って事件を解決に導く話。

    推理小説としては、そんなに巧妙では有りませんが、登場人物の街の人情実が出ていて、なかなか楽しめました。今度は、シリーズ1から読んでみます。

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    2012年02月20日
  • 雪のなかを走る猫

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    ミセスマーフィー&タッカー第2作目 前よりも読みやすかった。慣れただけかな?ミステリーだけど、謎解きというよりは事件のドタバタをはたから見ている感じ。だけど面白い。動物視点というのが動物好きにはたまらないですね~しかし、恋人できるのかな…ハリーは…

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    2011年06月30日
  • かくれんぼが好きな猫

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    このシリーズ好きです。ミステリーを楽しむんじゃなくてアメリカの田舎の雰囲気が♪主猫公のマーフィが可愛いし、動物達の視点で繰り広げられる会話も引き込まれます。

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    2009年10月04日
  • かくれんぼが好きな猫

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    猫好き・コーギー好きにはツボかも。登場人物の多いお話なので序盤が読みにくい(あ、あと訳文もわかりにくい)。南北戦争あたりの人種差別・奴隷制のお話が興味深かった。

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    2009年10月04日
  • 病院が嫌いな猫

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    ネタバレ

    注!ほんとにネタバレですよ


    まさか、ラリーを殺してしまうなんて! 何作にも渡って登場している、主人公に近い人物が死ぬのは初めてじゃないか? ネタ切れかなぁ。最初の何作かは、ラリーとハーブの区別がつかなかったものだけれど。それにしても、登場人物の呼称は統一して欲しい。クープといったりクーパーといったり、シンシアといってみたり、特に効果を狙って変えている訳でもなさそうなので、訳がわからなくなるよ。そしてやはり、誤植の多さに閉口する。校正していないの、この本?(2015-05-23L)

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    2015年06月27日
  • 町でいちばん賢い猫

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     猫が人間社会のルール(例えば経済とか戦争とか)を理解している理由が不明確なのと、人間と同じような名前過ぎて読みつらいってのはあるんだけど、でも面白いw
     猫主体なのに人間が魅力的だ。

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    2013年02月21日
  • 病院が嫌いな猫

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    ミセス・マーフィーシリーズの第9弾。いつもいかにも怪しい人物が本当に犯人だったりするのでミステリとしてはどちらかと言うとゆるめ、…と思って油断していたらレギュラーだと思っていた人物がさっくり退場したりして案外気が抜けなかったり。バレンタインにフェアが元妻に馬用駆虫剤をプレゼントしたシーンには思わず吹いたけど、それがハリーにとって一番喜ぶものだということを知っていたからで、虚飾を必要としない二人の関係が素敵でした。
    興味深かったのはキツネ狩りのシーン。原書が出版されたのが2001年でイギリスで「狐狩り禁止法」が成立する前からヴァージニア州では狐を殺さないスタイルが当たり前のようです。自分的には「

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    2012年12月10日
  • 病院が嫌いな猫

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    クロゼットは道路が凍るような季節。主人公・郵便局長のハリーはヴァレンタインの仕分けで忙しいところ、リトル・ミムが町長選に出るから協力して欲しいと頼まれ、濁したまま気が重い。
    クロゼット病院で残忍な殺人事件が起き、好奇心旺盛なハリーがまたもや首を突っ込むので、飼い猫のミセス・マーフィー達は気が気じゃなく・・・・。
    動物探偵団が登場しないと事件は解決しない?

    トラ猫ミセス・マーフィーシリーズ9作目。
    面白いのと面白くないのとあるこのシリーズで、今回面白くないパターンでした。何と云うかテンポが悪くて読みづらい。
    動物達は相変わらず大活躍なので、そこだけかなぁ。
    無駄にだらっと長い。

    猫ミステリだ

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    2012年09月26日
  • 町でいちばん賢い猫

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    誤って、シリーズ最新刊を先に読んでしまい、登場人物の背景がまるで分からなかったので、シリーズの最初の本作を読みました。

    そしたら、とっても面白い!
    殺人事件のお話も、とっても凝っていたように思います。

    とにかく、登場する動物達が可愛い!!
    主人公に、自分達の気持ちを伝えようとする、可愛らしく健気な行動に、思わず微笑んでしまいます♪

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    2012年02月20日
  • 町でいちばん賢い猫

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    人口3千人余りの小さな町が舞台。
     平和なハズだったクロゼットに突如、訪れた、惨殺な連続殺人事件。町、唯一の郵便局長を勤めるハリーは、持ち前の好奇心から事件に首を突っ込むことになる。だが、彼女の飼い猫マーフィと、相棒のコーギー犬タッカーが、余りにも的外れなことばかりしてる人間達を見かねて、自ら、謎に挑むことに……。

     とまあ、大まかな内容はご想像通り、ごく普通の推理小説である。
     でも、私が気に入ったのは事件の流れよりも、猫の描写の方。彼女達は擬人化されている訳ではなく、猫の世界に則った、猫の視点で人間を見ているのだ。だから、不自然に思う部分もなければ、嫌みにも思わない。猫特有の仕種もさり気

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    2011年07月16日
  • アルバムをひらく猫

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    ネタバレ

    8弾
    とうとうブレアが。フェアが。
    最初の印象がどんどん変わっていくね、こんなに薄っぺらい人だったっけ?こんなに気が使える人だったっけ?
    今回は人が死にすぎて、途中でうんざりしてしまった。この小さな町でこんなに。。。ジェイソンじゃあないんだからさ。。。
    新しいトレーシーがすごく良い。
    働きものたちが相変わらず清々しい。
    けど、そんなに牧場を維持するのってお金がかかるものなのかな〜。
    「“命あるものは簡単には諦めない”ハリーは瀕死の傷を負ったポプラのしぶとさを賞賛し、大きな声でいった。」
    バージニアに行ってみたくなる!

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    2011年07月24日