ジョン・P・コッターのレビュー一覧
-
この作者の指摘する問題点、それに対する解決法には非常な説得力があり、我々も大いに参考にすべき。クリステンセンもそうだったが、この作者もハーバードビジネススクールの教授。ハーバードを馬鹿にしてましたが、その考えは誤りであることを認識しました。ぜひともマネージメント層には読んでほしい。Posted by ブクログ
-
コッター先生の最新作!
本作は組織論となっています。
ざっくりまとめると、階層型組織とネットワーク型組織を融合したデュアルシステムを提唱していて、それが、変化にも柔軟に対応し、イノベーティブな動きを導き出すことができるとしています。
デュアルシステムを成功に導く5つの原則として
・社内のさまざま...続きを読むPosted by ブクログ -
縦割型・階層型組織の弊害として官僚主義や意思決定の硬直化に陥った企業が、外部環境の変化に柔軟に対応するための変革プロジェクトを成功させるにはどうすればよいのかを、主に組織論の観点から解説した一冊。
企業は創業時のフラットな「ネットワーク型」組織から、ビジネスの拡大に伴い、効率的なマネジメントを行う...続きを読むPosted by ブクログ -
企業の変革はいかにして成功(失敗)するか。
リーダーシップとマネジメントの機能が変革のチームの中で
いかに機能していくか、8つの提唱されている段階をうまく踏んでいるか
という事が鍵を握っている。
企業からサークルまで応用できる内容。Posted by ブクログ -
言っていることはなるほどと思えそうなことが多いものの、具体例の深掘りがあまりないのと、翻訳が直訳っぽくて読みにくさを感じ、真髄まで理解できた感じがない。(具体的にどうしたらいいかあまりわからなかった)
リーダーシップが頻繁に出てきたため、もっとリーダーシップへの理解があったら理解できたかも。Posted by ブクログ -
仕事で心を壊してなんとなく読んでみた。
危機を感じ取り、集団で変化していく際のプロセスが寓話けい形式で書いてある為とても読みやすかった。
もう2回くらい読み返してみたいPosted by ブクログ -
生存チャネルと繁栄チャネルという考え方が参考になる。
繁栄チャネル:チャンスに光を当て、より良い未来を描き出すことができる状態
逆に、危機と感じられるものが多く脅かされると、生存チャネルが加熱し、現状維持に必死になってしまう、本能レベルでの性質。
変わるための解決策としては、今風にいえば「両利きの...続きを読むPosted by ブクログ -
業務変革に関するPJに関わっていました。
わかりやすく、そうだよねと共感する部分も多かった。ただ、何度も読むには子供っぽい気がするので、一度読めば十分かな。。
ターゲット層はどこなんだろう?大学生くらいで読んだらちょうどいいのかな。Posted by ブクログ -
この書籍は企業、医療機関、学校などの組織に従事している方々が経験しているであろう事象をペンギンの世界に置き換えてわかりやすく組織改革について解説された作品である。
物語は、あるペンギンが、自分達が住む氷山が溶けていることに気づく。その事を周りに知らせるが、信じるものはいない。自分だけ変わり者扱い...続きを読むPosted by ブクログ -
書いてある内容は星4、寓話の体裁が星2。
同じ内容を普通の本で読む方が頭に入ってくる。
チーズほど低レベルな読者を相手にしていないが、著者の作家としての才能のなさが読む気を失せさせている。
思うのだが、挿絵なんか入れるなら、これをコミックにする方が良いのでは。
5人の紹介は横山光輝風とか、腹で滑る...続きを読むPosted by ブクログ -
組織はなぜ変わらないのか?それは組織を形成する人間そのものの本質、その人間が形成する組織体制の本質を理解していないからである。それらを理解した上で組織を変えていくことに覚悟を持って取り組めるリーダーとそれを一緒に進めていくリーダーの存在が大事である。OBHで学んだことの理解の肉付けに繋がった本。
...続きを読むPosted by ブクログ -
ペンギンたちを行動を例にとり、変革を起こす過程を考えさせてくれる作品。
物語を読んでいると簡単そうだけれど、現実世界で、周りを鼓舞出来たり、ポジティブな未来を想像させてチームを牽引していくって凄いことだよなーとしみじみ。
でも視点て大切だなと思った。
すぐ読める厚さというのもよかったです!Posted by ブクログ