大清水さちのレビュー一覧
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ちっさい正信さんとカルマの絆!
ツインシグナルの外伝ですので、先に本編を読んでおいたほうが万倍楽しめます。
少なくともリュケイオン編〜シンクタンク編のさわり(2〜7巻くらいかな?)までは必須。(逆に最初のトッカリタウン編は読まなくても大丈夫っちゃ大丈夫…😅)
本編でもカッコイイ男代表みたいな正信さんの少年時代。辣腕ハッカーぶりは14歳ですでに完成されてます!
研究所の事故で母親を喪った少年・正信と、起動以来 本来の仕事に就けないストレスで不安定な人間型ロボット・カルマが、「兄弟」として過ごした日々。そこに起こる、ハッキングに端を発する事件。
カルマと正信は「穏やかな兄」「小生意気な弟」でありながら、よく似た兄弟です。有能さ、責任感の強さ、繊細な感受性、いい加減に受け流せずに突き詰めてしまう性格。
ちょっとヒステリックぎみで思春期らしい高潔さをもつ正信が物語の中心にいるからこそ、カルマ達人工物サイドの懊悩がうまく描けているのだと思います。
「目的のために造られたはずのもの(人工知能)」がままならない現実にぶつかって、ひとりは進めずに悩み、ひとりは進む道を自ら切り開く。そして、それを人間はどう受け止めるべきなのか。そんな話だと思います。
何が起こるかのドキドキとか、緊迫感とか、切り抜ける正信&カルマのカッコよさとか!
好きです! -
Posted by ブクログ
この作品もまた、タイトルが内容をハッキリと、ストレートに表現している
基本、嫌いじゃない、私はこの手のタイトルセンス
あえて、内容をざっくり説明すると、ちょっと頭の中が腐りつつある、四人のフランス美少女がアパートの一室に集まって、日本の漫画について、熱く話し、オタトークを楽しみ、好き勝手に盛り上がる日常コメディ
日本の漫画を、フランス人目線で見ると、こんな感じなのか
原作が『じょしらく!』でインパクトを残したヤス先生だけあって、笑いの切れ味が鮮烈
講談社発の漫画以外が、微妙にボカされているトコが笑ってしまった
また、明るい話だけでなく、彼女達が肩の力を抜ける場所として漫画を求める、日本人の読み手にもいそうな、やや重い理由を持たせている点も、高評価に値する
漫画は娯楽だ
誰でも楽しめる物であり、全員が同じような感想を抱くものではない
万民が「面白い」、そんな単純な意見が一致するならまだしも、キャラや印象的な回、シーン、そして、名言までもピッタリ揃い、個々の違いがなく、本気の感想戦に発展しない漫画のどこが面白い!?
とは言え、大事なのは、自分の意見をしっかりと言った上で、相手の感想を真っ向から否定せず、その作品の次巻を読む際、違う視点からでも楽しめるように真摯に受け入れ、同時に、自らの萌えを押し付けない事だ、そんな当たり前の事を気付かせてくれる一冊
どの回も、漫画に真剣なフランス女子が可愛いが、特にツボったのは、第1話「推しの王子様」である。『進撃の巨人』(諌山創)を初っ端のテーマトークにブッこんできたのは、さすがだな、と思った
フランスで今現在、どの作品が人気なのか、そこはサッパリだが、個人的には『七つの大罪』で彼女達に盛り上がって欲しいものだ
この台詞を引用に選んだのは、日本をマヂで愛している腐らんす女子の口惜しさが全力で滲み出ている、これ以上にないリアクションなので