so-binのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
シリーズ第七作目。
バハルス帝国にて冒険者から「ワーカー」へと身を落としたものたち。
とは言え、様々な制約を嫌っただけで、汚い仕事をする奴らばかりではない。
そんな「善者」と言えるワーカーたちの元へある魅力的な依頼が舞い込む。
その依頼とは、墳墓の探索。
そう、アインズたちの拠点であるナザリック大墳墓の探索。
「え、なんで見つかったの?」ってこれまでを読んだ人なら思うよね。
私もそうでした。でも、読み進めてみて納得。
とある目的のためにアインズ側から仕掛けた罠でした。
サブタイトルだけ見ると、やっとナザリックに対抗できそうな奴らが
出てきたのか!?と期待してしまったけど、その点はハズレ。 -
Posted by ブクログ
シリーズ第六作目。王国編の続き。
セバス、クライム、ブレインが王国を裏で牛耳る八本指に手を出したことを
機会に王国も裏組織の壊滅に向けて本気で動き出す。
そんな作戦の終盤、圧倒的な力を持つ悪魔ヤルダバオトが現れ、王都を襲う。
それに対抗するため、王国側も冒険者を含めた全勢力で立ち向かうのだが…
アインズは冒険者モモンとして王国側につく。
ヤルダバオトはデミウルゴスだし、ナザリック軍としては全てが掌の上。
王国軍の人間たちだけが強力な味方と強大な敵との一騎打ちを支援するために
必死で戦うという、虚しい状態。
だけど、物語としては面白い。
主要人物たちの戦いぶりや考え、想いがしっかり伝わってくる -
-
Posted by ブクログ
シリーズ第五作目。
自らの弱さに苦悩しつつも、忠誠の対象である王女ラナーのために働くクライム。
アインズの命令により、リ・エスティーゼ王国の王都内で情報収集するセバス。
シャルティアに惨敗し腑抜け状態で敗走してきたブレイン。
ある日セバスが瀕死の女性を救ったことで問題が発生し、そして三人は裏社会を
牛耳る組織『八本指』に共に立ち向かうことになり…
まず感じたこと。「また風呂敷が広げられたなー」
前作のリザードマン編同様、アインズの直接の活躍は無し。
今後のアインズの活躍の凄さを引き立たせるために用意されたような話。
ただし!それが面白い。
王国戦士長であるガゼフやガゼフに匹敵するブレイ -
Posted by ブクログ
シリーズ第四作目。
より強いアンデッドを生み出すためにアインズたちは人間よりも
身体能力に優れるリザードマンに目をつけ、彼らの集落を襲い、
多くの死体を得ようとする。
一方、攻められる側のリザードマンたちも部族を超えた団結を
見せ、アンデッドたちに必死の抵抗を見せるのだが…
うん、今作もまた読み応えあったな。
一般的な物語だとリザードマン側が主人公側になるよね。
この本でもリザードマン側に視点及び語り役を置くことで
読者に彼らへのプラスの感情をもたらしている。
「どうせ負けるんだから無駄に足掻くことなく一掃されて
しまえばいいのに」なんて思わせない。
むしろ、そうならないとは分かっていて -
Posted by ブクログ
シリーズ第三作目。
アインズ自ら城塞都市エ・ランテルに乗り込み、冒険者としての名声を
得るために活動した前作の最後で衝撃的な情報がもたらされる。
それは、絶対的な忠誠を誓っていたシャルティアの反逆だった。
守護者の中でも最強クラスであり、かつ、アインズに対して相性の良い
スキルを持つ彼女に対して、アインズはどう戦うのか?
そして、彼女はなぜ反逆を起こしたのか?
はい、とても読み応えがありました。
シャルティアが反逆に至る経緯とその後のアインズとの一騎打ち。
これまではアインズの無双ぶりが目立つ戦闘しか無かったのが、
一体どうやってこの相手に勝つのか?とハラハラしながら頁を
どんどんめくらせ -
Posted by ブクログ
シリーズ第二作目。
アインズは戦闘メイドであるナーベラルを従え、戦士の姿で
城塞都市エ・ランテルに潜り込む。
目的は転移した先の異世界についての情報収集と冒険者としての
名声を得ることにより今後の対策を練りやすくするためだった。
そこでふたりは冒険者としての仕事を始めるのだが、
森の賢王と呼ばれる魔獣、さらには強力な剣士、
怪しげな儀式を行う魔法詠唱者に出くわすこととなり…
といった展開。
ふむ、まだまだアインズ(ナーベラルも)の無双ぶりが目立つし、
安心して読ませるんだねーと思ってたら意外と手こずったりもして
でも、本気を出せばまだ余裕みたいな、一瞬読者をハラハラと。
まあ、それより何 -
-
-
Posted by ブクログ
仮想世界の中で設定・選択したキャラになって、現実世界にいる時のように
行動ができる体感型ゲームを楽しめる、未来の世界。
仲間たちとともに時間と労力とお金をつぎ込んで作り上げた
強大なギルドとその本拠地、ナザリック大墳墓。
ギルド長であるモモンガは、そのゲーム『ユグドラシル』のサービス終了を
惜しみ、かつての仲間たちの最後の訪問を待っていた。
そして、サービス終了の時を迎えた時、モモンガにも予期しない事態が発生し…
といったファンタジー。
シリーズ化しており、この1作目は「導入」の部分にすぎない。
物語が展開するまでは、そして、展開した後もこの世界の常識や普通という
設定部分に慣れるまでは -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
今作は「日常回」ということで、前半は村娘のエンリにスポットを当てたカルネ村の日常を、後半は一般メイドにスポットを当てたナザリックの日常を描く第8巻。
前半も後半も楽しく読めましたが…。ただの村娘でしかなかったエンリが、周囲に無理くりという形で指導者の地位に据えられてしまったのがなんとなく気に入りませんでした。
収まるべきところに収まったとは思いますが、それはあくまでも結果論。年端もいかない、しかも両親を喪って間もない少女に、そんな大役を押し付ける周囲の大人たちの神経が疑わしかったですよ。
ま、本人が納得してくらたようなので、今後のエンリと村全体の成長に期待します。 -
Posted by ブクログ
これまでの物語構成とは一転して、読者にとっての主人公側となるのはリザードマンの部族で。アインズ率いるナザリックの軍勢は、リザードマンの集落を脅かす侵略者として描かれる第4巻。
物語は大きく2つのパートに分かたれていて。前半がナザリックの襲撃に対し、それまでバラバラだったリザードマンの部族が一つとなり戦いを挑むまで。
後半が、とうとう本気を出したナザリックの軍勢に対し、選ばれしリザードマンの勇者たちが絶望的な戦いを挑むまで。
かたや死にもの狂い、かたや社員研修感覚の、リザードマンとナザリック―両陣営の温度差が妙に面白く感じられました。
物語の主人公側が完膚なきまでに「侵略者」という、これま -