太田蘭三のレビュー一覧
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『顔のない刑事』シリーズの第3弾。
第1弾、2弾を読まずに読んでしまった。
警察手帳を持たない刑事、香月。単独で殺人事件から偽札を追う。
奥多摩から奥武蔵へと展開していく。彼の登りかたや装備も独特で面白い。シリーズを追って読んでみたい。Posted by ブクログ -
だんだん、エスカレートしてきた月さん。背中に刺青をして組織に潜入。重そうな内容の割にサクッと読み進めて一日で読み終えた。山好きな作者だけに登山シーンが多いがやはりこの作品も偶然が多すぎる。世間が狭いにもほどがあるだろうに・・・でも、面白かった。女性にモテモテの月さん。今回も絡みシーン多かったなぁ。組...続きを読むPosted by ブクログ
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顔のない刑事シリーズ第5作、又、読み返したが臨場感が有るが、通信事業の進歩を感じたが、楽しめる作品です。昭和61年から自衛隊では物足りなくて外人部隊の日本人がいたのかな?Posted by ブクログ
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顔のない刑事シリーズ8弾。単独潜入の月さんを心配してとうとう相棒を付けられた。それも超美人の今日子さん。警察手帳、拳銃をもった相棒が付いたおかげで捜査もスムーズに。月さんお得意の危険な潜入のシーンが少なくなった。そりゃ手帳見せれば済むもんな・・・
今後、この相棒とどう絡んでいくかが楽しみ。Posted by ブクログ -
第3弾。山での遭難が一転して偽札疑惑を追うことに。地道な捜査が実を結び事件は解決。結末はなんとなく読めた。ただ、月さんはとうとう小指を詰めてしまった。顔の傷に詰めた小指。どこから見てもヤクザ。刑事には見えないから顔のない捜査官。というシナリオらしいが昭和の時代にはこういう事が実際にあったのだろうか。...続きを読むPosted by ブクログ
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顔のない刑事シリーズ。伏線が多く先を急いで読みなくなるような話。結末はまさに大どんでん返し。まさかの結末に驚いてしまった。もしかして?と思い読み進めても違ったりして楽しめた。ただ、偶然が多すぎるかな。黄色やピンクの公衆電話が大活躍。携帯のない時代の捜査は大変である。Posted by ブクログ
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顔のない刑事シリーズ第4弾
ダンディーな香月刑事はどんどん過激になっていく。
今回は、広域指定暴力団への潜入捜査。
潜入を成功させるために、背中に昇り竜の刺青まで入れてしまう。
娯楽作品としては、面白い一冊です。
山は、奥多摩、八ヶ岳、北アルプス黒部渓谷、飯豊連峰などが出てきます。Posted by ブクログ -
太田蘭三の長篇ミステリ作品『箱根路、殺し連れ~北多摩署純情派シリーズ3~』を読みました。
ここのところ、国内のミステリ作品が続いています。
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北多摩署・相馬刑事の車から絞殺死体が発見された!
被害者は新宿・歌舞伎町の駐車場オーナー・平賀喜一郎。
彼は...続きを読むPosted by ブクログ -
????????浅い。まぁ娯楽作品にああだこうだもないか?いきなり沖縄からのスタート(私が沖縄人)は予期せぬ事でびっくりしたのだけが唯一の感動。Posted by ブクログ
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香月シリーズの第7段
もともと本シリーズは山岳描写のある小説だったのでカテゴリーを「山岳小説」に分類していますが本作は奥多摩のハイキングが一度だけ出てくる程度です。
小説自体は娯楽作品としては純粋に楽しめます。Posted by ブクログ