高瀬正仁のレビュー一覧
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購入済み
詳細な記述
楕円積分や楕円関数について詳細な記述がされているようです。非常に難しい本で、現在では先に精密に整備された複素解析学を学習する方が困難が少ないかもしれません。
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購入済み
微分積分の背景にある思想史
「ライプニッツから高木貞治」までとはまあ大きくでたタイトルだなあという感想がタイトルと見て思った。かなり大冊なのですべてはまだ読めていない。対象は学生ではないのかもしれないが、高校生が読むよりはむしろ「微分とか積分のようなちょっと高度な数学の知識が欲しい」中学生が読むといいような気もした。数学が良くできる中学生だとともすれば計算テクニックとその速さのワザで満足しそうで、中学ではまだ教えない微分や積分の知識を知ってしまうと、中学生の身分でも高校生以上のことができ、オレはテンサイだ、となってしまう。それでは足し算やかけ算を記号で拡張した計算技術の粋を超えない。本物の天才がどうやって微分積分学をつく
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
岡潔(一九〇一‐七八)は日本が生んだ世界的な数学者であり、心洗われるエッセイ集『春宵十話』の著者としてもよく知られる。
独創的な構想を生み、相次ぐ大発見に結実した人生と学問を、遺された研究ノートに追う。
二〇世紀の数学に屹立する雄大なスケールの数学者の、秋霜烈日の生涯を描く。
[ 目次 ]
1 お日さまの光
2 留学と模索の日々
3 問題群の造型
4 情緒の世界
5 響き合う数学の心
6 晩年の思索
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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