太田蘭三のレビュー一覧
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香月シリーズの第6作目
いつも山が舞台となっていくのだが、だんだん山行は付け足し程度になっていく。
山岳小説の書棚に入れるのはどうかなとなってくる。
奥多摩ハイキングで出会った女子大生が複線になっていく。
また、最後は安達太良山でのやり取りが出てくる。
また、冒頭から沖縄戦が絡んでくる。
ま...続きを読むPosted by ブクログ -
太田蘭三の『顔のない刑事』シリーズ第2作。
今回も、香月刑事が大活躍する。
尾瀬で見つかった刑事の心中死体。そこから単独捜査が始まる。
尾瀬と北アルプス屏風岩の登攀が出てきます。
山岳描写は少ないものの、シリーズにはまりそうです。Posted by ブクログ -
サメの胃袋から手首が出てきた・・・奇抜な発想で物語は始まる。相棒が出来てからの話は今までよりもハラハラ、ドキドキが少なくなった。身の危険を冒して潜入して情報を得なくとも、相棒、今日子の警察手帳を提示すれば事は足りる。ということで、退屈なシリーズになってしまうのか心配。Posted by ブクログ
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顔のないシリーズ。ヤクザな雰囲気の月さんはまたしても、死体の第一発見者になり、組織に潜入して捜査を始める。相変わらずモテモテだ。蝶々がどう関わるのか興味があったが、重大なキーワードでもなさそうだ。このシリーズを続けて読んでいるがワンパターン化してきたかな。終わり方が忙しかった気がする。今回は山歩きの...続きを読むPosted by ブクログ
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顔のない刑事、香月シリーズの第5弾です。
まいかい、傷がついたり、指がなくなったり、墨を入れたりしていましたが、今回は素っ裸で縛り上げられるだけで済みました。
山岳描写も非常に少なくなってしまい、普通の刑事物と言った感じです。
それでも、香月は格好良い。
いつでも駅弁に缶ビール2本。
次回の出...続きを読むPosted by ブクログ