泉秀一のレビュー一覧

  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    面白かった。外国人という記号や、異なる人種として一括りに見てしまっていたが、彼らにも当然人生があることに思いいたれた。人生背負っている分、大人だよ。最後に書いてあったように、人を理解しようと思い行動することが、社会の形を変えて行くんだ。とても素敵にまとめた文章があったので、ここに引用させていただきます。
    「誰かを知ろうとすることは、世界を少しだけ優しくする行為だと信じている。完全に理解することはできなくても、その人の背景に想像を巡らせること。その存在を、数字や記号ではなく、自分と同じ一つの人生として感じ取ること。それだけで、世界の輪郭が少し変わる。一人ひとりの世界の輪郭が変わると、いつしかそれ

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    2026年03月22日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    熱心な駅伝ファンではないが、1月2日、3日はつい観入ってしまう。
    2区は特に。
    いや、2区だけに注目している、といってもいいかも。
    そんな天邪鬼な自分。
    淡々と表情を変えずに走る留学生ランナー。
    区間記録を出してインタビューを受ける。
    片言の日本語。
    普段の生活はどんな感じだろう。
    ◯◯高出身とあっても、日本の高校生とは全く違う生活を送ってきたのは容易に想像できてしまうが、誰も話題にしないはなぜか。
    彼らも人であり、故郷には家族がいる。

    遠くの国からやってきて、周りの子達とうまくやれているのか。
    ゴール直後の様子を観察しながらそんなことを思う。
    どんなに素晴らしい記録でも、さほど話題にならな

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    2026年03月08日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    近年箱根駅伝に数多くエントリーし好記録を連発してきた留学生ランナーたち、そのほとんどは東アフリカのケニアの若者たちである

    本書はそのケニア人ランナーたちにスポットをあて、「助っ人ランナー」という記号ではなく、それぞれが持つ「物語」を感じさせる一冊となっている

    まず自分が衝撃を受けたのは、故郷のケニアでインタビューに答える若者を写した写真である

    Σ(゚Д゚)

    「パーカー着てるやん!」

    そう、ケニアは涼しいのだ!
    赤道直下の国ではあるが、一部に平野はあるものの国土の大部分は標高1.100〜1,800mの高原となっており、平均気温は26℃
    日本の夏のがよっぽど暑いいやもう熱い(STOP温暖

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    2026年03月01日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    誠実な取材と丁寧なルポルタージュ。ケニアの人は速いなあと眺めていた駅伝やマラソンを見る目が変わる一冊。単純な善悪に落とし込まないバランスのよい文章。

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    2026年02月23日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    昨年末にとあるポッドキャストで、作者の泉さんが語っていた「ガル高」を探る過程の話がおもしろかったので購入。
    ガル高の謎にとどまらず、今日に至るまでの日本陸上とケニア人ランナーとの歴史や、ケニア人ランナーの真摯な姿など、胸に響くテーマが盛りだくさんだった。
    作者の取材力と読ませる文体のおかげで、あっという間に楽しく読み終えた。
    これを読んでから見た箱根駅伝は、これまでとはガラッと見方が変わった。

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    2026年01月24日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

    購入済み

    駅伝ファンにおススメの書

    日本では箱根駅伝での活躍が目立つケニア人ランナーが、どのような経緯で来日しているのか、その歴史や選手たちの暮らし・素顔を取材した力作。今まで、一人ひとりのケニア人ランナーのパーソナリティーに注目することは、ほとんどありませんでしたが、これからはその見方が変わりそうです。特に、この作品に登場するトヨタ自動車のカロキ選手のファンになりました。

    #感動する #タメになる #アツい

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    2026年01月10日
  • 世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念

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    サントリーがどういう会社か
    またサントリーのリーダーがどういうことを考えて、どう振る舞っていったかを学べました
    ビジネスマンは一読すべきかも
    日本のトップ企業のリーダーを知れます

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    2025年12月29日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    海を超えて日本にまで来て走る彼らのバックグラウンドに触れる良本。特にガル高の話は面白かったし、こうやって海外に出ていった人たちの話は好物です。

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    2025年12月26日
  • 世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念

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    世界で一番好きな会社。
    日本最大のファミリー企業として知られるサントリーの4代目社長、佐治信忠。
    彼に受け継がれる”隠徳”の精神、グローバル化の夢、ビール事業悲願の黒字達成、初めての創業家外社長の誕生。。。
    「運」を大事にしてきたサントリーの物語の全てがとても面白く、伊達に会社が大きくなったわけではないなと改めて感銘を受けた。
    視野が広く、常に様々な観点から物事を捉え、何か起きても切り替えて代替案を実行出来る柔軟さこそ、サントリーの強みであり非上場たる所以なんだろう。

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    2025年08月06日
  • 世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念

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    会社の家族化。とてつもない心理的安全性の獲得方法だな…。
    すごくおもしろい本でした。日本再興は、現代的に王政復古というか、この本の文脈で表現すると『不易』の回復というか、目覚め思い出す的なことが必要だなと思いました。日本企業は、特に昔からある企業は、家族的な組織という表現で違和感はあまり感じないと思われるので。現代的な再発見がこれから相次いでいくのかな、と予感させられました。

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    2023年07月16日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    ネタバレ

