山口昌弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2014年1月から2015年7月までに撮影された、都内路地裏横丁の写真集です。
新宿ゴールデン街、新宿思い出横丁、新宿思い出の抜け道、渋谷のんべい横丁、三軒茶屋三角地帯周辺、吉祥寺ハーモニカ横丁、西荻窪南口駅前と柳小路、自由が丘横丁と駅周辺、武蔵小山駅前路地裏飲食街、神楽坂かくれんぼ横丁とその周辺、大森山王小路飲食店街(地獄谷)、銀座路地裏小路、神田今川小路、立石呑んべ横丁、の写真が収録されています。
写真と共に短歌が散らされていますが、菊池裕氏の歌集から引用されています。
実際に行ったことのある場所が多く「そうそう、今もこんな感じ」と嬉しくなる写真もあれば、「あぁ、今はもうこんなではない」と -
Posted by ブクログ
京都の蔦屋で表紙見て気になった『アランの幸福論』(アラン 齊藤慎子 山口昌弘)。
【幸福】に関する本を見るとだいたい「胡散臭い」と思ってしまうのですが、これはそんな事はなく…
スッと「読みたい本リスト」に追加でしてました。
世界の三大幸福論の1つに数えられるアラン(本名:エミール=オーギュスト・シャルティエ(Emile-Auguste Chartier))の『幸福論』ですが、
そんな人だと露知らず。
19世紀〜20世紀にかけて活躍されたフランスの哲学者であり、
第一次大戦前後に約5000編のコラム寄稿を新聞や雑誌に発表された方だそうです。
ちなみに残り2人はヒルティとラッセルとい -
Posted by ブクログ
ネタバレ挿絵がとてもいい。心を落ち着かせてくれる。そしてこれを読んでいるだけで、いろんなことを気にしすぎていてもしょうがない、さぁあしたを生きようという気持ちになってくる。自然と活力が出てくるような本。
・大げさに考えない。
・遠くに目をやる。
・今ある状況を新しい観点でとらえる。
・すべての道は正しい道
・人との繋がりの場は、自らが魔術師となって雨を降らせたり、良い天気にしたりするような、奇蹟の場である。
・相手の存在を認めて、その人がその人自身であることだけを求める。
・自分で自由に選んだやりたい仕事は、自分の能力を発揮するだけではなく、そこからまた新たな能力が生まれるような仕事
・自ら実行する