山口昌弘のレビュー一覧

  • 東京路地裏横丁

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    2014年1月から2015年7月までに撮影された、都内路地裏横丁の写真集です。
    新宿ゴールデン街、新宿思い出横丁、新宿思い出の抜け道、渋谷のんべい横丁、三軒茶屋三角地帯周辺、吉祥寺ハーモニカ横丁、西荻窪南口駅前と柳小路、自由が丘横丁と駅周辺、武蔵小山駅前路地裏飲食街、神楽坂かくれんぼ横丁とその周辺、大森山王小路飲食店街(地獄谷)、銀座路地裏小路、神田今川小路、立石呑んべ横丁、の写真が収録されています。
    写真と共に短歌が散らされていますが、菊池裕氏の歌集から引用されています。
    実際に行ったことのある場所が多く「そうそう、今もこんな感じ」と嬉しくなる写真もあれば、「あぁ、今はもうこんなではない」と

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    2025年09月26日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    アランの幸福論はいつか読みたいと思っていて、探しに行って見つけた時に側にあったこの本。とっかかりにも良いのだけど、何しろ写真が素晴らしい。山口昌弘さんという方の写真なのだけど、写真の雰囲気はその気温や手触りも伝わるような透明感というか澄んだ素直さがある。残念なのは撮影場所の記載がないこと。アランだけにフランスではないかと思うのだけど、どこなんんだろう。ぜひ行ってみたい(それも写真にある秋に)。

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    2018年11月11日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    読めば不思議と心が軽くなる、そんな読書体験。
    全部は読んでないので、またつらいときに帰ってきます。
    写真もよかったです

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    2024年01月18日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    京都の蔦屋で表紙見て気になった『アランの幸福論』(アラン 齊藤慎子 山口昌弘)。

    【幸福】に関する本を見るとだいたい「胡散臭い」と思ってしまうのですが、これはそんな事はなく…

    スッと「読みたい本リスト」に追加でしてました。

    世界の三大幸福論の1つに数えられるアラン(本名:エミール=オーギュスト・シャルティエ(Emile-Auguste Chartier))の『幸福論』ですが、

    そんな人だと露知らず。

    19世紀〜20世紀にかけて活躍されたフランスの哲学者であり、

    第一次大戦前後に約5000編のコラム寄稿を新聞や雑誌に発表された方だそうです。

    ちなみに残り2人はヒルティとラッセルとい

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    2023年06月11日
  • 東京路地裏横丁

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    新宿ゴールデン街や思い出横丁、吉祥寺ハーモニカ横丁など、山口昌弘氏の昭和の面影が残る横丁の写真に、菊池裕氏の歌集『アンダーグラウンド』『ユリイカ』から引用された短歌を合わせた写真集。
    収録されている写真の全体的な雰囲気も好きだし、短歌もよかった。
    のんべい横丁、店外にはみ出して座っている女性を中心に据えた写真がお気に入り。短歌では『やさしさをよそおうだけのやさしさを/みてみぬふりのきみはやさしい』が好き。

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    2021年09月27日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    ネタバレ

    挿絵がとてもいい。心を落ち着かせてくれる。そしてこれを読んでいるだけで、いろんなことを気にしすぎていてもしょうがない、さぁあしたを生きようという気持ちになってくる。自然と活力が出てくるような本。

    ・大げさに考えない。
    ・遠くに目をやる。
    ・今ある状況を新しい観点でとらえる。
    ・すべての道は正しい道
    ・人との繋がりの場は、自らが魔術師となって雨を降らせたり、良い天気にしたりするような、奇蹟の場である。
    ・相手の存在を認めて、その人がその人自身であることだけを求める。
    ・自分で自由に選んだやりたい仕事は、自分の能力を発揮するだけではなく、そこからまた新たな能力が生まれるような仕事
    ・自ら実行する

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    2021年09月05日
  • アランの幸福論 ビジュアル版

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    幸せである心のあり方、をプラスに捉えるとても気持ちが上がる内容だった。幸せの沸点が低くなった今年の私にはとても響くことがたくさん。

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    2020年12月28日