伊藤一彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新書を読むなんて何年・・いや、何十年ぶりなんだろう?
堺雅人・・に引かれて買ったはいいが、「牧水」にも「短歌」自体にもあまり興味がない。
風流などというものをおよそ解さない私に面白いのか!?
はなはだ疑問に思いつつ、読み始めたら・・・あら?結構面白かったでございます。
「牧水」の魅力がわかったか?と問われると、自信を持って「うん!」とは言えないですが・・・とにかくのんべいな人であったことはわかりました(笑)
読んでる最中、飲みたくなってしかたない(笑)
今度、是非宮崎焼酎「あくがれ」を探して飲もうとおもいます。
そうそう、この本で、「文・堺雅人」以来の謎・・・・
堺文章における漢字と仮名 -
Posted by ブクログ
【概要】
全くビジネス書じゃなくてすみません…。一般教養として読みました。
地元にゆかりのある人だったのと、堺雅人が好きで…。
【活かせるポイント】
堺さんの恩師はカウンセラーとしても活躍されているようで、牧水の話はもちろんためになりましたが、それ以上に、若者とカウンセラーの関係もイメージできました。
我が同期が、お客さまとの雑談で、「最近の子は自分の弱味をやたら人事に言ってくる」という題材が出たという話を教えてくれたので、
「新人には、人事の方が保健室の先生とかカウンセラーみたいな存在なのかな」と回答しましたが、
新人は我々以上にカウンセリング慣れしているのかなぁ、なんてことを思ったのはこ -
Posted by ブクログ
歌人、伊藤一彦先生とその教え子の堺雅人さんの対談集、テーマは若山牧水。
二人は牧水と同郷、同窓と縁が深く、伊藤先生は牧水の研究家である。その二人が三夜にわたり酒を酌み交わしながら牧水について語る。
「あくがれ」、「まろび」、「なまくら」をキーワードとして、牧水の恋、旅のエピソードと共に、その人、短歌に迫っていく。
短歌を作る人には牧水の短歌鑑賞はもとより作歌のヒントが散りばめてあり面白い。短歌になじみの無い人でも牧水の天真爛漫ともいえる生き方は、時代の違いはあるとは言え興味深いものがある。カウンセラーでもある伊藤先生の言葉でかたられる牧水は作歌のヒント、生き方のヒントと二度味わえる。対談の