寺本耕也のレビュー一覧

  • 超能力者のいた夏

    Posted by ブクログ

    超能力者と一般人の
    寮生活…


    ページをめくるたびに
    普通じゃ有り得ない展開が
    読者を待っています。

    0
    2011年04月28日
  • 超能力者のいた夏

    Posted by ブクログ

    学園もの、なのですが、設定も設定なので超展開です。
    某燃えアニメを思い起こさせる?ような感じですが、少し不完全燃焼。
    ですが、話の設定は面白かったので、今後の作者の成長に期待です。

    0
    2010年10月14日
  • 超能力者のいた夏

    Posted by ブクログ

    現在3分の1を読んでいるところ。
    すこし読んで行くとはまってします。
    ヒロインが、貧乳なのだが
    主人公は、巨乳好き・・・一体どうなるのだろうか・・・。

    0
    2010年07月11日
  • 超能力者のいた夏

    Posted by ブクログ

    表紙デザインからもっとシリアスなお話を想像してましたが、そんなこともなくあっさり読めました。転入してきた主人公がいきなり感電した時はこの物語ついていけないかもと不安でしたが。翼を含む他の能力者たちの力を使って何かするってことがあまりなかったのでちょっぴり物足りない。雷の日がダメならそういう日用の部屋を作ればいいのに...それではお話にならないかな。
    h29.5.23

    0
    2017年05月23日
  • 沢木道楽堂怪奇録 最後の魔女

    Posted by ブクログ

    幽霊が見える男と、幽霊に好かれる女の子の
    連続短編3本分。

    最初の話は、落ちに至るまでを想像するに
    ぞっとするものがあります。
    ひたひたとやってくる恐怖?
    その後は…考えないように。
    2話目は女の子が喧嘩して、また仲直り…ですが
    行きたくない事は、きちんとお断りしましょう。
    猫好きにはちょっと嬉しい、猫タイム。

    そして表題、最後の話。
    大事な思い出だからこそ、盲目なまでに信じたのに
    女って怖い…という最後。
    当然背後のサイレンは、始末した後のためのもの?

    0
    2015年12月17日
  • 超能力者のいた夏

    Posted by ブクログ

     これは怖くない(ホラーではないからね)。
     しかしながら自分の立ち位置を危うくさせるような説得力がある。登場人物たちが美少女ばかりではなく多彩で楽しい。続刊があるなら読みたい。

    0
    2014年02月15日
  • 沢木道楽堂怪奇録 最後の魔女

    Posted by ブクログ

     どうせ怖いだろうと思って覚悟して読んだら違う方向で攻めてきた。この話続きあるらしいが、確実にもっと後味が悪くなるに違いない。負の期待を持たざるを得ない。

    0
    2014年02月15日
  • 沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり

    Posted by ブクログ

     ラノベで女子高生とキャハハウフフなお話だろ、と油断していたらがっつりホラーでござった。怖い。猫出せばいいってもんじゃないですよ。可愛いけど。

    0
    2014年02月15日
  • 沢木道楽堂怪奇録 最後の魔女

    Posted by ブクログ

    悪意に対してなす術を私たちは持たない
    シリーズ2作目だが、前作を読んでいなくても特に問題はない。

    『ほらこの夜、またあいつらが』
    得体の知れない、黒い人間のようなもの。
    イメージとしては口裂け女だろうか。
    いや、もっと忍び寄るもの、理不尽なもの。
    じわじわと迫ってくる恐怖と全くもって理由の見えない悪意。
    結論を出さないことがなお恐ろしい。

    隣同士の関係が希薄になっている都市。
    それはそれで煩わしさがなくて良いのかもしれないが、そこに潜む悪意を象徴するような物語である。

    『きみに照らされて』
    上記物語とはうってかわって、心温まる物語。
    命を考えさせる。
    生と死は表裏の関係にある。
    死は誰に

    0
    2015年03月18日
  • 沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり

    Posted by ブクログ

    怪奇の世界へ
    背表紙には怪奇でのんきな、と書いてあったが、いやいや、幽霊の話は意外と恐い。
    幽霊そのものが怖い、というよりも、死因があまり気持ちのいいものではない。
    ホラー好きのためへサービスか。

    人が煮込まれた状態、妊婦の割腹自殺、拳銃で至近距離から撃たれた少女......
    ひええ、と心の中で叫びながら読んでいた。

    物語は四編。
    公衆電話を使ったことで何かにつきまとわれる話(『囁き』)、割腹自殺の妊婦と鳥のような生き物の話(『はじまりのひとり』)、孤独なオタクが自殺し、その霊と霊の思念というものを語る話(『霊に魂の不在を説く』)、音楽によって培われた友情の話(『ある天使たちの思い出に』)

    0
    2015年03月18日
  • 超能力者のいた夏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    超能力者が居る学校の寮に住む事になってしまった主人公の話。
    寺本耕也さんのデビュー作らしいです。
    私は次の話の沢木道楽堂怪奇録を先に読んでしまっていて、正直そちらの方が面白いです。
    でもデビュー作より、面白いものを書けるってすごいですね!

