山田真哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
女子大生~の文庫版最新刊です。
あとがきにもありましたが、ネタが上級向けになってきました。
今は数字の世界もデジタルが基本。でも扱うのは人間。
某銀行の株の誤発注のニュースを聞いてますますこの世界での「間違い」の恐ろしさを感じましたね。
結構このシリーズは淡々と(サクっと?)書かれているのが特徴ですが、最後の「神様のゲームセンター」は「ザ・スニーカー」に掲載されたらしく、成る程味わいが何となく違いました。
2巻の「12月の祝祭」に繋がる暖かさがありました。
こちらも凄い切ないお話です。ゲーセンが「アミューズメントパーク」に変身したというのは紛れも無い事実ですからドキドキしながら読みましたね。
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Posted by ブクログ
何を推理するかは置いといて
さおだけ屋はなぜつぶれないか?
そうですねぇ、あんなもの売って歩いて、そんなに需要あるの?
そんな疑問に公認会計士の山田真哉さんが答えてくれます
本書は女子大生にして公認会計士の資格を持っている
「藤原萌実」が主人公です
女子大生ですが、帳簿みて会社がわかり、社会がわかる
それをわれわれにガイドしてくれるのです
この作品の原作は「事件簿」となっているので、面白さは保障します!
という、漫画レヴューをしたんですが、今度は原作の第5巻
巨大な敵の予感、なぞの行動をとる「萌」さん
誰が味方か、敵かがわからない
ついに、会計士の敵は会計士・・・そのな