    箱根駅伝のケニア人ランナーはとても足が速い。ケニアの中でも箱根駅伝にぴったりの速いケニア人を日本人が留学生として連れてくるのだ。ケニアでは、足が速いと将来ランナーになることを期待される。農村部では、依然として多くの住人が貧困ライン以下だ。子供を小学校に通わせられない家庭もある。その中で走りが速いと成功者の例であったように一年でケニアの平均所得の五〜十倍以上を稼げる。しかし、教育を得ないまま若くして日本へ来て大金を稼いでどうなるか。お金の使い道もわからず使い切ってしまう。競技力ではなく、教育や家庭環境で差がつき、日本で学んで大学へ行く人と落ちぶれる人が出てしまう。子供の頃から足が早いとランナーに

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    2026年03月17日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    ケニア人が箱根に出始めたのは、一人の日本人のスカウト活動によるものだったのか
    始め方がめちゃくちゃ雑で面白い

    日本人の丸川さんが始めたムファエの活動がアイザックの活動に繋がった点が素晴らしかった

    国にお金を渡しても汚職がはびこってるから貧困問題解決に繋がらないけど、ちゃんと活動している人にお金が渡れば解決していくかもしれないと感じた

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    2026年03月12日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    丹念な取材に基づく出色のドキュメンタリーです。

    私は、箱根駅伝の大ファンですが、著者が指摘するように、「ケニア人ランナーについてほとんど知らないこと」を気にもしていませんでした。池井戸潤の『俺たちの箱根駅伝』にも描かれているように、日テレのスタッフは駅伝をドラマにするために出場選手について入念な取材をし、それを中継で紹介しています。しかし、思い返せば、ケニア人ランナーについてその生い立ちやランナーとしての歴史が語られることはまったくありません。ケニア人ランナーは箱根駅伝というドラマのキャストとされていないのです。

    本書の帯に書かれているように「生きるためには走るしかなかった」ケニア人ランナ

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    2026年02月24日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    大学での箱根駅伝の強化のためにケニアから来ている数々のランナーを個人として生い立ちや環境を追う。
    選手の日本に来る前とその後が報道されることはほぼないので興味深い

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    2026年02月21日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    面白かったし、勉強になりました。
    読みはじめは、学生スポーツで勝つために、人種的に身体ポテンシャルの高い留学生を手段として導入するのは抵抗ありましたが、読んでいく中でそんなシンプルものではないことに気付きました。良し悪し抜きで考え方は変わりました。
    改めてそれぞれの大義があり、正解なんてないと気づかされましたね…

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    2026年02月10日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    正月のこたつで「あ、留学生速いな〜」なんてお餅食べてる裏側に、あんなに濃密で、切実で、ちょっとヒリつくようなドラマがあったなんて、、、
    まず、彼らにとっての箱根は「青春」じゃないんですよ。
    もちろん青春なんだけど、その中身は「一族の運命を背負った出稼ぎ」なんです。
    ケニアの村の期待を全部背負って、言葉も通じない、雪も降る日本にやってくる。彼らのタスキには、物理的な重さ以上の「人生」が食い込んでるんですよね。
    でも、この本の素晴らしいところは、彼らを「悲劇のヒーロー」だけで終わらせないところ。日本人の監督がどう彼らと向き合い、時には「勝つための道具じゃないか」と自問自答しながら、泥臭い信頼関係を

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    2026年02月02日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    駅伝大会で活躍するケニア人留学生ランナーたち。高校駅伝では区間を制限するルールができるほど。
    一括りに留学生と言っても同じ人間、異国の地で苦労もあれば母国には家族。
    貧しい環境からはい上がったサクセスストーリーと一転した転落の人生。
    現地ケニアに3度にわたり取材した力作。
    「ガル高」の探索も良いが、もう少しランナーへのインタビュー等にスポットをあててほしかったかも。

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    2026年01月25日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    箱根駅伝で見る留学生ランナーたち
    日本で走るようになった歴史や強さの秘密が学べる
    何より、日本でランナーとして活動するのが、貧困を抜け出すための一つの大きな手段となっていることを知った
    圧倒的強さを誇る彼らだが、日本まで来た背景を知れば応援する気持ちが強くなると思う

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    2026年01月06日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    非常に興味深く読みました。

    エティーリ選手が初めて箱根予選に参戦した際、惜しくも東京国際は出場権を逃しました。あの時、周りの選手のあまりの嘆きっぷりにエティーリ選手が浮かべていた戸惑いの表情はとても印象的でした。
    「生きるためには走るしかなかった」と帯にありましたが、あの瞬間からもう一つの理由が加わったと思います。
    貧困からの脱却と箱根出場へのプレッシャー。本当によく頑張ってくれたと熱くなりました。
    それにしても、そうか、学生という立場でも稼げていたのかとそれは新鮮な驚きでした。「助っ人」と呼ばれる意味がわかりました。

    一番興味深かったのは留学生を受け入れることにした監督達の話。
    特に上田

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    2026年01月06日
  • 世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念

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    健康が一番であること、自分の財産であることを改めて感じ、
    その上で理論的には説明できない運や縁の力によってサントリーがここまで成長してきたのだと知った。
    運や縁をただ何もせず待つのではなく、毎日を一生懸命生き陰徳を積むことが必要であること、
    先が見えない不安な時代でも明るく、未来を作り出していく姿勢を持っていきたいと感じた。

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    2024年02月19日