    0
    2013年07月08日
  • 沢木道楽堂怪奇録 最後の魔女

    Posted by ブクログ

    沢木道楽堂シリーズの2冊目。
    何でも屋を営んでいる沢木は、 幽霊を見る事が出来る。
    以前、幽霊騒動でその沢木の世話になった雪穂。
    物語は、二人を中心に進む。
    「ほらこの夜、またあいつらが」
    「きみに照らされ」
    「最後の魔女」
    の三編。

    「ほらこの夜、またあいつらが」は、怖い話で読んでいて途中寒気がするくらい怖かったのですが、結局何だったのか分がずじまいで中途半端な感じがしてしまいました。読み進めれば回収される伏線なのかとも思ったのですが・・・。
    「きみに照らされ」は、以前雪穂の飼っていた猫の話。
    なかなか良かったです。
    「最後の魔女」は、良かったのですが、前置きが少々長いと思いました。

    0
    2013年04月23日
  • 沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり

    Posted by ブクログ

    とある事件をきっかけに霊が見えるようになった沢木と、なぜか霊に好かれる女子高生。
    短編と長編が入り混じる構成で、短編については伏線をおおいに残して終わる感じなので、どんどん先を読みたくなる小説です。
    主人公の沢木が”霊”というものを論理的に説明するシーンは、霊というものに対するひとつの解釈として理解できる気がします。
    おそらく複数巻で完結する物語なので、どちらかと言えば全巻発売されたらまとめ買いをして一気に読むことをオススメします。

    0
    2013年03月31日
  • 超能力者のいた夏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    350ページの中に登場人物が多すぎると思う。
    それぞれの能力が活躍する回数も少なく、1回だけな人が多い。
    主人公のトラウマも微妙で、これによってまた登場人物が増えている。

    寮の部屋の描写が面白い。
    机とテレビを見ただけで、妊娠とか出産とか。

    向井はGが苦手だけど、ソータの能力で虫よけをしている。
    主人公の能力は無効化=Gよけ効果無効=部屋にG発生=向井能力暴走=寮全体に迷惑をかける=女子に怒られ男子の立場が更に悪くなる。
    とても楽しそう。

    お見舞いの桃、持ってきたのは2つ。
    むいて食べたのは全部で3つ。

    0
    2012年07月10日
  • 沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり

    Posted by ブクログ

     寺本耕也さんの2冊目。
     超能力者に引き続き、幽霊ですか。前作はオカルトを論理的に定義して物語を構築するのが上手く、面白い作家さんだと思いました。今作短編の中の一作『霊に魂の不在を説く』でも、霊に対する著者なりの解釈が聞けます。これも中々上手い。荒唐無稽な話の中にも、解きほぐすルールがあると、読む方も世界観の認識が楽になって読みやすい。ただ、続編に期待する為にも、もう少し沢木と雪穂の関係性やその進む方向性が確定してほしい所です。

    0
    2012年06月29日
  • 沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり

    Posted by ブクログ

    前半の二話と後半の二話、あまりにも方向性が違い過ぎて、全体のバランスが悪いような気が。これを「色々な物語が読めて良い」と取るか、「まとまりが無い」と取るか…。個人的には「囁き」のような雰囲気の物語が続けば良いなぁと思っていたので、ちょっと残念。あと、登場人物たちの会話が楽しくなかったです。と言うか、笑い所が解らない…。何だろう、テンポが悪いのかな~?

    0
    2012年05月04日
  • 沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    かわいらしい表紙で油断してたら、しっかり「ホラー」で最初の数ページでぞくぞくきた。
    『はじまりのひとり』は謎を残したまま終わったけど、続編への布石なのかな?

    個人的にはフィギュアオタクの話が面白かった。
    幽霊の解釈を幽霊そのものに説くってのは新鮮でした。

    0
    2012年03月14日
  • 沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり

    Posted by ブクログ

    霊を取り扱ったホラー短編集。ただ、あまり恐くはないです。
    「霊に魂の不在を説く」で語られる、霊という存在に対する考え方はおもしろいと思いました。なかなか説得力があります。全体としては悪くない1冊なんですが、表題作でもある「はじまりのひとり」があまりにも中途半端です。続くのかとおもったら、さらっと次の話に入ってるし。あの終わり方ではフラストレーションがたまるだけです。

    0
    2012年02月07日
  • 沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    道楽堂の亭主でダメ男で幽霊が見える沢木と元気が取り柄で幽霊が見えるようになってしまった高校生雪穂のちょっぴり怖いような、でものんきさがあるそんな短編集。面白かったかな。続編も読みたいと思う。

    0
    2011年12月24日
  • 超能力者のいた夏

    Posted by ブクログ

    ヒロインの造形はとても良い。初めの方の、主人公と二人で掃除当番をしている場面などは、ショットカットの髪や笑顔が目に浮かぶようだった。
    寮の人達の苗字と名前と身体的特徴が覚えきれなかったためか、盛り上がるところであまり気持ちが乗れなかった。
    超能力を持っている生徒が入る寮に住むことになった少年が主人公の、真っ当な学園小説。

    0
    2011年03月27日