谷益美のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
谷先生のセミナーに参加させていただきましたが、この本には谷先生の会話の思考の元になっている考え方が分かりやすく書いてあります。
実際にファシリテーションする際に、知っていると便利な質問、また、ファシリテーションが難しい会議や人に対してどのように対応すべきかが具体的に述べています。
ファシリテーティブリーダーになるための12の質問リストです。
仕事の上で自分が何をすべきか、要求されていることがわかっている
自分の仕事を適切に遂行するために必要な材料や道具類が揃っている
毎日最高の仕事ができるような機会に恵まれている
最近一週間で、仕事の成果を認められたり、褒められたりしたことがある
-
Posted by ブクログ
実践で使う側として、以下の点が参考になりました!
・ホワイトボードのメリット
・グラフィックのコツ(構造的に描く時の技や落とし込み方)
・ファシリテーションのコツ(考えさせる質問をする時の、声かけの例)
・会議の振り返りの重要さ
・ワークショップの進め方の一例
もう少し自分の経験に落とし込むと、
・“構造的に書くとは何か”という点で迷子になっていたので、一例としてホワイトボードの区切り方や、話を分解するときの切り口について説明されていた。手法の一つとして覚えておきたい。
・ファシリテーションのコツ。「この部分、話し手の感情が動いているな」と感じることはあるものの、それを掘り下げる手段を持っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ会議ルールについてわかりやすく、
手っ取り早く効率化できるノウハウがあって良かったです。
■気づき
問題解決や、情報共有のための会議は午前中に行うのが良い。
会議は
・リーダーが決める
・多数決
・はっきりわかる基準(効果と実現性)の指標から決める。
以下を意識する。
伝える→各自で考える→引き出す→まとめる
→決める→共有する。
相手に与える効果を考えて質問する。
→この問いを投げかけると、相手の中でどんな化学反応が起こるかを考えて問いかける。
具体的には?他には?
メンバーに誰の意見を聞きたいですか?と聞く。
全員一言ずつお願いします。と伝える。
ネガティヴには代案も聞く。
問 -
Posted by ブクログ
コーチングスキルを「聞く」「質問する」「伝える」に
要素分解し、それぞれにおいての説明と事例が書いてます。
「言うが易し行うは難し」で書いてある内容を基に、
実践して身につけたいと思います。
特に悪癖リストはずっと意識しておきたいと思います。
【勉強になったこと】
・コーチングスキルとは、
「聞く」「質問する」「伝える」の3つのスキルを
使って、相手から引き出し、成長させる対話能力を
まとめるものである。
・リーダーが改善すべき20の悪癖
極度の負けず嫌い
何かひとことを価値を付け加えようとする
善し悪しの判断を下す
人を傷づける破壊的コメントをする
「いや」「しかし」 -
Posted by ブクログ
ネタバレファシリテーションについてシンプルに記載された本。
<メモ>
・ファシリテーションとは引きだして、まとめる。それだけのこと。
・強い職場を作る12の質問リスト
・個別対応。一人ひとりを知ること。ちゃんとみること。意図をもって戦略的にコミュニケーションを行う事
・目線を上にあげることの重要性。ホワイトボードを活用すること。
・沈黙時はそれぞれで考える時間をとったり、休憩を入れる。
・終わり時に本当に疑問がないか隣の人と確認してもらう。
・ブレスト前に各自で考えてもらう。
・goal real resourse will optionのGROWモデルで考える。