ジョン・P・コッターのレビュー一覧
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ評価
・ジョンコッター先生は、組織に起こりうる変化に対して現実目線で希望を見出すような書き方をしてくれ、とてもパワーをもらった気持ちになる
感想
・この本に書いてあるようなことを、自さでも考えていきたい。
内容
人間:変革とイノベーション
力学:大きな成果を上げる企業とそうでない企業
1.変化の科学
▫ 現在
1960年ー1990年で特許は3倍、さらに30年で4倍
インターネット上にあるデータのうち90%は、2年間以内のもの(IBM)
▫ 変化の妨げ
○ 準備不足
○ 能力不足
○ 変化を嫌う
▫ 少数の英傑なマネジメントだけでは、上記の安全安心を求める大多数を変えることはできな -
Posted by ブクログ
企業変革といえばコッター氏というほど今や世界を代表する当該分野の第一人者だと思うのですが、本書はコッター氏の長年のご経験をふまえた企業変革の集大成的だと思います。本書では、企業変革を成功裏に進めるために「必ず踏まなければならない」8つのステップを1つずつ丁寧に説明されています。このステップ全てがなぜ重要なのか、なぜあるステップを飛び越して次に行ってはいけないか、などがかなり説得力を持って展開されています。本書を通じて印象に残っているキーワードは、「変革のためのビジョン作成のためには頭脳と心の両面が必要である」つまりロジックだけでは不十分で熱意、誠意、あるいはリーダーの価値観を十二分に注入しなけ
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
住処としていた氷山の融解という危機を事前に察知したペンギンたちが、渡り鳥のように住処を変えるカモメのように遊牧民的な生活スタイルに変革していく寓話。一匹のペンギンが危機を察知するところから始まり、群れ全体に危機意識を理解させ、定住から移住という大きな変革で推進していく話を通して、組織の変革に必要なプロセスを語っている。
ペンギンたちの変革推進チームに加わった5匹のペンギンは、リーダーシップ、信頼性、コミュニケーション、専門的知識、危機意識といった、それぞれの役割を持っている。訳者あとがきでも書かれていたが、このメンバー選定こそ変革の大きな鍵を握っている。これらの要素を1人が賄えることはおそらく -
-
-