目黒勝道のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレスターバックスについては、色々な会社の情報がニュースや記事になってのを見たことがあったので、漠然とは知っていましたが、本書を読んでより詳細な仕組みや具体例を知ることができました。
ホスピタリティやリーダーシップ、自立型の人材育成などは自社でも通ずるものがあるので、とても参考になりました。
・マインドや会社の理念を理解・実践するためには、優れた仕組みが必要。結果、自社精神の浸透により、丁寧に人を育てる環境が整う。
・会社の理念の浸透には、コミュニケーションが基本。円滑なコミュニケーションのためには、
①自信を持ちさらに高めていく
②相手の話を真剣に聞き理解に徹する
③困ったときは助けを求める -
Posted by ブクログ
先ず感想の前に、私、休日読書はスタバが多いんです。で、通っているうちに店員さんと顔見知りになって、お互い挨拶する様になって、いつも変わらないオーダーまで覚えてもらっちゃって、日毎のホットとコールドの気分まで当てられちゃって、何だか凄く気持ち良くなっちゃったんです!だから、この本に手をつけてみました。本当、この会社の接客ノウハウどうなってんだって気になり過ぎまして。動機はそんなところです。
スタバの教えは、90年代以前の日本では通用しなかったであろうスタイルで、自身は某バーガーショップのマニュアルを叩き込まれた者なので、現代の人材育成にようやくアップデートされた感覚です。教育云々は勿論実践してい -
Posted by ブクログ
東大読書で紹介されており、スターバックスコーヒーで勤務経験のある著者がスタバがお客様の感動経験から心を掴む理由を自身の経験を通して書いた一冊。
スタバでの取り組みの書籍は何冊か読んだことがありますが、本書で改めてスタバの感動体験を生み出す要因を知ることができ刺激を受けました。
80時間の研修やグリーンエプロンブックやGABカードなどの制度やツールが他に類を見ないホスピタリティを実現していることが理解できました。
ジャストセイイエスやベストプラクティスなどの考え方も人間形成の一助になっていると感じました。
またブラックエプロンや内部チャレンジといった人事制度は難しい仕事に対するモチベーションを -
Posted by ブクログ
この本では「ホスピタリティ」、「自律型人材」、「チーム・マネジメント」、「モチベーション」、「リーダーシップ」という視点から、目黒さんのスタバでの経験を具体的に教えてくれています。
スタバでの接客がなぜ心地よく感じるのか気になったので、本書を手に取りました。
どうやらその一つの答えは、「人を喜ばせる」という考え方、マインドがスタバで働いている人から伝わってくるからという点にあるようです。
スタバでは、考え方やマインドを会社内に浸透させる仕組みが備わっていて、この仕組がうまく循環している点が、他の店との違いのようです。
マインドの重要性とそれを浸透させる仕組みづくりの大切さに改めて気づき -
Posted by ブクログ
にゃごさんさんが読まれていたのをキッカケ、又ちょうど私の子供達(大学3年生と1年生)がスタバでアルバイト(本書によるとパートナー)をしてるので、働きながらどんな事を学んでいるのか知りたくなりポチっと購入です。
私が学生の頃に上陸したスタバ。スタバのホスピタリティを参考にした企業が多く生まれてきたと思うが、特にチェーン店での現実はタブレットでのサービスばかり。。しかしながら本書によりいつの時代でもホスピタリティは勝ち筋に違いないと確信。ブランド構築や人材育成の根本にあるのは全パートナーに共有される6つの「アワースターバックスミッション」と3つの「スタースキル」。
子供達にはどのような仕事につ -
Posted by ブクログ
読みやすい。
特段、目新しいことが書いてあるわけではないけど、「あぁ、こうやってスタバは成り立ってるんだな」と知ることができる。
ジャストセイイエスは知ってはいたけど、できていなかったのであらためて使ったら効果抜群だった。やってない人はおすすめします。
・スターバックスにはマニュアルがない
それでも成り立つのは最初にミッションを理解しているから
・「ジャストセイイエス」というポリシーがある。
相手に対して間違っていると思っても、頭から否定せずにそういう考え方もありますね。とまず受け止める。それからこういうやり方もありますよ。とアドバイスする。
・メンバーの仲が良いのはいいけれど、誰も本