山手樹一郎のレビュー一覧
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色々、有ったな~~
一気に読んでしまった。最後は、めでたしめでたしで、終わったけれど、まぁ、色々と有ったな~~
悪人は、一人は、狂人になり、一人は、無礼討ちにされ、一人は、切腹して果てた。これは、スッキリしたけれど、
お艶さん一人が、気の毒な気がする….….。 -
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わっ!
ちょうどの所で、上巻が、終わってしまった。早く、下巻を、読まなけりゃ……それにしても、主人公、ここでは、又四郎で良いのかな?、出てくる美女には、次から次へと惚れられて、どうするのかなぁ。婿入りする相手は、決まっているのに……
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格好良い!
面白くて、一気に読んでしまった。昔々のテレビの時代劇とは、ちょっと違うけれど、主人公が、物凄く強くて、優しくて、暖かくて、格好良い!最後に、悪人が、やっつけられて、久し振りに、気分が、スッキリした。
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次から次と忠介に心惹かれる女子が登場。
みんな独占欲が強く我儘で同じ女性として
情けない。
一平の恋女房のお妻が拐われ
淀藩に連れて行かれてしまい
魔手からのがれようとして貞之を絞殺してしまう。
逃げる途中にそのお妻が殺されてしまった。
恋女房を失った一平はどうなってしまうのかな -
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人間味がやや浅い
同じジャンルの山本周五郎に比べて人情味の深さが浅く読後の印象は強くない。もっとも、樹一郎は<楽しく読める大衆文学>であり、<直木賞>を受賞(辞退)した周五郎とは比較すべきではないかも知れません。夏の夕涼みをしながら、気楽に読むには適した一冊です。東海道の古い観光地図を見ながら足取りを辿るのも一興です。(完)