ハーバート・A・サイモンのレビュー一覧

  • 新版 経営行動 経営組織における意思決定過程の研究

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    世界的に有名な学者、ハーバード・サイモンによる経営学本


    学者と書いたのは彼の業績を〇〇学者の・・・といった表現ができない
    学際的なものだったから

    原著自体初版から改訂を経ている本なのでサイモンによせられた批判に対する反論もしていてる

    経営行動についての本であるが人間の意思決定の過程、つまりどのようなシステムが脳で動いているのかという視点で考えている

    システム自体の説明をプロセスに分けて考えているのだが、丁寧すぎて全体像を掴み切れないかもしれないし、解説本も殆ど無いので、丁寧に読みたい

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    2013年04月24日
  • オーガニゼーションズ 第2版

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    ポーターの書籍と同様、must to readだけど、一読だけではよくわからない。わかるまで読みたい。

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    2024年05月04日
  • オーガニゼーションズ 第2版

    Posted by ブクログ

    組織論の論文では,必ず出てくる本。一次文献もきちんと読まなければ・・という思いと,高橋先生の和訳がすばらしい!というレビューに後押しされて手に取った。がんばってレジュメにまとめながら読破したが,半分も理解できたとは思えない。それくらい難解。もう一度読まなければいけない。

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    2016年02月10日
  • 新版 経営行動 経営組織における意思決定過程の研究

    Posted by ブクログ

    不確実性のなかで、いかに個人が、そして組織が意思決定を行うのか、というのは、私の長年の問題意識なのだが、その際の重要な前提となるのが、人間の認知能力の限界と組織が生み出すバイアスといったもの。という観点から、ハーバート・サイモンの限定合理性という考え方には、大きな影響を受けている。そのサイモンの組織論に関する古典的名著がこれ。

    長らく読みたかったのだが、絶版状態が続き、古書も1万円を超える価格で取引されていて手が出なかったところ、ついに新訳で登場。さらには、4th editionをベースとして、大幅なコメンタリーが加えられて、分量的には2倍になっているのではないかな。

    と、本の厚さに圧

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    2017年05月02日
  • オーガニゼーションズ 第2版

    Posted by ブクログ

    読まにゃいけんなあ、でも絶版だしなあ、古本高いしなあ、と逡巡してるうちに新版が出版された。これまで未訳だった第2版に大量の訳注をつけたかなり本気な一冊。なんとなく旧共産圏のプロパガンダポスターぽい字体と色づかいの装丁もかっこよし。
    いずれにしても、古典中の古典が読めるようになったのは朗報。マーチ&サイモンといったら、サイアート&マーチとセットでどの文献でも真っ先に参照されてるもんね。
    内容は、評判どおりに難しい。議論の抽象度が高いうえ、文章の交互の関連性もたかいので、気を抜いて読んでるととたんに迷子になる。もとが古いから、その後に開発されたいろいろな概念や道具立てを使ってないと

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    2014年10月22日