山田真哉のレビュー一覧
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【おおまかな内容】若き女子大生会計士とぱっとしない青年会計士補が、監査の先々で不正を暴いていくお話。といっても、正義のヒーローを気取って長々お説教、なんてくどいシーンはなく、事件が終わればすんなり締めに入って、後味さっぱりな感じ。 【良かった】短編のそれぞれが筋道通っていて、事件像がわかりやすい...続きを読むPosted by ブクログ
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なんだか、この本の後書きにあるようになってしまった。以下は後書きから。
“わが国は会社員に対する源泉徴収や年末調整などあらゆる手段を駆使して、国民に税金知識を与えないようしてきた。マスコミを含めてロクに税金知識がない奴らばかりだからこそ、落ち着いて税金の議論を行えるのだ。『無知な国民から金額も知らせ...続きを読むPosted by ブクログ -
女子大生の藤原萌美が会計士として様々な事件を解決するミステリー仕立てになっています。面白くてとても読み易いです。知識の幅を広げることにもなりますし、読書に慣れるきっかけになるかもしれません。漫画化もされ深夜にドラマ化もされました。
筆者は若くして会計士になり、その知識を生かして会計の本も多数執筆...続きを読むPosted by ブクログ -
≪目次≫
はじめに
第1章 数字の達人は、特に何もしない~数字のウソ
第2章 天才CFOよりグラビアアイドルに学べ~計画信仰
第3章 「食い逃げされてもバイトを雇うな」なんて大間違い~効率化の 失敗
第4章 ビジネスは二者択一ではない~妙手を打て
第5章 会計は世界の...続きを読むPosted by ブクログ -
その瞬間の家計のバランスシート(資産状況、貯金、ローン)を記録する、というのは楽しそう!出金管理は、まったくヤル気がしないけど、預貯金チェックは好き。Posted by ブクログ
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ストーリー性があると読んでしまう。
そのうちになんとな~く言葉になじみを覚える。
物事のとっかかりとしては最適なパターン。Posted by ブクログ -
最終巻だからか、同シリーズの中では会計よりラブコメ要素の方が強かった気がする。萌さん、好きなら好きってはっきり言えばいいのに…。Posted by ブクログ
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ちょっととんとん拍子に進みすぎじゃない?と思ったけどなかなかおもしろかったです。次の巻が早く読みたい。でも用語解説は章末ではなくて出てきた頁内に収めて欲しかったかも。いちいち章末で確認しなくちゃならなかったのでそういう意味では少し読みづらく感じました。Posted by ブクログ
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☆費用対効果の濫用に気をつける
→効果の定義は?それだけ解釈の幅は広い。
☆二分法とは
→複雑な対象をわかりやすくシンプルにするためのテクニック。とりあえず物事を二つに分けて考え、思考のとっかかりや道筋を探すこと。
☆ビジネス=会計的行動+非会計的行動
非会計的行動とはお金をかけてもリスクを下げ...続きを読むPosted by ブクログ -
こういう本を読みたかった!!
家計簿はP/Lでとらえがちだが、B/Sで見ることの大切さを伝えてくれる。
会計士の先生が書いているだけあって会計的な物事の捉え方が満載なので簿記をかじった人ならにやにや読めると思います。Posted by ブクログ -
【会計】によって身につけるべきこと
原因と結果、大局観、時間をミカタにつける、
記録すること(具体化)、仕組みを作る、(選択と集中)など
印象に残った箇所
・お金持ちになると、不動産と絵画を購入する話(時間による減価 がない)
・天引き貯金こそが、金持ちになるための王道
・本質的な価値に比べて、...続きを読むPosted by ブクログ -
前著「食い逃げされてもバイトは雇うな」の下巻。
ちなみに私は上巻は読んでいないが、下巻だけ読んでも大丈夫な内容。
上巻をひっくり返したタイトルにした理由はこちらのあとがきで分かります。
印象に残った点は作者も主張する「会計信仰」
本当はもっと売上があるのに「成長率」という%を上げるためにそれを...続きを読むPosted by ブクログ -
「女子大生会計士」シリーズや著者の本を何冊も読んだ後に本書を読んだため、内容が薄く感じた。
感覚的に会計をつかみたい人には、入門書としては良いのかもしれない。Posted by ブクログ -
話自体は面白いんだけど、専門用語多くてわかりにくい…解説も付いてるんだけど、お話の後についてるから読みながらっていうのは面倒だし…会計的なことちょっとかじった人にだったら面白いかも!?Posted by ブクログ
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著者は「さおだけや…」で有名な公認会計士の先生です。5冊目ともなると話の作り方がだいぶ上手くなってきました。次刊で最終刊とは残念ですPosted by ブクログ
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やさしく仕上げた本ですが、やっぱり会計知識があったほうが楽しめそうな気がします。だんだん新鮮味が落ちているような気がします。Posted by ブクログ
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著者の本では「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」がベストセラーになっており現役の会計士である。本書はシリーズ五冊目の本。なんと木曽が重要な舞台となっている話もある。会計の知識もわかりためになるうえ、萌さんとカッキーの掛け合いも楽しい。Posted by ブクログ
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会計思考の具体的な活用法が書かれている。
家計簿を不定期なある一時点で切り取り、バランスシートを作成する方法は
実用的で活用させてもらっている。Posted by ブクログ -
「HACKSシリーズ」の著者と
「さおだけ屋」で有名な著者のコラボ本
サブタイトル通り、家計を会計の視点から指摘
更には投資をする上での視点なども紹介している
お金に対する見方や活用の仕方などを知らない人が、
勉強を始めようとするのにはちょうど分かりやすい
図や表での説明もあるので、読みや...続きを読むPosted by ブクログ